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記事の担当 生きかたカエル
Q.フラッシュバックが収まりません。どうしたらいいでしょうか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.フラッシュバックが収まりません
親に虐待されたとき(今は里親に引き取られて幸せです)のことを思い出してしまいます。
どうしたらいいでしょうか

A.今は幸せとのこと、何よりです。
フラッシュバックってやつは少し安定した状況になると、安心して出てくるやつなのですよ。厄介なやつですが、憎めないやつでもあるとカエルは思っています。
無理に抑えようとせず、フラッシュバックが今出てきたいんだなぁと受け入れてみて(可能な範囲で)、今の自分を感じることのできる深い呼吸とか、身体の動きとか、聞こえる音(音楽)に身をゆだねられることがあれば、やってみてください。

update 2025/2/2
Q.ネット上で相談された時の返し方のポイントを教えてほしいです
この記事の担当 生きかたカエル

Q.ネット上で相談された時の返し方のポイントを教えてほしいです
実際に会って相談された時の返しとネット上で相談された時の返しだと返し方のポイントってかなり違うと思っているのでぜひ教えていただきたいです

A.ネット上とは、つまり文字で返すということのポイントという理解で回答しますね。
実際に会って話すときと、文字でのやり取りの大きな違いは後からも残る(①何度も読み返せる)ということのようにカエルは思っています。
また、文字の情報は視覚として入ってくるので、相手のとらえる印象も異なります(②見える情報として伝わる)。
そして、その場で話す場合は相手の反応を見て、修正をしたり、確認をしたりできますが、ネット上の場合(チャットみたいなことならそれができるかもしれませんが)はそれが難しいこともあります(③一方通行的になることが多い)。
それらを考え、ポイントをいくつをいくつかまとめてみました。

ポイント1
断言や断定はできるだけ避けて、こんな可能性や考え方もあるかも…ということを、自分の意見だけではなく、他の人たちから見聞きしたことを含めて、幅広くアイディアや意見が考え方があることを伝える。

ポイント2
断言や断定が必要だと思った時でも、「私は」という主語をつけたり、「あなたはどう思いますか?」と問いかけたりと、押しつけにならないようにする。また、少し強めに書いた後には(ちょっと力が入ってしまいました)など、心の声を( )で付け加えるのも効果的かと思っています(実際に会っているときの表情の代わりのようなものかと思います)。

ポイント3
できるだけ対等に上から目線や下から目線にならないよう、フランクに。カエルは相談というスタンスが好きではないので、同じく悩める仲間としてやりとりすることが大切だと思っています。相談というと、受ける人が何だか偉くて、相談する人が弱くて助けられる人になってしまいがちなので、そういう関係にならないように気を付けます(これは、ネット上かどうか関係ないかもですね)。

ポイント4
その人を苦しめている価値観や常識を強化することは伝えない。〇〇しなければならないという縛りで苦しんでいる人に「〇〇した方がいい」とか「これが当たり前」というメッセージが伝わってしまわないかどうかチェックします。そういうつもりがなくても、そういう風に読めてしまうこともあるので、何度か読んでみてニュアンスが正確に伝わるよう、誤解されないようにしてみます。

他にもいろいろありそうですが、今回はこれくらいで…
ちなみに、カエルは数匹のおたまじゃくしに「カエルさんは、文章だととてもやさしそうに感じます」と言われたことがあります…苦笑
どうやら、実際に話すよりも文章の方がやさしいカエルになるようです!!

update 2025/1/30
Q.人間じゃなかったり実在しなかったり、ものを好きになる
この記事の担当 生きかたカエル

Q.人間じゃなかったり実在しなかったり、ものを好きになる

A.いいですね。
人間じゃなかったり、実在しなかったりするものを好きになるのってめっちゃ自然なことだとカエルは思いますよ。
対象は何であれ、好きになるっていうのはまさに自分らしさのところだから、それだけでカエルはいいと思います。
ちなみに「嫌い」っていうのも大切だと思っています。

update 2025/1/28
Q.家族を作る方法は結婚しかないのか。ライフステージと共に色々と変わっても繋がりが続く人間関係の中で暮らしたい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.家族を作る方法は結婚しかないのでしょうか。
生活習慣や価値観、趣味がライフステージと共に変わっても、繋がりが続くような人間関係の中で暮らしたいです。でもどうしたら作れるのかわかりません。

A.とても、自然で自由な発想であり、カエルは全面的に賛同します。
カエルの周りにはいわゆる支援という機会に出会ったオタマジャクシたちがたくさんいます。オタマジャクシたちと結婚もしていませんし、養子縁組もしていませんが、カエル的には困ったときには何となくお互いに緩く助け合い、気に掛けるような関係だと思っています。
また、オタマジャクシたちのほとんどは、従来の家族とのつながりから逃れてきた人たちもいるので、新たなつながりを作ろうと模索しているところもあり、あなたの質問とまさにぴったりのテーマだったので、ちょっとびっくりしました。
実は、このテーマについてカエルは一つ考えている方法があるので、近いうちに「みんなで資源開発ラボ」のコーナーで具体的な提案をしようと思っています。その際はぜひ、ご意見をください。

update 2025/1/27
Q.できるだけ偏差値の高い大学を受験するよう言われるが、行ってみたい大学を受験したい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.できるだけ偏差値の高い大学を受験するよう言われるが、将来大手企業に行きたいわけではないので、行ってみたい大学を受験したい。でも「君ならもっと上を目指したほうがいいよ」と言われる。自分の選択を確信するにはどうしたらいいですか?

A.それはもう、行ってみたい大学一択でしょう。
ほかに理由はありませんね。
誰が、偏差値の高い大学を受験するように言っているかわかりませんが、そんなことを言うのなら自分が行けばよいのです。
そもそも「もっと上」とか言っちゃってますが、上という判断基準は偏差値だけですよね。偏差値でそんなに何が決まるのかカエルにはわかりません。理論的に説明をしてもらいたいものです。
あなたの「行ってみたい」という意思に勝る判断基準はありません。

update 2025/1/27
Q.自分を貫きたいです。けれどもそれが怖い。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分を貫きたいです。けれどもそれが怖い。

A.一文の中に端的な真実が書かれているように感じました。
この世の中に、自分を貫くことをよしとしない、歓迎をしないような要素を感じているのでしょう。おそらく、その怖さを感じる人は少なくないとカエルは思います。
カエル的には怖さを前に、しり込みすること、ためらうこと、自分を貫けないこともそれはそれでありだと思います。
でも、こうして質問箱に気持ちを送ってくる行動は「貫きたい」という強い決意の表れだとカエルは感じ取りました。
貫くことで嫌な思いをしたり、大変なこともあったりするかもしれませんが、貫くことは、今あなたが感じている「怖さ」の要素を軽くするアクションだとカエルは思うのです。つまり、あなたがささやかな社会変革の主体となることを意味します。
だから、カエルは自分を貫きたい人を応援したいと思うし、自分も貫きたいと思っています。

update 2025/1/20
Q.地元から脱出したいのに短期離職を繰り返している。どうしたら関東で暮らせる?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.狩猟採集社会に生まれたかった虐待サバイバーです。民度の低い地元から脱出したいのに短期離職を繰り返して就活ダメダメです。どうしたら関東で暮らせますか

A.カエルも基本、狩猟生活なので、自己紹介に親しみを覚えました。
さて、どうしたら関東で暮らせるかについてですが、カエルは関東で暮らしたことがなく、むしろ関東から遠く離れたところでしか暮らしたことがないため、あまりいい回答ができそうにありませが、質問から想像した範囲でお答えしようと思います。
短期離職をしているとのことですが、たくさん離職できるほど就職はできちゃうということなのかなと考えました。であれば、就職できちゃう力を使って、もともと短期就職を渡り歩く設定で作戦を立ててみるのはどうでしょうか。
もしくは、虐待サバイバー(頼れる家族がいない)ことを利用して、いったん、関東で自立支援をしてくれるところにつながり、住まいを紹介してもらい、就職がうまくいかない場合、自立のために生活保護などのサポートを受けて地盤を固めてしまってから、自立を目指す方法もあるかもしれません。

ちなみに「民度が低い地元」とありますが、民度とはどのようなところから気づくものなのか知りたくなりました。カエルは民度というものについてあまり普段考えたことがないので、イメージしにくいのと、「地元は民度が低い」という場合の地元というのはどの範囲を示すのかというのも、リサーチ方法によってかなり異なりそうだと思ったりしています。

update 2025/1/20
Q.失敗しにくい死に方はなんだと思いますか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.失敗しにくい死に方はなんだと思いますか
リスクが怖くて行動にうつせないです

A.カエルは失敗知らずの方法を一つだけ知っています。
それは、老衰です。ただ待つだけで確実に死に至ります。
しかも、行動にうつす必要もありません。

あ、でもそういうことを知りたかったんじゃないですよね。
それ以外のお答えについては、カエルの専門外(おそらく、生きづLABOの所長室メンバーは専門外)なので、お役に立てそうもありません。
ごめんなさい。

ちなみに、カエルが若いころにちらりと読んだ哲学の業界で有名な本「死に至る病」というのがあります(キルケゴールというデンマークの哲学者が書きました)。
そこでは、『絶望』が死に至る病だという言い方をして、自分の存在や自分の気持ちと向き合う難しさや苦しさについて考えています。

もし、あなたが絶望に包まれているとしたら、すでに心は死に至っているのだから、身体も死んでしまいたいと思っているのかもしれませんね。
そう考えると、人間の心はとても脆く弱く、身体は頑丈なのかもしれません。
ただ、カエルとしてはそうはいっても、人間の心もそれ相当に強い側面もあり、身体もまたとても脆い存在でもあると思います。

update 2025/1/18
Q.ここの回答者のみなさんも生きづらいみたいだけど、それでも仲間がいて羨ましい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.ここの回答者のみなさんも生きづらさを抱えた方みたいだけど、それでも仲間がいて羨ましいです。何もない自分はちょっと羨ましくて悲しくなりました。

A.ここに質問をくれる人はすでに仲間です。
所長代理同士もそれぞれ自由なキャラでめいめいバラバラで生きてるので、そんなに仲間として行動することってないんですよね…
生きづLABOの仲間とは、実際に会って何かするというより、お互いの存在や違いを尊重し合えるつながりだと思ってます。
だから、ここに自分の気持ちや疑問を届けてくれる人はみんな、生きづLABOの一人として仲間だと思っているのでした。
そして、仲間で活動できる方法を今、画策しています。
ブログにも書きました)

update 2025/1/14
Q.頭の中で「クズ」「ゴミ」など言われる。声が聞こえてるときどうやり過ごせばいいのか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.頭の中でいつも子供の声で「死ねよ」「クズ」「ゴミ」など言われます。子供の声なのでクラスメイトが怖くなります。声が聞こえているときはどうやり過ごせばいいのでしょうか

A.頭の中の声は、なかなか厄介ですね。そして、クラスメイトが怖くなるというのもとても納得してしまいました。ただ、頭の中の声だと気づいたのはどうしたいきさつで、いつ頃からそういった声が登場したのか、深めてみたくなりました。
カエルとしていくつか方法を考えてみました。
①心の声に対して傾聴してみる
例えば、「どこのどなたかわかりませんが、死ねよとか、クズ、ゴミって言いたい気持ちなんですね」と心の声で返してみる 
②観察対象として記録をつける
いつどんな時に、どんなことを言われたのか、記録をつけて傾向や対策に備えてデータを取ってみる
③専門家に意見を聞いてみる
カエルは心の声の専門家ではないので、心に関する専門家(精神科の先生、カウンセラーさん、保健室の先生など)に聞いてみる
④同じような経験のある人に聞いてみる
頭の中で否定的な言葉をいう人がいるという話はほかにも聞いたことがあります。今度、似たような経験者がいたらリサーチしてみます

カエルも知り合いの精神科のお医者さんや似たような経験をした人にリサーチして、何かわかればブログでお知らせします

update 2025/1/14