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Q.ネット上で相談された時の返し方のポイントを教えてほしいです

この記事の担当 生きかたカエル

Q.ネット上で相談された時の返し方のポイントを教えてほしいです
実際に会って相談された時の返しとネット上で相談された時の返しだと返し方のポイントってかなり違うと思っているのでぜひ教えていただきたいです

A.ネット上とは、つまり文字で返すということのポイントという理解で回答しますね。
実際に会って話すときと、文字でのやり取りの大きな違いは後からも残る(①何度も読み返せる)ということのようにカエルは思っています。
また、文字の情報は視覚として入ってくるので、相手のとらえる印象も異なります(②見える情報として伝わる)。
そして、その場で話す場合は相手の反応を見て、修正をしたり、確認をしたりできますが、ネット上の場合(チャットみたいなことならそれができるかもしれませんが)はそれが難しいこともあります(③一方通行的になることが多い)。
それらを考え、ポイントをいくつをいくつかまとめてみました。

ポイント1
断言や断定はできるだけ避けて、こんな可能性や考え方もあるかも…ということを、自分の意見だけではなく、他の人たちから見聞きしたことを含めて、幅広くアイディアや意見が考え方があることを伝える。

ポイント2
断言や断定が必要だと思った時でも、「私は」という主語をつけたり、「あなたはどう思いますか?」と問いかけたりと、押しつけにならないようにする。また、少し強めに書いた後には(ちょっと力が入ってしまいました)など、心の声を( )で付け加えるのも効果的かと思っています(実際に会っているときの表情の代わりのようなものかと思います)。

ポイント3
できるだけ対等に上から目線や下から目線にならないよう、フランクに。カエルは相談というスタンスが好きではないので、同じく悩める仲間としてやりとりすることが大切だと思っています。相談というと、受ける人が何だか偉くて、相談する人が弱くて助けられる人になってしまいがちなので、そういう関係にならないように気を付けます(これは、ネット上かどうか関係ないかもですね)。

ポイント4
その人を苦しめている価値観や常識を強化することは伝えない。〇〇しなければならないという縛りで苦しんでいる人に「〇〇した方がいい」とか「これが当たり前」というメッセージが伝わってしまわないかどうかチェックします。そういうつもりがなくても、そういう風に読めてしまうこともあるので、何度か読んでみてニュアンスが正確に伝わるよう、誤解されないようにしてみます。

他にもいろいろありそうですが、今回はこれくらいで…
ちなみに、カエルは数匹のおたまじゃくしに「カエルさんは、文章だととてもやさしそうに感じます」と言われたことがあります…苦笑
どうやら、実際に話すよりも文章の方がやさしいカエルになるようです!!

update 2025/1/30