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記事の担当 生きかたカエル
Q.自分のためにも他人のためにもならない無駄な日々を過ごしている自分が嫌です。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分のためにも他人のためにもならない無駄な日々を過ごしている自分が嫌です。

A.カエルは何かのためという感覚がよくわかりませんが、人間はしばしば何かのために…という、目的をもった行動や生き方をする傾向にあるようです。

しかし、ちょっと考え方を変えてみると、何にもなっていないと自分は思っていても、周囲から見ると何かのためになっていることもありますし、その時は自分のためになっていないことでも、後から自分のためになっていることもあります。

今、こうして無駄な日々を過ごしていることにはおそらく意味があり、それが自分のためにも、他人のためにもなることがあるとカエルは思うのです。
何もかもはつながっているし、巡り巡ってこの世の中は成り立っているのだといつも感じています。

update 2024/6/17
Q.騒音に悩まされる事が多く外出が億劫。でも人が集まる場所に行かないといけない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.外出先で人の声など騒音に悩まされる事が多く、外出するのが億劫になってしまいました。けれどどうしても人が集まる場所(病院や公共施設など)に行かなければならず、すごく疲れます。どうすればいいのか分からず自分でも困っていて、毎日辛いです。

A.音に過敏なんでしょうか。最近だと、イヤーマフをつけたり、イヤホンで自分の好きな音で書き消す人もいますね。
もしも、コンディションによってうるささが異なるのであれば、調子を見ながら外出するとか?(きっと、そんなこととっくにやっていそう…)

カエルとしては、「こうしたらいいよ!」という知恵がすぐにはないので、つらくて疲れることは受け止めました。
そんな騒音の中で暮らさなくてはならないことは他の人たちはあまりに知らないと思うので、これを読んだ読んだ人から、何かアイディアがもらえるかもしれません。

update 2024/6/9
Q.自分が生きていていいのかわからないです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分が生きていていいのかわからないです。自分なんてなにも人並みにできなくて無能なんです。そのせいでずっと周りの人に怒られたり見捨てられたりいじめられたりして育ってきました。

A.人間は何かと能力に振り回されるイキモノのようです。
カエルからしてみたら、人間が有能とか無能とか言っているのを見ていると、そんなに違いがあるようには見えません。

どんなに有能だと言われている人でも、多くの人たちの力や働きの恩恵に依存しているように見えます。
誰もが無力であり、他者の力を借りて生きているのに、他の人のできないことで怒ったり、見捨てたり、いじめたりするのはとてもちっちゃなことだとカエルは思います。

一人ひとり事情も個性も能力もそもそも違うのですから、「人並み」なんて表現が何か違う感じがします。
カエルは「自分並み」をいつも目指しています。

update 2024/5/30
Q.常にプレッシャーを感じていて、押しつぶされそうです。助けて~~!!
この記事の担当 生きかたカエル

Q.プレッシャーを感じやすく、生きづらいです。食事をする時は「しっかり食べないといけない」楽しもうとすると「ちゃんと楽しまないと」生きていることにさえ「生きなければいけない」と常にプレッシャーを感じています。押しつぶされそうです。助けて~~!!

A.質問の内容から、誰かにプレッシャーをかけられているというより、セルフプレッシャーのようにお見受けしました。
何らかの暗示にかかっているのかもしれません。頭を空っぽにする練習が効果を発揮するかもしれないので、ヨガやマインドフルネス、創作活動などをしてみるのはどうでしょうか。

また、怪しいおまじないとか星や海を見るとか、動物や虫、植物を話をしてみるとか、体や感覚を刺激してみるとよいかもです。

最後は振り切って、「プレッシャーよ、かも~ん」とか「さて、プレッシャーにでも押しつぶされてみましょうか」と開き直ってみるのはいかがでしょうか。

update 2024/5/30
Q.29歳、実家暮らしの無職です。「実家暮らしニートは甘え」などの言葉を見て傷つくのは甘えですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.29歳、実家暮らしの無職です。なるべく見ないようにはしているのですが、SNSなどで「実家暮らしニートは甘え」「子供部屋おじさん(おばさん)」というような心に刺さる言葉が目に入ってくることがあります。これらの言葉に傷つくのも、甘えですか?

A.「甘えですか?」との最後の問いかけに、おそらく周囲から「あなたは甘えている」と言われることが多いのかなと推測しています。

「甘え」という言葉は、他の誰かに向かって使う方が多いように思います。どのような時に使うのか考えてみましょう。

おそらく、言っている人の期待や常識の枠では、相手のことがうまく理解できないときに「それは甘えだ」という具合に使いそうな気がします。
本当は、「私はあなたのことがわからない」「どうしてそうなるのか、自分の想像や常識では理解が難しいから、教えてほしい」とアサーティブに伝えてしかるべきだとカエルは思うのですが、力関係で押し付けてきたり、多数派の意見だったりすると、理解してもらえない側が一方的に悪いように扱われることはあるように思います。

自分が理解できないことを「教えてほしい」と言わずに、何だか相手が悪いかのように思わせる文化はカエル的にお行儀のよくないと思うのです(しばしば、強い者が立場の弱い者に使うことが多いので、特にお行儀が悪いです)。

何とかしようと思っていてもできない場合に「甘え」はないし、どんなことであっても何かに傷つくことも「甘え」ではないと、カエルは思っています。
わかったような言葉で丸め込むことは私たちの成長や創造を妨げます。

誰かが困っているときに「甘え」などとジャッジするのではなく、何が起こっているのかを一緒に研究できる世の中をつくりたいところです。

update 2024/5/18
Q.自分は嫌な事を言われても言い返す事ができません、そのせいで今すごく苦しいです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分は嫌な事を言われても言い返す事ができません、そのせいで今すごく苦しいです。

A.誰にとっても嫌なことを言う人に遭遇したり、関わらなければならない場面は起こりうることなので、回避法、対処法を考えるのがポイントですね。

「言い返す」も対処法の一つですが、この方法がいつも有効とは限らず、言い返すことで余計に嫌なことを言われるリスクもあります。予防法と対処法を整理します。

【予防法】
①人とできるだけ会わないようにする
②関わる人を選ぶ
③嫌なことを言われそうだと思ったら、意識を遠くに飛ばす
④嫌なことを言ってくる人を別の生物(例えばカエルとか)だと思って妄想の世界に入り込む

【対処法】
①「私はそう言われると嫌なので、やめてください」と言い返す
②誰かの力を借りる(愚痴を吐き出し、聞いてもらう 代わりに言ってもらうのもありかな)
③心の中で、思いきり嫌だと叫んだり、書いたりして発散する
④嫌なことは嫌だと思える自分を認めるなど、自分のできていることに着目する  などなど ほかにもいろいろ

これが正解という対応はないと思いますが、状況に応じて活用してみてください。

update 2024/5/18
Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか

A.憎しみという感情を手放すというのはなかなか難しいことだとカエルは思います。なぜなら、感情はそもそもどうにかすることが難しい存在だと思うからです。

例えば、手放そうとするのではなく、憎しみとの付き合い方を考えてみるとか、憎しみについて取り出して考えてみるとか、憎しみ以外の感情にも着目してみるなど、「気づいてみたら、少し憎しみが減った/質が変わった」というふうに、進めていくのはどうかと思います。
おそらく、手放したいほど強い憎しみに直接立ち向かうのは、難しいうえに、成功率も高くないと思われます。

どうしても直接対峙して、手放したいとなると、理論を越えた不思議なパワーを借りるぐらいの対策が必要かと思います。
例えば、手放したい憎しみをコオロギに注入して、カエル宛に送ってくれたらパクリと一飲みにしたいという気持ちです。

update 2024/5/17
Q.不登校です。不登校の前は無理やり学校に行かされて泣いてました。親はなぜこんなに子供をいじめたいのか気になります。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.不登校です昔は学校大好きだったけどコソコソ悪口言われるし不登校の前は無理やり学校行かされる日々毎日泣いてました親はなぜこんなに子供をいじめたいのかが気になります

A.おそらく、親は子どもをいじめたいのではなく、親の幻想を子どもに無自覚に押し付けているのだろうとカエルは思うのです。

今回の質問の場合、親の無自覚な幻想とは主に以下の二つです
①「子どものために」努力する親でいなければならない。(しかし、それは建前であり、本音には親自身の保身が隠れている)
②子どもの成功や失敗は親の力にかかっている。(しかし、親は親、子どもは子どもとして別の人格と人生であり、本来意思は尊重されるべきなのに)

ただ、単に親が悪いのではなく、何かがあると、親はどうした、何をしていた?と責任を追及する世間の風潮が親の幻想を強くしているようにカエルは分析しています。

そもそも、学校は行かなければならないし、行くのが善、行かないのは悪という学校幻想もありましたね。

親が子どもをいじめてくると思えるほど、理不尽な思いをしているあなたはとても健全な感覚の持ち主だと思いました。
カエル界にスカウトしたいです。

update 2024/5/16
Q.自己開示が苦手です。相手が何を言って欲しいのかばかり考える癖が抜けません。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私は自己開示が苦手です。みんな私の事に興味がないだろうと本気で思っています。昔から私の話を誰も聞いてくれませんでした。だから私は自分が伝えたい事よりも相手が何を言って欲しいのかばかり考えてきました。
今もその癖が抜けません。

A.自己開示が苦手というよりも、「昔から私の話を誰も聞いてくれなかった」ということがポイントだとカエルは思いました。
知ってほしくて自己開示をするのなら、相手を選ぶのは当たり前だと思います。
だから、苦手というよりは、慎重に相手を選んでいる、ということなのかもしれません。

癖は簡単には変わらないかとも思いますが、
・第1ステップ:自分の直感を頼りに、「この人は聞いてくれそう」という人をかぎ分ける
・第2ステップ:自分のことを小出しにして反応を確かめる
をやっていくと、自己開示のチャンスがあるように思いました。(すでにやっているかも)

この方法は、相手が言ってほしいことを考えすぎるとうまくいかないので、意識的に「今回は癖を置いておいて、自己開示をしてみるぞ」と実験してみるのがポイントです。
少なくとも、自己理解・問題意識があるというだけで、実験は成功に近づいているようにカエルは思います。

とはいえ、すぐに見つからないこともありますので、そんな時は匿名相談や、死にトリの経験談などをご活用ください。

update 2024/5/4
Q.学校に行きたくないけど行かないと親に怒られる。学校では性の差別が自分に降りかかる。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きてるのがつらい
学校に行きたくないけど行かなくちゃならない
学校に行くとストレスが溜まるでも行かないと親に怒られてストレスが溜まる負のループ
学校では性の差別が自分に降りかかる
どうすればいいのか分からないです

A.それは生きているのがつらくなるのももっともな話だとカエルは思いました。
負のループ、切りたいですね。

カエルとしては、性の差別について味方になってくれる大人の存在がループを切るポイントだと考えました。
親が性の差別に対して味方になってくれそうなら、親に相談する(でも、難しそうな気配がする)
学校に性の差別について味方になってくれそうな人がいたら、その人に相談する(これも、難しいから悩んでいるのだろうと推測)

親も学校も難しいとなると、親、学校以外に性の差別に関して詳しい人に相談して、一緒に解決策を考えてみるのがいいかと思いました。
ネットで「LGBTQ相談」とかで検索すると、いろいろな相談機関の情報が出てきます。

遠くの人でも、あなたの気持ちやつらさをわかってくれる人が見つかることが第1歩としていいかと思いますが、近くに一緒に考えて手助けしてくれる人も見つけたいところです。

令和5年6月23日に「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が公布・施行されたので、行政機関も少しずつ、理解ある対応をしてくれるようになっていると思います。
身近な相談先としては、児童相談所、教育委員会の教育相談、保健所などがあるから調べてみてください。

何とかなりそうもない時は、また所長室に来てください。

update 2024/4/28