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記事の担当 うさえなが
Q.学校にいると思う。なんで受験なんてもので人を比べるんだろうって。嫌な社会の仕組みだなぁ。
この記事の担当 うさえなが

Q.学校にいると思う。なんで受験なんてもので人を比べるんだろうって。嫌な社会の仕組みだなぁ。

A.ほんとだなぁ。我もみんなも、賛成!

*生きかたカエルから補足*
カエルも学校にいたときに同じことを強く感じていたのに、周りはあまり感じていない(というより、受験に真剣になっている人の方が多かった)ようで、一匹で違和感強くいたので、仲間がいて勝手に喜んでます。
本当に嫌な仕組みなんですよ。
そんなに必要なら大人になってから大人の仕組みとしてやってくれと思います。子どもという貴重な時間で思い切り遊べたり、好きなことに没頭したり、心身を健やかに成長させる時期に子どもの意思を飛び越えて受験という仕組みに巻き込んでいるような今の状況は、考えた方がいいと思います。

実際に、日本の教育は国連子どもの権利委員会から、子どもの発達を考えても過度な競争はよくないから、改善しなさいと勧告を受けています。
参考までに、日弁連からパンフレットが出ているので、見てみてください。
パンフレット「国連から見た日本の子どもの権利状況 国連子どもの権利委員会第4回・第5回政府報告書審査に基づく同委員会の総括所見(2019.3)を受けて」
これの13ページ『教育への権利』の(2)に「社会の競争的性質により発達を害されることなく子ども時代を過ごせるよう求めたところを前提に,過度に競争的な システムを含むストレスの多い学校環境から子どもを解放するための措置の強化を求めました」とあります。
ほかにも大切なことがたくさん書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

update 2025/1/24
Q.少しの注意でひどく落ち込み、その人を嫌いになったり自分を全否定する自分が嫌
この記事の担当 うさえなが

Q.他の人から少し注意されただけでひどく落ち込んで、その人を嫌いになったり自分を全否定する自分が嫌です。どうしたらいいですか?

A.どうしたらいいんだろう?
・・・そうだ!注意する人がいなくなればいいんだ~
どう?いい考えでしょ?(ドヤ顔)

*生きかたカエルから補足*
おそらく、「注意」に含まれる何らかの成分に強く反応する性質があるのだろうと推測しました。アレルギーに似ているようなものと思われます。
例えば、猫アレルギーだと猫に触ったり、猫の毛を吸い込んだりしたら、目やのどがかゆくなったり、くしゃみが出たりします。
「ほかの人からの注意」=「猫」
「その人を嫌いになったり自分を全否定する」=「目やのどがかゆくなったりくしゃみが出たりする」というロジックで考えてみましょう。
目やのどがかゆくなったりくしゃみが出たりする自分を全否定する人はあまりいないのですが、注意への反応には自己嫌悪を感じてしまうということですね。猫アレルギーは身体の仕方ない反応だと思えるけど、周囲からの注意は「気持ちの問題、心の持ちよう」と思ってしまうのかもしれません。
ただ、カエルとしては感情にもアレルギーはあると思っていて、それは仕方のないこと(自然なこと)だと思います。
結論:注意をする人や場面を避ける(うさえながの答えと似たり寄ったりになってしまった?!)。理解のある人にはアレルギー体質について理解を求めるのはどうでしょうか?
とりあえず、感情のアレルギーだと思うことで、少しは気楽になってもらえたら…とカエルは思います。(カエルにも感情アレルギーはありますよ)

update 2025/1/20
Q.国語の問題で「大人ってどういう人のことを指す?」というのがあった。なんて答えたらいい?
この記事の担当 うさえなが

Q.国語の問題で、「大人ってどういう人のことを指す?」というのがありました。でも大人の定義なんてなくて、人それぞれ大人と子どもの狭間を生きてるんだから、私にはどういう人が大人なのかわかりません。なんて答えたらいいですかね。

A.我にはわかんないよ~~
でも「大人の定義なんてなくて、人それぞれ大人と子どもの狭間を生きてるんだから、私にはどういう人が大人なのかわかりません」ってかっこいいよ!

*ウ・サギから補足*
国語でそんな問題が出てくるのですか…!(困惑)
学校のお勉強で考えると、大人=成人と定義して、「18歳以上の人のこと」という正解しかウ・サギは思い浮かびません・・・。
先生が何をどう考えてその問題を出したかわかりませんが、絶対的な正解があるとは思えないので、結論が「わかりません」だとしても、あなたの考えたことを正直に丁寧に書くのをおすすめしたいです。
もしそれでああだこうだ言われたら、ウ・サギが代わりに先生に文句を言いにいきます。(あ、この回答までの時間で、もう答えを提出済みかな…)

update 2025/1/14
Q.全く思考回路が違う人間が同じ所に閉じ込められて日々喜怒哀楽を感じている。よく考えてみたら変なの。
この記事の担当 うさえなが

Q.全く思考回路が違う、生きていることだけが共通な人類が同じところに住んで、同じ所に閉じ込められて、日々喜怒哀楽を感じている。よく考えてみたら変なの。 感情を感じない作りだったら、悲しむ人はいなかったのかな。

A.なんかすごそうなお話!
閉じ込められるのはイヤだねえ

*ウ・サギから補足*
「よく考えてみたら変なの」ってよい表現ですね。ちょっと考えてみるだけでも、変なことが世の中にはいっぱいあるような気もします。
うさえながも言っていましたが、閉じ込められるのは困ったものだとウ・サギは思います。もっと自由に、合わない場所や人から距離を置く選択肢があったなら、悲しい出来事は随分と減りそうに感じます。
感情というのは、嬉しさがあれば時に悲しみもあり、愛情があれば時には憎しみにもなり・・・と、本当に複雑です。何一つ悲しみのない人生はたぶんなくても、一人ぼっちで悲しみ続ける人はいない世界であってほしいとウ・サギは願います。

update 2025/1/11
Q.「誰でも、生まれたときは喜ばれたはず」そんな世間での「フツウ」を言ってくる人が大嫌い。
この記事の担当 うさえなが

Q.「誰でも、生まれたときは喜ばれたはず」っていう人がいる。でも、子どもを愛せない人だっている。それを無視して、無条件にそういうこと、世間でいう「フツウ」を言ってくる人が大嫌い。

A.フツウってよくわかんないよね~
カエルはフツウより変な方が好きって言ってた!

*生きかたカエルから補足*
それは、無視をしているのではなく、無自覚なのです。そして、教養やわきまえのない人だとカエルは思います。残念ながら、人間は自分が見てきたこと、知っていることを基準に「フツウ」という言葉を使っていることが多いですね。
そのことに気づいて、「大嫌い」と感じられるあなたの理性と感性に拍手を送りたい気持ちです。

自分の知らないことは永遠にたくさんあって、知らない自分を謙虚に受け止めることがいろいろな人たちがお互いの権利を守る基本だとカエルは思っています。

update 2025/1/6
Q.歴史上の人物はほんとにいたのか、過去の真実は誰にもわからないんだと思う。
この記事の担当 うさえなが

Q.歴史上の人物って、ほんとにいたか分かんないと思う。だって、証拠品だって、誰かが妄想して作り上げたものなのかもしれないから。過去のことなんて、誰にも真実はわからないんだと思う。

A.ん~、そうかも!

*ウ・サギから補足*
確かに、何を証拠や根拠として、真実と妄想を分けているのかは詳しい人に聞いてみたいですね…。
なんなら現在のことだって、テレビやネットの情報も、誰かの捏造や妄想の可能性もあります。だから疑うのも信じるのも、自分で判断し、自分なりに確かめていく姿勢をもちたいとウ・サギは思っています。

実際に、人物の話ではないですが、2012年に、鎌倉幕府の始まりが1192年から1185年に変更になったこともあります。
ただの知識の詰め込みだけでなく、「どうしてこれが真実だと思われているのか?」を学校で話せたら勉強が面白そうです。

update 2024/12/28
Q.小五です。幼い頃から親に虐待を受けており、家出したいです。
この記事の担当 うさえなが

Q.小五です。早速なのですが、私は幼い頃から親に虐待を受けています。
家がもう安心できる場所じゃなくなり、家に帰る度恐怖心を抱くようになってしまいました。親に何をされるかわからないため、親と極限顔を合わせていません。家出したいです。
死にたいとか家出したいって思うことはダメなことなんでしょうか、、、、、。
家出に必要なものや、家出に関しての注意などがあれば、教えていただきたいです。

A.家出の話は、生きかたカエルの出番だね!
家出、応援してる~

*生きかたカエルから補足*
小五が家出するためには「児童相談所」に相談するのがもっとも標準的な方法です。電話でもいいですし、近くにあるのなら直接駆け込んでもいいと思います。近くの児童相談所を調べなくても、「189」をダイヤルすると最寄りの児童相談所にかかる仕組みになっています。
ただし、虐待を訴えて家を出ることがすんなり認められることはそんなに簡単ではない場合があります。親が反省した様子を見せて、謝ったり、少しおとなしくなると、「もう少し、様子を見よう」とか「反省しているようだから、もう少し頑張ってみよう」などと言って、家に帰されてしまうこともあります。(カエルとしてはそこは子どもの意思を反映すべきだと思うのですが、いろいろな事情で簡単ではない場合があります)
また、子どもが一人で自分の気持ちを貫くことが大変なこともありますので、応援してくれる機関(子どもシェルターで調べてみてください)を探して、そこに相談することも一つの方法です。
それにしても、明確に「家は安心できるところではない」と子どものうちに表明できるのはあなたに力があるからで、その力をこれ以上消耗することがないように家から出て暮らすことについて児童相談所などに相談してみてください。カエルも応援しています。

update 2024/12/27
Q.母が中卒で就職したっていいと言いながらそのデメリットを人一倍言ってくる
この記事の担当 うさえなが

Q.母親は、中卒で就職したっていいと言ってくるけれど、人一倍中卒で就職することのデメリットを言ってくるのは母です。私のことが全然わかってない母が嫌です

A.うん、嫌だねえ
なんかニンゲンって親ととっても大変そう!

*生きかたカエルから補足*
とりあえず、母のことが嫌だと宣言できる自分を大いに誇っていいとカエルは思いました。
ただ、母があなたのことを理解するかどうかは母の問題であるため、嫌ではあるのですが、解決となるとかなり難しい問題です。カエルの経験値では、親が嫌だとか、親と相性が悪いとか、あまりかかわりたくないと感じる人は一定数いて、ある意味、自然なことかもしれないと思います。
しかし、推測するにまだ学生さんだと思いますので、子どものうちは相性が悪くても、理解してくれなくても、その親を頼らざるを得ないというのは弱いところです。適度な距離をとったり、聞き流したり、適当に合わせたりして、しかるべきタイミングで離れることはできると思います。中卒で働くメリットの一番はそこかもしれませんね。

update 2024/12/23
Q.生きることも死ぬことも許されないこの社会は私にどうしろというのか
この記事の担当 うさえなが

Q.理不尽ばかり。矛盾まみれ。いつだって弱い立場のものが虐げられる。当たり前のように存在する「普通」に縛られ続ける。生きることも死ぬことも許されないこの社会は、私にどうしろというのだろうか。

A.んーと、えーと、ごめん、わからない!
許されない・・・は誰が言ってたの?

*ウ・サギから補足*
なかなか過酷な環境にお住まいのように感じました。
世の中のそういった風潮や現実はウ・サギもひしひしと感じつつ、中にはそうじゃない人や場所も多少はあるので、そういった小さい休憩所がある人だけが辛うじて呼吸をしているのかも…というイメージがふと浮かびました。
「こんな社会じゃ生きていけない!」と叫ぶ声が積み重なることが、社会を変えていくためには必要だと思うので、この「どうしろというのだろうか」という言葉に生きづLABOとしては感謝したい気持ちです。
でも本当に、どうしろというのだろうか?と言う感想が相応しいくらいに、ああしろこうしろと見えない縛りが多い社会だと感じます。

update 2024/12/12