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記事の担当 生きかたカエル
Q.生きづlaboのみなさんはいつも人の負の感情が多い話ばかり聞いていて、辛くなったりしない?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きづlaboのみなさんはいつも人の負の感情が多い話ばかり聞いていて、辛くなったり嫌な気持ちになったりすることは無い?いつも本当にありがとう!皆さんの贈ってくれる言葉のおかげで日々頑張れます!

A.カエルは生きづLABOに届く声を負の感情だと思ったことがないです。どちらかというと、生きづらさの研究のための貴重な素材だと思っています。そして、生きづらさと一緒に向き合う仲間からのメッセージだと思っているので、つらくなったり、嫌な気持ちになることはなくて、いつも励まされたり、考えさせられたりしています。これからも、よろしくお願いします。

update 2025/3/2
Q.授業中寝ちゃいけないというけど、学ぶ権利をどう使うかは自由だから、邪魔しなければ何をしても良いと私は思う
この記事の担当 生きかたカエル

Q.授業中寝ちゃいけないとかいわれるけれど、学ぶ権利をどう使うかは子どもの自由だから、周りの学びたい子供たちの邪魔をしなければ何をしていても良い。それが私の意見なんですけど、どう思いますか。

A.その通りだと思います。授業中に寝ちゃいけないということもカエルとしては必ずしもそうではないと思えます。どうしても寝ちゃうときや、寝なければならないときもあると思いし、寝るか授業を受けるかは周囲の権利を著しく害さない限り、選択してもよいと思います。
ただ、授業をやる教員の立場としては、寝ている人を見ながら授業をするのはなかなかしんどいことではあるので、授業を受けないのならどこかに行って寝てほしいという気持ちはあります。(カエルも経験があるので、ちょっとそんな事情も理解してもらえるとありがたいです)

update 2025/3/1
Q.死にたい 生きるのつらい 誰に助けを求めたらいいの?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたい
生きるのつらい
誰に助けを求めたらいいの?

A.誰かが他の誰かを助けることはできないとカエルは思っているので、助けを求める相手は自分自身だと思います。そして「死にたい 生きるのがつらい」と発信していることが、すでに自分に助けを求めている証だとカエルは考えます。自分が自分に助けを求めて、それに「自分を助けたい」と思ったから、こうやって質問がきたと思うのです。
自分を助けるためには、例えば、一緒に考えてくれる人、安心できる居場所、困りごとの解決を手伝ってくれるところ・・・など、きっといろんな力を借りることになるとは思います。でも、周りがどんなに手助けをするとしても、それはその人の本来もつ力を発揮するための手伝いで、助けるのは自分自身なのだとカエルは思っています。

update 2025/3/1
Q.知り合いとマスクなしで会って顔を見られるのが不安。逃げられないので立ち向かう方法を教えてほしい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.今度、知り合いとマスクなしで会うのですが、顔を見られることが不安です。今メイクの練習をしていますが、可愛い!と可愛くない!!を行ったり来たりしています(自分の中で)。逃げられないので、立ち向かう方法を教えてください。

A.ここ数年マスク顔がデフォルトだったので、マスクなしは服を脱いでいるような気持ちがするのでしょうかね。カエル的には逃げられないとわかっている時点で、すでに覚悟はできているように感じました。
ただ、マスクなしの顔を見せるのが不安な気持ちは、顔に何か要因があるのではなく、別の何かに不安のもとがあるような気がしています。だから、メイクや可愛いだけでは不安は払しょくされないと感じました。一番効き目があるのは、マスクなしで会ってしまう経験で、それはすでに逃げられないこととしてやってくるわけですから、その確実な第一歩をどうぞお迎えくださいという気持ちです。

update 2025/2/28
Q.障害者だから仕事につけなかったり収入が低いのは仕方ないことなんですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.障害者だから仕事につけなかったり収入が低いのは仕方ないことなんですか?

A.障がい者だから~という考え方はカエルとしてはあまりしたくはないです。
もしもカエルが誰かに「カエルだから、はける靴がないのは仕方ないよね」と言われるととても嫌な気持ちになります。なぜなら、カエルと言っても、それぞれ違うからです。そもそも、カエルがみんな靴をはきたいと思っているわけでもないですし、はける靴があるカエルもいれば、そうじゃないカエルもいます。ただし、相対的に見て、人間よりもはける靴は少ない(まぁめったにお目にかかれません)ことは確かです。でも、それをもって「カエルは〇〇だから、仕方ない」と周囲に決められるのは違うような気がします。
それと同じように、「障がい者」といっても、一人ひとり違って、働くことに対してもそれぞれだと思います。それを、「障がい者だから」というまとめ方をすることには、(社会に向けて)異議を唱えたいです。

そして、次なる論点は「仕事につけない、収入が低い」という部分です。
カエルは「仕事に就く」ことと「収入が高い低い」は本来は別のことだと思っています。しかし、今の日本社会(人間界)が資本主義を採用していることから、仕事をすることと、収入を得ることがほぼ同義で扱われてしまい、しかも、収入が高い=立派な仕事をしていると勘違いしている節があります。
その勘違いが、「障がい者は仕事ができない、収入が低くて社会的地位が低く扱われている」という理解を生み出しているように思います。
本来の「働く」ことはお金以上の価値を生み出すことがあります(代表的なものとして、家事や子育て・介護、社会活動など)。また、労働をしなくても存在そのものが価値を生み出すことも当たり前にあります。資本主義の影響力が強いために、人間界がお金にだけ特別な高い価値があると思ってしまうのではなく、お金と並行してお金以外のものの価値をもう少し可視化したり、分かち合うような文化や仕組みができたら、障がい者だから…だけではなく、他の〇〇だから…仕方ないというまとめ方をせずに、大切なことを語り合えるような社会になるだろうとカエルは思っています。

さらには、そうした資本主義の中で金銭を稼ぐことがどうしても難しい人のためにどういう仕組みがあるのがいいかは別に考えていく必要はあると思っています。
カエルは現金じゃなく、住むところ(水道光熱費付き)と食べるものは現物で保障したらいいのにとかねがね思っています。その人なりの「働き(広い意味での)」に対して生活保障してくれたら、生活のために心身をすり減らして働かなければならないということはなくなると思うのです。(この辺は長くなるので、次の機会にとっておきます)

update 2025/2/27
Q.おなかか胃かわからないけど、痛くなります。テストも近いのにどうしたらいいですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.おなかか胃かわからないけど、痛くなります。テストも近いのにどうしたらいいですか?

A.まずは、おなかと胃を分けて考えるあなたのセンスを興味深く思ったカエルです。(カエルはおなかも胃も一緒に考えていました)
おなかでも、胃でも、頭でもどこでも「痛い」ということは何かのサインだと思います。文脈から推測するに精神的な苦しさから派生する痛みのような気配がするので、まずはここで「痛いんだ」ということを開示できたことが、痛みから解放される第一歩として分かち合いたい気持ちです。
テストが近いとのことですが、カエル的には長い目で考えたときに1回のテストを重要視する必要はないと思います。自分の「痛い」という感覚への対処を優先し、テストはちょっと優先度を下げておくのはいかがでしょうか。(人間界ではテストなるものを優先しすぎるとカエルは常々憂いております)

update 2025/2/27
Q.社会人です。社会に対する無力感や恐怖が消えません。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.社会人です。
社会に対する無力感や恐怖が消えません。
自分はどこへ行っても、必要とされていないと子供の頃から感じています。
自分のせいで迷惑をかけてしまったり、それが原因でまた陰口を言われたりするのではないかと不安になります。

A.社会に対する無力感や恐怖をどうにかする方法を知りたいという質問だとカエルは理解した前提でお答えします。
子どものころから思い当たることがあるのなら、子どものころに何かやり残したことがあるのではないかと予測しました。つまり、過去の経験でモヤモヤを抱えたままの状態であるイメージです。もう少し、そのモヤモヤの正体を解明すると何か変化があるかもしれません。
とりあえず、あなたのせいで何かが起こっているのではなく、成仏されていないあなたの経験が悪さをしていると考えてみることを提案したいとカエルは思いました。

update 2025/2/27
Q.過去の我慢や怒りが自分の中にあり、映画に出てくる怪獣のように巨大化して暴れたいとさえ思う
この記事の担当 生きかたカエル

Q.過去の我慢、出せなかった怒りが自分の中に積み重なっていて、映画に出てくる怪獣のように巨大化して暴れたいとさえ思います。もしも怪獣になりかけている私に遭遇したら、カエルさんは何て声をかけますか?

A.とてもわくわくする質問をありがとうございます。カエルはとても嬉しい気持ちになりました。
遭遇したときに怪獣になりかけている私であることがわかっているのなら「さて、思う存分暴れる方法を一緒に考えようではないか!」と声をかけたいですが、その怪獣が何者かわからない場合はどうしましょうか…困りました。フレンドリーに声をかけてぺちゃんこにつぶされるのは本意ではありません。
なので、カエルに遭遇した時には暴れる前に自己紹介をお願いしたいです。でも、ひょっとしたら暴れる怪獣は誰かの出せなかった怒りの化身かもしれませんね。これから気を付けようと思います。

ちなみにやみーペンは『みんなの怪獣を描く会』をやりたいって言ってました。

update 2025/2/27
Q.生まれた時から心が男で体が女性。中性的な見た目で俺や僕と言っていると厨二病と言われ辛い。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生まれた時から心が男で体が女性で、けれどカミングアウト出来ず、でも自分を殺したくなく、中性的な見た目で俺や僕と言っていると厨二病とずっと言われ辛い。

A.カエルは厨二病がいまいちわからないのですが、心が男でも女でもどちらでもなくても、体が男でも女でもどちらでもなくても、カミングアウトしてもしなくても、自分を殺したくても殺したくなくても、中性的でも女性的でも男性的でも、僕と言おうが、俺と言おうが、わたしと言おうが、わしと言おうが、自由に一人ひとりが決めていいと思ってます。
どうやら、カエルのよくわからない厨二病という言葉が生まれ、使われている風土に、生きづらさの問題があるようです。問題はあなたにあるわけではないことはわかりました。

update 2025/2/20
Q.家での居心地が悪い。子どもシェルターや自立援助ホームを利用したい思いはあるけど…
この記事の担当 生きかたカエル

Q.家での居心地が悪くて毎日つらい。母と妹が毎日些細な事で怒鳴り合う居間から逃げ、父が理不尽に怒り出さないかと怯える日もある。子どもシェルターや自立援助ホームを利用したい思いはあるけど、もっとつらい人がいると思うと複雑。

A.「利用したいという思いがある」というのがポイントです。
今利用するかしないかより、そういうものがいざという時はあるという認識しているのならそれでいいとカエルは思います。
そしてもっとつらい人がいると思い迷っていることも、とても大事なことだとカエルは思うのです。つまり、あなたが自分の感性や思考を巡らせていることに意味があり、それをやり続けていれば、実際の行動は後からついてくるものだと思います。

update 2025/2/19