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記事の担当 うさえなが
Q.学校も勉強も義務じゃなく権利なのに、なんで学校にいかないと変な目で見られるの?
この記事の担当 うさえなが

Q.学校に行くのは義務じゃない。
勉強するのは義務じゃない。
権利でしょ?
なのになんで学校にいかないと変な目で見られるの
なんで学歴社会なの。

A.うん、うん、その通りだ!
って生きかたカエルとウ・サギがめっちゃ頷いてる

*生きかたカエルから補足*
その通りです。
子どもには学ぶ権利があります。
子どもの権利条約の第28条には教育を受ける権利について書かれています。
また、29条の「教育の目的」には「教育は、子どもが自分のもっている能力を最大限のばし、人権や平和、環境を守ることなど学ぶためのものです」と書いています。だから、学校があなたの持っている能力を最大限のばすものでないとか、人権や平和、環境を守ることなどを学ぶところでないのなら、行かない選択をしても構わないとカエルは思います。
そして、行き過ぎた学歴社会についても、国連子どもの権利委員会は日本に対して、過度に競争的な システムを含むストレスの多い学校環境から子どもを解放するために措置を強化するように求めています。1994年に日本が子どもの権利条約を批准して以来、毎回のように「過度に競争的な学校システムの見直し」を勧告されていますが、なかなか改善がないのはどうしてかな?とカエルは思います。
そして、「子どもの意見の尊重」についても、強化を求められ続けています。子どもに関係することに子ども自身が意見を伝える機会があり、そこで力を発揮することが大切だと言われているのです。
だからあなたがこのような意見を持っていることをカエルは全面的に支持をしたいと思います。
そして、あなたの質問にお答えするとしたら
「日本が遅れているからです」ということになります。
と言っても、カエルも一応日本に所属している一員なので、他人事ではなく、一緒にこうした意見を伝えて、現状を変えるようともに発信していきましょう。

update 2024/11/18
Q.怒ったとき、自分を落ち着かせるために体を傷つけていたのを、最近やりたくなっている
この記事の担当 うさえなが

Q.怒ったとき、自分を落ち着かせるための方法としてトイレで腕を跡が残るくらいまで噛んだり、皮膚がちょっと剥がれるくらいまで爪立てたりして親にバレました。それ以降やってなかったんですけど、最近やりたくなってます。

A.よし、やろう!
え、そういうことじゃない……?

*ウ・サギから補足*
こんなに苦しい中生きているのだから、自分の体をちょっと傷つけるくらい、許してくれてもいいじゃないか…と、ウ・サギは「自分の体を傷つけるな」派閥の人たちに伝えたいです。
怒ってしまうのも、嬉しいのも、悲しいのも、感情というのは全て、何かとの関わりの中で(環境、触れるものによって)起こるものだとウ・サギは思います。だから、環境を調整する手伝いもしてくれないのに、こういうのはやるなとか、自分で頑張れみたいに言われるのはとっても不当だと感じます。
いつも少しずつ怒りが溜まるような日々を送っているのかなと文面の雰囲気からは感じているので、どこかで(できれば身近で)気持ちを安心して話せる機会があればと思うのですが…。ここに質問をすることは、あなたなりにアンガーマネジメントだとウ・サギは感じるので、その力があれば今後も少しずつ道を切り開いていけるようには感じています。

update 2024/11/18
Q.親との相性が合わなくて家を出たいけどそんな勇気も出せない。
この記事の担当 うさえなが

Q.親に逆らったり、なにかを告白したりすると、だいたい怒られる。そんな環境で生きてきて、今、親との相性が合わなくて家を出たいけどそんな勇気も出せない。怖いです。

A.「元気がないと、勇気も出ない」って誰かが言ってた
家を出るのは生きかたカエルが詳しいよ!

*生きかたカエルから補足*
そんな環境で生きてきてもなお、「家を出たい」「親との相性が合わない」と言い切れるというのは力がある証拠だとカエルは思いました。
勇気は必ずしも家を出るために使うだけではなく、あなたはすでに今の環境で生きていることで勇気を使っているのです。だから、勇気が足りなくなって、家を出る行動に出られないとか、怖い気持ちがあっても当然です。
勇気をチャージする方法を考えたいですね。
親の文句でも、どんな告白でも否定せずに聞いてくれる相手はいないでしょうか。自分の気持ちを聞いてもらう経験、自分らしい表現ができる時間と空間が勇気をチャージしてくれるでしょう。
どこにもなさそうなら、また質問箱に連絡をください。

(ウ・サギ補足:すでに読んでいるかもしれませんが、生きづLABOでは家を出るのに役立つ記事を書いているので、紹介しておきます→困りごと知恵袋「Q.家に居場所がありません」)

update 2024/11/18
Q.コソコソ話してるのを見ると、私の噂かなと不安になる
この記事の担当 うさえなが

Q.私のいないところで笑い声が聞こえると、あぁ、私はいなくてもいい存在なのかな、私がいないほうが楽しそうだなって思ってしまう。
コソコソ話してるのを見ると、私の噂かな、嫌われてるのではないかと不安で怖くてドキドキして、つい聞き耳を立ててしまう

A.それは疲れちゃいそう…!
いいことしか聞こえない耳があったらいいのに…
はっ 我の耳はそうかも

*ウ・サギから補足*
「必要とされないのは怖い」「嫌われるのが怖い」とささやく何者かに取り憑かれてる人間が結構いるみたいだ…とウ・サギは感じています。
いなくてもいい存在でも、嫌われても、私は私で別にいいじゃないか、と思えたら最強な気はするのですが、、人間がここまで他人の存在に振り回されてしまうのは、どうしてなのでしょうね。
人と関わるのは怖いしつかれるので、ウ・サギは漫画やゲームに閉じこもっていたいです。

update 2024/11/18
Q.勉強させるのは親の義務で、わたしたちが勉強する義務ってないですよね。
この記事の担当 うさえなが

Q.なんで親は「勉強しろ」って馬鹿の一つ覚えみたいにたくさん怒ってくるんですか?
勉強させなきゃいけないのは親の義務で、でもわたしたちが勉強する義務ってないですよね。権利ですよね。これって屁理屈ですか?

A.むむむ・・・むずかしいお話はわからない
でも、たくさん怒ってくるのは、いやだなあ
そんな怒っても意味ないのにね!

*生きかたカエルから補足*
至極真っ当なお怒りモードの質問、カエルは頼もしさを覚えます。
しかも、感情的な親を観察し、「馬鹿の一つ覚えみたいにたくさん怒ってくる」と表現できるあたり、あなたの力と感性を感じます。

もう少し、カエルの意見をお伝えすると、子どもに勉強をさせなきゃいけない義務は親にはありません。親(大人)には、子どもに対して、学ぶ権利を保障する義務があるのです。そして、子どもは学ぶ権利があります。

そして、「学ぶ」=学校の勉強ではありません。
学校の勉強も学びの一つではありますが、それ以外にも大事な学びはたくさんあります。あなたが学校の勉強に魅力を感じず、もっと学びたいこと、やりたいことがあり、それをやろうとしているのに「勉強しろ」と一方的に怒ってくるのくるのは子どもの学ぶ権利を侵害していることになります。

学ぶ権利を阻害する大人の振る舞いはアウトです。でも、それ以前に子どもに学びを保障することがどういうことなのか、大人の理解がないことが、無自覚に学ぶ権利を侵害していることの原因のようにカエルは思っています。

学校の勉強がこういう疑問を自由に出し合い、「権利」についてもっともっと学ぶ機会であるのなら、カエルも「もっと勉強すべし」と進言したい気持ちになりますが、怒ったり、一方的に押し付けることはアウトだとカエルは思っています。

それから、屁理屈についてですが、子どもは屁理屈を堂々と言う権利があるとカエルは思っています。
社会のことがあまり分からないので、何が理屈か屁理屈なのか分からないのが当たり前だからです。それを大人がまともに受け止めて、議論をすることが大切だと思います。よく大人が子どもの意見に「それは屁理屈だ」と言うことがありますが、意外と大人側に正当な理屈がなくて、理論的に説明するのが無理な際に封じ込め作戦として使う方が多いです(カエル調べ)。
かくいうカエルもオタマジャクシの時にはしばしば意見を伝えては「お前はいつも屁理屈を言う」と封じ込まれていました。その時は気づかず、私は屁理屈な人間なのかなと思ったときもありましたが、今なら正当な意見や疑問を抱いていただけだと思えます。

update 2024/11/17
Q.同性で付き合っていた友達を周りがバカする。私自身同性愛者なので居心地が悪い。
この記事の担当 うさえなが

Q.友達が以前同性で付き合ってたらしくて、それを周りが笑うというか、バカにしています。
私自身、同性愛者なのでとても居心地が悪いです。どうすればいいと思いますか?

A.ひとのことを笑うのはイヤだなあ
だれと付き合ってもいいじゃん!

*ウ・サギから補足*
それは居心地悪いですね…想像するだけで胸がざわざわしてきます。
ウ・サギはセクシュアルマイノリティの友達がいますが、差別された側が傷つきながら差別にNOを言うのはとてもしんどいことだと感じます。
あなたは自分のこころを守るために、一番いいと思うことを選んでほしいと思います。逃げるでも、どこかで仲間を探すでも、理解を求めるでも・・・
周りが笑ったりバカにしないような社会になるように、生きづLABOのみんなとオトナの力を集めて頑張っていきたいと思います。

update 2024/11/15
Q.勉強を全然していません。これやばいですよね。ちなみに受験生です
この記事の担当 うさえなが

Q.死にたいと思った日は、早く寝るようにしてます。
お陰で勉強全然してません。
これやばいですよね。
学校の休み時間はずっと本読んでるし。
ちなみに受験生です

A.やばくないと思う~
世の中にはそんなにやばいことはないのです、って生きかたカエルも言ってた!

*生きかたカエルから補足*
カエル的には全然やばくないですね。
あ、やばいの意味が「この推しのライブ、ヤバくない?」という意味のやばいなら、やばいと思います。
つまり、とても自分の心と体に耳を傾けて、行動するという力がやばいですね。
死にたいと思った日には寝る。
休み時間は本を読む。
いいじゃないですか!
受験生だろうとなかろうと、素直に過ごせばよいのだとカエルは思います。
人間の世界はいつから、受験とか限定的なテーマに右往左往するようになってしまったのでしょうか。
もっと大事なことがたくさんあるとカエルは思います。

update 2024/11/9
Q.親と反りが合わない。勉強ってそんなに大事かな
この記事の担当 うさえなが

Q.親と反りが合わない。
親は頭の良い高校に行って、大学行って、「人生勝ち組」にしてこようとしてくる。
でも、私はもう全てに疲れてしまって。勉強ってそんなに大事かな、そんなにちゃんとオトナにならないといけないのかな。私には居場所が何処にもない。

A.人生勝ち組って、楽しい人生のことじゃないの?
え、違う……?
その親とは、我も気が合わないなあ

*ウ・サギから補足*
「人生勝ち組」とか、そんなものは誰かが勝手に思い描いている幻想だとウ・サギは言いたいです。
良い高校にも大学にも行くことなくても、勉強を頑張ってこなくても、生きられている人をいろいろ見てきたので、心からそう思います。むしろ、身を削って自分を殺して何かを頑張ってくるよりも、ほどよく休みながら自分の感性に従って歩んでくる方が、人生は楽しく安定したものになる傾向がある気がします。
高学歴・高収入は安定を手に入れる一つの武器にはなるかもしれませんが、自分にとっての望ましい人生を手に入れるために必要不可欠なんてことは全くありません。

だから「親と反りが合わない」と思えて、それを発信できるあなたの感性を何よりウ・サギは応援したいです。年齢が上がると居場所とつながるチャンスも増えると思いますし、その感性でつながれる人や場所があると思います。

update 2024/11/9
Q.15歳です。家を今すぐ出たいです。大人を頼ってもダメでした。どうしたらいいですか。
この記事の担当 うさえなが

Q.15歳です。家を今すぐ出たいです。大人を頼ってもダメでした。どうしたらいいですか。

A.家を出るのは、生きかたカエルが詳しいよ!
生きかたカエル、教えてあげて!!

*生きかたカエルから補足*
児童相談所が正攻法なのですが、諸事情でそうはいかないときもあるのが実態です。
そもそも、家から出て違うところで暮らそうにも、社会的養護(親の代わりに育てる場所)の選択肢が少ないのが大きいように思います。

いずれにしても、子どもの権利条約で「子どもの意見を聞く」ことの重要性は明確なので、ちゃんと主張を聞いてくれる人に出会うことだろうと思います。
あなたがどこに暮らしているのかわかりませんが、近くに「子どもシェルター」という名の付くところがあるのなら、連絡してみてください。
弁護士さんなど子どもの権利を守る役割の人に相談することができるかと思います。

それでもダメだったら、カエルにまた連絡ください!

update 2024/11/6
Q.「自分のことを知りたい」のサイトは、いつ頃公開される予定ですか。
この記事の担当 うさえなが

Q.「自分のことを知りたい」のサイトは、いつ頃公開される予定ですか。

A.いまウ・サギに聞いてみたら、なんだか変な顔をしてたよ~

*ウ・サギから補足*
質問ありがとうございます。
こういうコンテンツをつくりたいなという構想はありつつ、他のあれこれに追われ、作業が停滞しております・・・
企画会議の日程調整をしてきます!

update 2024/10/27