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記事の担当 ウ・サギ
Q.毎日楽しいはずなのに死にたくなるのはなぜなのでしょう。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分には親も居て、友達も居て、毎日楽しいはずなのに死にたくなるのはなぜなのでしょう。学校でいじめもなく、可愛い後輩も居て、恵まれてるはずなのにやっぱり死にたくなります。

A.何をもって「恵まれている」と定義するかに絶対的な基準はないかと思いますが、「恵まれている(要素がある)」ことと、「死にたいほどつらい」ことは両立するものだとウ・サギは考えています。
なぜなら、人間は自分のこころ(脳?)のフィルターを通して世界と関わる&そこから勝手に何かしらの思考回路や感情が動いていく生き物だからです。そのフィルターや心の動きは自分でコントロールしきれるものではないし、客観的な恵まれているだけで決まるものでもなく、何を感じて生きてきたか(先天的にどう感じるタイプなのか、後天的にどんな刺激があったのか)に左右されます。あなたが死にたくなるのなら、あなたにとってつらいと感じること、うまく消化しきれない傷がこれまであったということだとウ・サギは思います。
もし「恵まれているか」という指標を一つ選ぶなら、「周りの反応を気にせず自分らしく表現したり行動する自由・安心が守られていたか」だとウ・サギは思うのですが、その指標ではあなたが恵まれているのか怪しいかもしれないと勝手に想像しています。

update 2024/10/8
Q.周りでいつも暴れている人がいる。どうすれば静になると思う?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.周りでいつも暴れている人がいます。言うことも聞かないし、こっちにまで被害が来ます。どうすれば、静になると思いますか。あと、部活で顧問が「OK」と言ったら何でもありになるので、部長を始め自由にやっています。どうすればいいですか?

A.詳しい状況がわからないのでなんともいえませんが、物事には自分の力でどうにかなる部分とならない部分があるとウ・サギは思っています。
誰かに「こうしてほしい」とお願いすることはできても、100%言うことを聞かせることはできないし、他の人の自由を止めることもできません。ただ、あなたが苦痛や困り感を抱いていることは伝わってきているので、それを軽減する方法についてはいろんな視点から考えてみたいと思います。

まず一つは、自分の行動と発想を少し変化させてみるという方法があります。
具体的には、自分の願いは一定程度諦めて嫌なものからはなるべく距離を置く(でも、もうすでにしているかもしれませんね…)、相手に何か理由があってそういう行動をするのだろうと自分を納得させてみる、あたりになるかと思います。部活はいっそ自分も一度自由にやってみたら、もしかしたら何か見えるものがあるかもしれません(あなたはしっかりやりたいのだろうと感じていますが、自由も楽しい可能性はありそうな…?いや、ないかな…)。

あとは、信頼できそうな大人の人になるべく相談してみる方法もあります(これも、すでにしていたらすみません)。
話す中で少しすっきりする部分もあるかと思いますし、いろんな人のアイデアや視点をもらうことで、具体的な対処法も見えてくる可能性もあると思います。

あとこれも協力者が必要にはなるかと思いますが、「こういう風にこれが嫌なので、こうしてほしいです」と、相手になるべく伝わるように伝える試みをしてみる方法もあります。
これはウ・サギの経験上なのですが、自分では伝えているつもりでも、相手にうまく伝わっていないという場合は案外あります。また、人は自分の信頼できる人の言うことしかあまり聞く気にならない部分もあるので、言う内容だけでなく、誰に間に入ってもらうかもポイントになるかもしれません。

文章だけでわかることに限界があるので、あまり役に立たない回答だったらすみません…。

update 2024/10/8
Q.休日に特に死にたいが強くなる。対処法が思いつかない。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.毎日死にたいと考えています。
特に休日に特に強くなります。
原因として考えられるのが、無気力に過ごす事で生活リズムが崩れるのと、深くまで考える余裕ができるためネガティブな考えを止められなくなることだと思いますが、
対処法が思いつきません。

A.「考える余裕」ができると自分の思考や感情は確かに暴走しやすくなるかもしれない…と思いました。だからウ・サギの場合はなるべく仕事をしていたいです。
休日も何か出かける予定などつくるのはどうでしょうか?(もう試しているかもですが・・・そもそも無気力になっちゃうと難しいですかね)
あとは、ウ・サギは相談を聞くことや、子どもや動物の面倒を見ることで、自分の悩みから離れられる部分があります。動画を見たり漫画を読んだりで誤魔化すことも多いです。

でも毎日死にたいとなると、死にたいに至るほどあなたを追い詰めたり消耗させているものを、徐々に取り除いていけたら…とも思ってしまうところです。

update 2024/10/5
Q.最近脳みそが暴走しておかしな行動をしてしまう。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.子供の頃から脳みそと戦ってきて「あの人ちょっと変だね」くらいで誤魔化せるように留められたけど、最近それができなくて脳みそが暴走しておかしな行動として表に出てしまいます。病院も薬も効かなかったです。他人に迷惑かけるのがつらいです。悲しいです。

A.ウ・サギの経験的に、ストレスがかかっていたり余裕がなくなると自分を抑制する力が弱くなるので、いろいろ暴走しやすくなると思っています。
だから病院や薬よりも、ストレス源を知って、ストレスの少ない環境を自分に用意してあげることが大切かもしれません。他人に迷惑を「かける」というか「かけてしまう」(自分の意志だけではどうにかならない)状態かと思うので、あまり自分は責めないで…と言いたくなりました。
ストレスはこれまでじわじわ蓄積したものの可能性もあります。その場合は、もし状況が許すならですが、思い切って休むのもよいかもと思います。

update 2024/10/5
Q.「好きな『男子』いるの?」とかの質問にどう返したらいいか。好きな「人」はいる。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私は女子ですが、「好きな『男子』いるの?」とか「好きな『男子』のタイプは?」とかの質問に、どうやって返したらいいと思いますか?私は好きな「人」はいるんですけど…

A.あなたが自分を偽ることにどれくらい苦痛を感じるか、好きな人の話をどれくらいしたいかにもよりますが、ウ・サギであれば相手次第で返しを変えるかもしれないと思いました。

例えば自分を理解してもらわなくていい相手なら、本当のことは言わないが嘘はつかないラインで、さりげなく「好きな『人』のタイプは~」「好きなタイプは~」と言い換えて回答するか、「まだ好きな男子はできたことない」と言う。あとは「好きな人いるの?」と相手に話を振り返すなども、一つの流し方かなと思います(なんだかんだ、多くの人は自分の話をすることが好きなので、自分に話を向けられることを避けたいならこれが一番かも?)。
信頼できそうな相手なら、「性別関係なく~なタイプ」「好きな『人』ならいる」などと素直に出してみるのもありかな…?とも思います。

最近の若年層は差別は少なくなってきたかと思いますが、どうしてもまだ、異性愛前提で話をふられちゃうときがあるのは困りものですね・・・。生きづLABOの所長メンバーでは、そういう発言を聞いたら「どうして男子前提なの?」と問いかけて世の中を変えていきたいところです。

update 2024/10/5
Q.ひとのこころがよくわからない私でも相談員になれますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私も相談員になりたいです。
でも私は、ひとのこころがよくわかりません。
こんな人間でも、なれますか?

A.誰にでもこころはあるので、自分のこころのことを深く知っていけば、ひとのこころについて一緒に考えることもできる気がウ・サギはします。
最近読んだ何かに「コミュニケーションの基本は自分を知ること。自分を知ってないとコミュニケーションは始まらない」みたいなことが書いてあったのですが、自分的には納得度が高かったです。
だからひとのこころをわかりたいなら、自分のこころをわかるために、いろんなものに触れたりいろんな人と対話をしてみるのをおすすめしたいです。
この前似たような質問にカエルさんが答えていたので、よかったらこちらもご覧ください。

update 2024/10/2
Q.生活していく上でやらなきゃいけないことに苦痛を感じます。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.生きるのが難しいです。生活していく上でやらなきゃいけないことに苦痛を感じます。ゴミ捨てとか風呂とか電車に乗るとか。今は休むことが必要だって言ってもらうことが良くあります。でももう10年以上休んでいるような状態です。そんなのおかしいですよね。

A.ゴミ捨てとか風呂とか電車に乗るとかは、ウ・サギも結構苦手です。
人が何にエネルギーを必要とするかは人それぞれですし、一般的には簡単といわれるものでも、誰かにとってはとても苦痛があるというのはあり得る話だと思います。だから苦痛なことをやろうと頑張るよりも、なるべく苦痛なものを避けた生活を可能にする方に頑張ってみるのはできないだろうか…?と、ウ・サギは提案してみたいです。
例えば、出勤などで人に会う必要のない生活をしていれば、お風呂はあまり入らなくてもいいですし、ゴミ捨てはそれに苦痛がない人に任せて、電車も乗らない生活、なんかできないですかね・・・。
誰かにとっての苦痛が、誰かにとっては何の苦痛もないものだとしたら、各々が苦痛なものを避けられるように分担できる世の中であったらいいのにと思います。

update 2024/9/26
Q.天敵と対峙することを避けられない時、どうしていますか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.どうしても苦手だけど、どうしても避けられないものがあります。毎日それに怯えて不安に振り回されて生活するのに疲れました。私が心穏やかに暮らせる方法はないのでしょうか。
皆さんは、天敵と対峙することを避けられない時、どうしていますか。

A.天敵・・・避けられないもので考えると、ウ・サギにとってはカマドウマかもしれません(虫は基本的に平気なのですが、こいつだけは苦手…)。
周りに助けを求められるときはそれで対処できますが、自分だけでいるときは、見えないところまで逃げて「見えないものは存在しない」と暗示をかけてゲームなどに逃避します。
本当に、不安というものとの付き合いは悩ましいものだとウ・サギは思います。意識がそれに支配されることを変えるには、理論上は他にもっと集中できるものを見つけることかなとは思うのですが、頭でわかってもできるかというとまた別問題ですし…。本当にどうしようもなさそうなら、他のいろいろなものを犠牲にしても、天敵が存在しない場所に行く選択を考えていいかもしれないとちょっと思いました。

~生きかたカエルから~
天敵の実態よりも、存在そのものに影響を受けているようにお見受けします。存在そのものに脳が支配されているのかもしれません。
それだけ不安になるということは、それなり理由があると思いますので、その理由を根本から一度整理してみることが何かヒントになるかもしれません。人間の脳はよくわからないことに強い不安を覚えるようにできていると聞いています。対象そのものより、対象に含まれる何らかの要素やあなたの過去の経験(ひょっとしたら覚えていないことを含めて)が何か影響をしていることもありそうです。考えることすら嫌かもしれませんが、少し距離をおいたところから存在にアプローチするという方法を考えてみました。


update 2024/9/26
Q.休みの日の無気力はどう解決すればいいですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.休みの日の無気力はどう解決すればいいですか?テスト前や提出物があるときでも勉強しようと思えず、そもそも起き上がって何かしようと思えなくなってしまいました。テストで何点とるという目標はあってもどんどん勉強できなくなってきていると感じています

A.経験的に、無気力は「これ以上頑張ったら、自分の心身がピンチだよ」というサインであることが多いと感じています。だからウ・サギとしては、無気力は無気力のままに任せておくことをおすすめしたいです。
学校におけるテストや提出物は、広い世界で考えると「どちらかというとどうでもいいこと」に該当するとウ・サギは考えます(テストがない国もありますし、日本でも学校のお勉強を頑張らなくても生きてる大人はたくさんいます)。大人になると資格をとりたい場合テストを頑張ったりとか、事務的に大切な書類なども出てくるので、学校でそれの練習をするという考えもありますが、そういった本番まで体力を温存する方が、本当に頑張りたいときに頑張れるとウ・サギは思います。


update 2024/9/20
Q.心の体力で「その日暮らし」を抜け出すにはどんなことが必要か?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「Q.「自分には価値が無い」と考えると安心する自分に戸惑っている」の回答を見ました。心の体力に「その日暮らしの感覚」という表現をされているのが印象的でした。心の体力で「その日暮らし」を抜け出すにはどんなことが必要になるでしょうか。。

A.段階としては、
①今すぐにでも死にたい。自分を破滅に導くための行動をしてしまう。(時間や感情の連続性が希薄)
②「今日は」死なないけど、明日からはいつでも死んで大丈夫という心構えでいる(将来に絶望感・閉塞感がある。人とのつながりがない、または表面的にあっても心の支えではない)
③すぐ死ぬつもりはないが、数年後まで生きる見通しはもっていない(将来に明るいイメージはない。人とのつながりは一定程度あるが、生きていく理由までにはならない)
④死ぬことは考えておらず、なんとなくこれからも生きていくつもりでいる(今現在いる場所に、衣食住的にも人間関係的にも、それなりにしっくりきている)
みたいなイメージがあります。

その日暮らしを抜け出すためには、衣食住の安定と人とのつながりの両輪がそろっていくことかなと思っています。人とのつながりは、大切な友達や家族がいます!というニュアンスよりは、自分なりに欲しい人間関係をつくれているか・自分を苦しめる人間関係から逃げられているか、というニュアンスで考えています。

ちなみにウ・サギは④までを目指すつもりはなく、②と③の中間くらいでのらりくらりやっていこうと腹を括っています。

update 2024/9/18