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Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.悪夢を見て、それが現実に起きたらどうしようという恐怖に支配される。どうしたら気分が安らぐか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.悪魔を見てしまって、それが現実に起きたらどうしようと、日常が変わってしまうことへの莫大な恐怖感に支配されて、不安で仕方ないです。どうしたら気分が安らぎますか?

A.不安や恐怖が暴れているとき、どう気分を回復させるか・・・実に難しいですね。ウ・サギもずっと悩んで、まだ試行錯誤中です。
構造的に考えると、不安や恐怖は悪い想像に「意識が囚われている」状態かと思うので、その意識をいかに他のものに向けるか、バランスの良いものに戻すか、という話なのだとは思います。恐怖に支配されることはウ・サギも時々ありますが、こんな恐怖(たとえば、お化けが出るかもしれない)なんていつでも可能性はあるし、お化けの存在を知らなければ絶対想像もしないはずなのに、どうして想像し始めると止められないのだろう・・・と自分にうんざりします。頭では冷静に突っ込みができても、心は言うことを聞いてくれないので、困ったものです。
意識をバランス良いものに戻す方法としては、深呼吸やマインドフルネスなど、体へのアプローチが有効なのかなとは思います。意識を他のものに向ける方で考えると、あなたが何に惹かれやすいか次第にはなりますが、動画、漫画、料理、食事など、何か夢中になったり無心になれるものがあると便利そうです。あとは気分が安らぐで考えると、音楽か、またはすぐには難しいかもしれないですが、植物やペットなど心を現実に結びつけ癒してくれるものがあるといいのかなあ、なんてアイデアも浮かびました。
でも夢というものは、記憶や自分の想像がカオスに混ざって出てくるものかと思うので、悪夢を見るという時点ですでに不安が溜まっているのかもしれないですね…。いい夢見れるYouTubeライブや、悪夢から切り替えられるYouTubeライブなんかを生きづLABOでできないかなあ。

update 2025/4/20
Q.最近食べてもすぐお腹が空いて、自分はおかしくなったのではないかととても不安です。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.最近食べてもすぐお腹が空くのですが、自分はおかしくなったのではないかととても不安です。慣れない環境だからなのか、節約を意識しすぎて量が減っているのか、そのどちらもなのか、脳の誤作動なのか、考えているのですがどうしたら分かるでしょうか。

A.わりと脳は誤作動を起こしやすいものだとウ・サギは感じてるので、食べても「体が」満たされてないわけでなく、満腹や空腹を「感じる」ところに何かが起こっているように思いました。(あくまで推測ですが)
いま軽くネットで調べた感じ、ストレスが「感じる」部分を狂わせる原因になる場合は多そうだったので、環境の変化があるなら何かがバグるのはそんなにおかしいことではない気がします。どんなところがバグるかは人それぞれだと思いますが、バグること自体は、むしろ自然な反応とさえいっていいかもしれません。
だから、食べ過ぎによる体調不良や経済面の問題が出るまでいかないなら、そんなこともあるか、くらいにとりあえず様子見してもいいのかなとも思いました。量が減ってるせいなのかの確認は、食べたものを入れるとカロリーや栄養バランスを出してくれるアプリがあったはずなので、それで量が足りてないのか脳の問題なのかの見極めまではできそうです。
とはいえ、不安になるのもわかりますし、慣れない環境だと不安も増殖しやすくなるよなあ、と経験的にも思います。不安を感じるという脳の作用には、ウ・サギもいつも頭を悩ませています・・・。

update 2025/4/20
Q.深く考えることができる強みが裏目に出てしまい辛い
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私は自分自身や、人間関係、物事を深く考えることができる強みがあると自覚しています。しかしそれが裏目に出てしまい、辛いです。

A.ウ・サギも物事を深く考える力や習慣がたぶんある方だと思いますが、考える力の強みであると同時に弱みでもあるのが、自分の中の指標や正しさが固まってしまう、という部分なのかなと感じています。
世の中には、フィーリングで生きる人もいるし、感情を優先して動く人もいるし、それぞれに事情や個性があります。いろんな種類の正しさがあるし、正義が通らないことも多いし、見えてるものも感じているものも人の数だけあります。だから・・・何が言いたいかというと、自分の中の正しさが強く存在しすぎると、「正しくないこと」が多くて現実の受け止めがストレスフルになるよね、ということです。(質問の補足に書かれた内容も込みで想像すると、そういった状態にあるのかなと読み取っています)
ちょっと話が飛ぶのですが、この前ウ・サギは「優れたAIでも、適切な情報を、十分な量読み込ませてあげないと活躍できない」というような話を聞きました。深く考えることができる=優れたAI、と仮定すると、裏目に出てしまうのは、適切な情報を十分な量読み込むのがまだできていないからかも・・・?とちょっと思いました。もしかしたら、例えば違う国や文化の人との交流など、今の自分の概念をぶっ壊すようなデータを新しく取り込んでみると何か変化があるのかもしれません。
とはいえ、そんな理屈は一旦置いておいて、辛いものは辛いですよね…。お茶とお菓子を出して、考えるタイプあるある苦悩みたいな話を本当はしたい気分です。

update 2025/4/20
Q.読書が好きとのことですが、好きなジャンル、おすすめの本や作家、を教えてほしいです
この記事の担当 ウ・サギ

Q.読書が好きとのことですが、好きなジャンル、おすすめの本や作家、を教えてほしいです

A.好きなジャンルでいくと、50~100年前くらいの海外の純文学、になるかと思います。生きづらい人が苦しみながら、不器用にでもとても真っすぐに生きて、再生したり破滅したりする物語に惹かれます。作家では、スコット・フィッツジェラルド、トルーマン・カポーティ、カーソン・マッカラーズが好きです。
おすすめは、これは純文学とはちょっと違いますが、最近読んだ中では「失われたものたちの本」です。ジブリの映画「君たちはどう生きるか」の原作で、ちょっと残忍だったり怖いものも出てきますが、ストーリーはわくわくドキドキして面白いですし、深みがあると感じました。

update 2025/4/19
Q.大学1年生です。名簿順で決められるゼミの先生が怖いです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.大学1年生です。名簿順で決められるゼミの先生が怖いです。ものの扱いが乱暴で、ゼミの卒業生からもらったというお土産も雑に放り投げていました。言葉遣いも荒いです。週一で会わなければいけません。どうしたらいいですか?
「メモを取らない人間は就職したら使えないと言われる」と言っていました。私は人に対する「使えない」という言葉選びがとても苦手で、その先生が「使えない」というたびに胸が苦しかったです。でも、なぜ自分はその言葉選びが苦手なのか考えるきっかけになったり、(使えない、という言葉を用いる人は、自分が人を使う側だと思っていると考えられるから苦手なのかもしれない、という結論が出ました)返事をするのが苦手なことを改めて実感したりと良かった面もあります。でも、今の自分のままでいてはいけないのだと強く思いすぎて、追い詰められた気持ちになりました。大学に入って少しずつでも「変わりたい」「変わっていけたらいいな」と思っていましたが、今日それが、今すぐに「変わらなければいけない」に変化した気がして、それが悲しいです。分かりやすく優しい人以外を怖く感じる私がダメなのだと、久しぶりに死にたくなりました。姿勢を正してハキハキと要点だけを話し、熱心にメモを取り、積極的に発言する、そんな強い人に今すぐならなければいけないのでしょうか。今の私のままではダメだと言われたわけではないけれど、先生の言う「大人」には今のままではなれません。来週が怖いです。

A.その先生の言っていることはあなたのことを思って(想像しての)言葉ではなく、自分が正しいと信じ言いたいことを言っているだけなので、まず、先生の言った内容は全てスルーしていいよ…!と叫びたくなりました。変わらなくていいし、あなたは自分の望むように、望むペースで生きていいと思います。
ただ、言われてしまった内容を気にするのもわかりますし、怖くなるのもとても自然なことだと思います。こんなことを言いながらも、ウ・サギも相手の言いたいことを言っているだけの言葉に傷つき、スルーすればいいと思いつつも自分を責めて、死にたくなることもいまだに時々あります。自分の意思や意欲はあるのに自分を信じきれない、そんな状態にいるのかな…なんて感じています。
その先生の言った内容について突っ込みをさせてもらうと、「メモを取らない人間は就職したら使えないと言われる」というのは、あまり真実とはいえません。言われたことをなるべく忘れないようインプットするのは仕事で大切かもしれませんが、そのために一番いい方法がメモかは人それぞれですし、まっとうな上司ならまずは「覚えるためにメモをとったらどうかな?」と提案してくれます。そう伝えもしないで使えないと評価してくる職場なら、逃げるが勝ちだとウ・サギは思います。
その先生への対応は、ウ・サギが浮かぶ方向性としては二つで、誰かと同盟を組んで対抗するか、省エネで適当にあしらうか、です。あなたの周りにも、あなたと同じく怖く思ったり、もうちょっと強気に「この先生嫌いだし、しょうもないわ」と思っている人はどこかに隠れている気はします。
相手の言葉に惑わされたときは、ちゃんと自分を理解して共感してくれる人の言葉が一番の回復薬になるとは感じます。生きづLABOの所長たちはみんな、その先生にはぷんぷん!って感じなので、あなたを応援しています。

update 2025/4/16
Q.子供の頃のしんどさをそのまま抱えている大人になれない人間はどこに助けを求めたらいいですか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.大人になれない、でも子供じゃない。でも子供の頃のしんどさをそのまま抱えてるどっちつかずの人間はどこで誰に助けを求めたらいいですか。大人向けの場所からも子供向けの場所からも疎まれてしまいますか。

A.人間は基本的にどっちつかずであり、そもそも大人・子どもの定義というものも曖昧なので(何かの定義は結局人間がつくったものなので、不完全で個人差があり、人の数だけ定義があると思います)、あなたはただ人間なのだと思いました。そして、他のみんなもまたただの人間だし、子どもの頃のしんどさを抱えている年齢大人は、おそらく実は一番多数派ではないか?とウ・サギは感じています。
ただ、現実としては、支援や活動は対象者をある程度限定するものがありますし、そういうことを気にしての質問かなと受け取っています。誰に助けを求めていいかはわかりませんが、子どもの頃のしんどさを抱えている大人に理解のある場所、そういった仲間がいる場所につながることが、自分を助ける力になるようには思いました。
子どもへの支援も十分とはいえないですが、子どもの頃のしんどさを抱えたままの人の支援はより乏しい現状があると感じます。生きてきた年数=年齢ではなく、自分らしく生きられていた年数=年齢とする(成長する環境が整っていなかった期間は、年齢から引き算する)のが適切なのでは?と、生きかたカエルはよく言っています。

update 2025/4/16
Q.何時に寝て、何時に起きていますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.何時に寝て、何時に起きていますか?私は夜の2時に寝て、朝の10時に起きています。早起きしないとと思いつつも、特に朝から予定もないので、毎日こんな感じになってしまいます。

A.なんと、ウ・サギもほぼ完全に同じです!
起床は10~11時、就寝は早くても0時前後、通常運転で1時過ぎ、脳が暴走すると3時4時になることもあります。
時間の決まったお仕事は午後か夜がほとんどなので、それで誰も困りません。ウ・サギは、自分も周りも困らない限りは、自分の好きなペースで寝て起きてこれからも過ごすつもりです。
やみーペンと生きかたカエルは日中のお仕事があるので、わりと健康的に就寝・起床しています。うさなえながは仕事中でもお構いなしに、いつでも寝たいときに寝ています。

update 2025/4/16
Q.振り返りたくない過去と、どう共存していくべきでしょうか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.戸籍上の性別に合わせて生活してきた幼少期のことを思い出すと、当時は認識できなかった辛さを感じてしまい、幼少期の記憶を消してしまいたいし、まわりの人も忘れてほしいと思ってしまいます。振り返りたくない過去と、どう共存していくべきでしょうか?

A.記憶を消してしまいたいし、周りの人も忘れてほしいと思っている時期はウ・サギもあるので、勝手ながら共感しました。
経験的には、自分らしくいられる期間が積み重なって、ちゃんと扱われたり認められるほどに(これから新しく出会う人は、素晴らしいことに、自分のこれまでを知らないのです!)、過去が心を占める割合は徐々に少なくなります。だから一般論っぽくなりますが、時間がある程度楽にしてくれるのはあるとウ・サギは思います。
あとはそのつらい経験に意味を見出すことで、なんとか折り合いをつけていくアプローチもあります。ウ・サギは、消したいほどの大変な時期がなければ、こうやって色々と考え言葉にすることはできなかったと感じています。考える力や言葉にする力なんていらないなら、ハッピーに生きてきたかったとも思いますが、どんな経験も自分の一部として役に立つこともあるんだなあ、とは思います。まあそれはそれとして、記憶はなるべく振り返りたくないので、せっせと働いて、他の人の話に耳を傾けています。
また、過去の辛さを感じるのはしんどいものですが、自分の悲しみを癒すための大切なプロセスだともウ・サギは感じています。

update 2025/4/14
Q.理想と現実のギャップに悩んでいる。メンタル面でどのように努力すると近づくことができるか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.理想と現実のギャップに悩んでいます。メンタル面でどのように努力すると近づくことができると思いますか。

A.ウ・サギは理想と現実のギャップにいつも苦しんでいるので、自分の専門分野の質問だなとは思いました。(お役に立てるかは自信がありません)
専門家としてお答えすると、たぶんあなたはそういうことを聞きたいわけじゃないとは思うのですが、理論上一番いいのは理想をなるべく低くすることです。現実を変えるのは簡単ではないことが多く、結果を求めるなら、努力も必要だし、運も結構絡んできます。一方、理想は自分の中だけにあるものなので、努力や運がなくても変えられます。ただ、何を願うのか、何を望むのかなどの自分の気持ち(理想)も、「変えよう」と思って変えられるものでもないのですよね…ぐるぐる…。
メンタル面の努力は、自分のメンタルを安定させるための努力をウ・サギは推します。理想と現実の距離を近づけるには、理想に振り回されすぎない安定感と、現実を過小評価も過大評価もしない冷静さがあると便利だと思うからです。頑張りたいという意欲がもう十分にある状態であれば、頑張りを突き詰めるのではなく、なぜその理想があるのかを含めて自分を知ること、そして適切にセルフケアしてあげることが、長い目で見ると理想と現実が近づくことにつながるとウ・サギは思います。
これは理想に向けて努力をしすぎた結果、心に大きな怪我をして立て直すのに時間がかかったウ・サギの体験からのアドバイスです。お互い、無理しないことを頑張りましょう…!という気持ちになっています。

update 2025/4/14
Q.「嬉しい」と思うことはあるが「楽しい」は感じない。「楽しい」は意識するのが難しい感情なのか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私は、「嬉しい」という気持ちになることはあるのですが「楽しい」と感じることがありません。「楽しい」は意識するのが難しい感情なのでしょうか?

A.たとえ同じ「楽しい」と表現していても、実はそれぞれにみんな違うことを感じているとウ・サギは思います。
だからあなたが「楽しい」気持ちになることがないというよりは、周りの「楽しい」や、あなたの中の「楽しい」のイメージに合う感情を感じることはない、ということだと理解しました。
誰しも(心の余裕がある状態で、いいことがあれば)プラスの感情を抱くとは思うのですが、そのプラスの感情の温度感やニュアンス、方向性などはそれぞれに個性があるのかもしれません。ちなみにウ・サギは、誰かへの「好き」は食べ物をもらったときにしか出てこない感情です。「楽しい」という感情はわかる気がしますが、「何かしらの刺激に興奮して夢中になっている」という現象が起こっているだけで、周りの「楽しい」とはズレている可能性もありそうです。ただ、あなたは何かに夢中になるとか、興奮することが少ないタイプなのかなとは想像しました。

update 2025/4/14