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Q.加害者なら苦しめていいという風潮が苦手です。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.加害者なら苦しめていいという風潮が苦手です。許せない気持ちが間違っているとは思いませんが、「だから苦しんで当然だ」なんて残酷だと自分は思います。誰かを苦しめた人が、それを理由に苦しめられることについてどう思いますか?

A.「人を憎んで罪を憎まず」という言葉が人間界にもありますが、憎む(問題視する)べき対象は行為で、誰か個人を責めてもあまり意味がないと思っています。だから、加害者叩きのようなものはウ・サギも苦手だし、不毛だとも感じています。
ただ、あなたも言っているように許せない気持ち自体は間違いじゃないとウ・サギは思うし、止められないものだし、被害に遭った人は何一つ許さなくても全然OKだと思っています。一方で、被害者に移入して「許せない」と思っている周囲の人には、ちょっとよく考えてほしいと思っていて、本当に許せない・二度と起こらないでほしいと思うなら、その加害が起こってしまったメカニズムを解明して再発防止にみんなで頑張らないとダメだよね?とウ・サギは思っています。

我々は心をもつ不完全な生き物であり、時に過ちを犯す存在です。
だから、どんな暴力も「誰かのやった悪いこと」ではなく「自分も起こしうるかもしれないこと」「自らに内包されているもの」だとウ・サギは思っているし、敵はいつも、本質的には外にではなく自分の中にあると考えています。
だから全員が、加害者になった/なりうる/実はなっていたかもしれない苦しみに悶えて、一緒に背負い、一緒に考えていける世をウ・サギは希望します。

update 2025/3/5
Q.人と比べたら苦しくなるだけと分かっても、比べて受験に不安になり現実逃避で勉強できなくなる
この記事の担当 生きかたカエル

Q.人と比べたら苦しくなるだけって分かってるんだけど、自分の現状を見て「他の皆はもっとできるのに、、、」って思って、受験に落ちるかもって不安でいっぱいで、現実逃避で勉強できなくてまた死にたくなります。

A.比べることはどちらかというと自然なことですし、そのものはよく悪くもないと思うのですよ。ただ、比べたときの評価が杓子定規というのか一方的なことが多くて、カエルは困ってしまいます。
特に勉強ネタについては、比べた後に「成績がいい方がいい」「勉強ができないといけない」などという、価値基準があまりに狭すぎて、強すぎて、その狭さと強さが、あなたの不安や苦しさ、死にたい気持ちにつながっているとカエルは思うのです。
勉強も成績も、それぞれの力量が違うので、並べてみるとできる人もできない人もいて自然なことです。そして、勉強ができるできないは人間の能力の一つの側面であり、それがすべてでもないし、そんなに大きなことではないはずなのですが、世の中的な注目度や重要度が高いことが、子どもたちを苦しめているのでしょう。
国連子どもの権利委員会から過度な競争を子どもにやられちゃだめだよと勧告されていることもありますし、子どもの皆さんにはのびのびといろいろな価値観を吸収して過ごしてもらいたいカエルです。

update 2025/3/5
Q.「頭なでられたい」の相談主です!共感してくれてありがとう涙
この記事の担当 やみーペン

Q.「頭なでられたい」の相談主です!共感してくれてありがとう涙
前まで性的消費してた。ちょっと前に「裏垢やめられない」って相談もした。
でも肌の触れ合いが欲しいだけで性行為はしたくないって気づいてからはしてない!
人生寂しいけどお互い頑張ろう!

A.人生寂しい仲間の集いをやりたいね!やみーペンはペン生だけど仲間に入れてくれる…?

update 2025/3/5
Q.ふとしたことがきっかけですべてダメになった気持ちになるのはどうしたらいいですか
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ふとしたことがきっかけですべてダメになった気持ちになるのはどうしたらいいですか

A.ウ・サギもその気持ちになることあるな・・・とまず共感しました。
過去も現在もいつもギリギリのところで踏みとどまっていると、はたからみるとちょっとのことでも、メンタルがぐらっと崩壊するときがあると感じます。ウ・サギは、細い柱で支えて積み重ねていた積み木が崩れるようなイメージで考えていて、これまた積み上げるの…?ていうかこんなことまでして生きる意味とは…?と、打ちのめされるような感覚があります。
どうしたらいいかは……本当は、根本的にそんな「ふとしたことがきっかけで」何かが起こる状態から逃れ、安定できたら一番いいいのですけどね…。なかなかそう簡単ではないと思うので、「私は今すべてがダメになった気持ちになりました!」と伝えられる先があると少し助けになるかなとウ・サギは感じています。
赤信号みんなで渡れば怖くないと言いますが、しんどい気持ちもみんなで感じれば、怖くないとは言わないけど、その辛い時間をやり過ごすだけの力はみんなの中にあるのではないかとウ・サギは思っています。

update 2025/3/5
Q.やみーペンのことが知りたいです。
この記事の担当 やみーペン

Q.やみーペンのことが知りたいです。
自傷癖があったり母との関係で悩んでいたところに勝手ながら親近感がわきました…👀

A.大変!やみーペンの自叙伝を書いた方がいいのかも!?色んなことはあるけど今のやみーペンはただのジェラート好きのペンギンだよ〜

update 2025/3/5
Q.期末テストのことで喧嘩して「もう成績の話はするな」と言われ全国テストの結果出さなかったら怒られた。なんなん?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.この前期末の国語のテストで1問だけミスしたんだけど、そしたら「あんたは本読んでる割に頭悪い」とか言われんの!そんでイラついて言い返したら喧嘩になって、「もう成績の話はするな」って言われたから全国テストの結果出さなかったら怒られた。なんなん?

A.会話がかみ合ってませんね…
カエル的には人間界が成績の話題にいろいろナーバスなのは気になっています。少なくとも、子どもの成績については子どもの問題なので、依頼があるまでは介入すべきではないというのが基本的な意見です。よくても悪くてもどちらでもよく、子ども自身がどう思うのか支持するだけでいいと思うのです。
だから、あなたが頑張ったと思えばそれでいいし、悔しいと思えばそれでもいいし、成績の話をしたいのなら、あれこれ言わずに受け止めるのが、わきまえのある大人のふるまいだとカエルは思います。難しくないはずなのに、難しい…現実があります。子どもはそんな大人に怒ってもいいと思います!

update 2025/3/5
Q.未成年のFTMで、自分の体が嫌で体全体を傷つけてしまいます。これからどうしたらいいと思いますか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.未成年のFTMです。自分の体が嫌で、めちゃくちゃにしたいです。声が嫌で首をしめたり、包丁で胸を切り落としたい衝動が強いです。カッターで体全体を傷つけてしまいます。これからどうしたらいいと思いますか。耐えられないです。死ぬしかないですか。

A.苦しい気持ちがとても伝わってきました。
回答を考えるにあたって、改めてFTMについて調べてみて、(これまでもふわっとは知っていましたが)診断が精神疾患ではなく「性の健康に関する状態」となり、性同一性障害から「性別不合」へと名前が変更されたのをきちんと知りました。また、精神科で診断をもらうなら、性別不合に詳しい病院に行くのが大切そうだと感じました。
「性別不合」という診断で考えると、体の治療をせずに苦痛を緩和する余地はかなり少なくてしんどいな…と改めて想像しています。

なぜここまで身体で性別が決められてしまうのか、男女のどちらが割り当てられるかで、周りの扱いや求められるものがここまで違ってくるのか…。
体が合致するまで苦痛は完全に消えなくても、世の中の性別規範、無意味な男女分けがなくなるだけで、苦痛の頻度や重さが抑えられる余地はあるはずだ(苦痛がどれだけ軽くなるかは別として、望まないジェンダーから解放されるために周りができることはたくさんある)とは思い、もどかしい限りです。

FTM、MTFが本来の(自認の)性別での居場所・扱いを得るために、ウ・サギが最近興味深いと思ったのは、ネットや配信者としての活動です。
声に自信がなくてもボイチェンを使えますし、立ち絵=その人そのものになる色合いが強く、顔出ししている人でもイラストの方を本体にウ・サギは感じます。

役に立たない回答だったらすみません。

update 2025/3/4
Q.ニキビに悩んでいて、ずっと苦しくてイライラしている。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.ニキビに悩んでいます。食事の時マスクを外すのが怖いです。メイクの練習をしていますが、うまくいかず憂鬱です。ずっと苦しくてイライラしています。こんな内容で申し訳ないです。ごめんなさい。

A.ニキビって本当に困りますよね。カエルにはニキビはないのですが、人間の仲間たちが思春期に攻撃されて悩まされたことはよく聞きます。ただ、今では結構効く薬もあったりするのか、昔よりもニキビを見かけることは少なくなった気がします。ただ、どうにもならないところがあるのも確かなので、苦しくイライラしたらまた質問箱でも見に来てください。

update 2025/3/2
Q.学校の授業で先生に当てられるのが怖くて、学校に行けません。何かいい方法はありますか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校の授業で先生に当てられるのが怖くて、学校に行けません。何かいい方法はありますか。

A.先生に「当てられるのが怖いです」と言うのは難しそうですよね。カエルも音楽の時間にみんなの前で歌を歌うのが嫌でしょうがなかったので、そういうのをパスする仕組みがあってもいいと思いました。怖くて学校に行けないのなら本末転倒だとカエルは思うので、悪くない提案だと思うのです。
人にはわかりにくい苦手や恐怖があるのに、学校ってそういうのに無頓着すぎると思います。子どものころに無用な恐怖や不安体験するのって、一つもよいことがなさそうです。
言うのが難しければ、手紙に書いてもいいし、誰かに代わりにいってもらってもいいし、先生に伝えることはできないでしょうか。この回答を先生に見せてもらってもいいかも?

update 2025/3/2