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Q.自分の裸を見るのが苦手でお風呂がしんどいが体は綺麗に保っておきたい。どうすれば良いか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分の裸を見るのが苦手で、お風呂に入るのがしんどいです。でも体は綺麗に保っておきたいです。どうすれば良いでしょうか。

A.それは、なかなか難しい問題ですね。どうしても、通常の入浴方法ではお風呂では体が見えてしまいますからね。
例えば、慣れた家のお風呂なら物の場所や使い方も見なくてもある程度、分かるでしょうから、目隠しをしてお風呂に入ることは不可能ではないと思えました。カエルの知り合いの全盲の方が家族に「目隠しご飯」をやってもらっていたのを思い出し、一人で目隠し入浴をマスターするというのも一つの方法かと思いました。どうでしょう。
あとは、電気を消して、真っ暗な中でお風呂に入るのもいいかもしれません。

update 2025/4/24
Q.ゲームくらいしか生きがいがないが負けるとストレスでしにたくなる。どうしたら良いか
この記事の担当 やみーペン

Q.ゲームくらいしか生きがいがないけれど、そのゲームには勝敗があるから、負けるとストレスでしにたくなります。でも他に楽しいことがないから、やめるつもりにはなれません。どうしたら良いでしょうか。

A.やみーペンもゲーム負けるの嫌なタイプ!!手加減されても勝てるならそれでいいタイプ!別に楽しいこと見つけれたらいいけど、なかなか見つからないよね…やみーペンと一緒に、楽しい探しをしてみない??

update 2025/4/24
Q.不安や苦しみを相談する時、相談することで相手を苦しめているのではないかと罪悪感がある
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分の不安や苦しみを人に相談する時に、相談することによって相手を苦しめているのではないか、と罪悪感があります。
本当は、人といる時は、楽しく和むような時間を過ごしたいのですが、罪悪感を減らすにはどうしたらいいでしょうか?

A.罪悪感の攻略法に関する質問ですね。攻略するためには敵を知る必要があります。罪悪感がどこから来るのかによって、おそらく方法が異なると思います。なので、まずは罪悪感の根源を把握しましょう。
もしも、罪悪感が明確な過去の経験に関係しているとしたら、過去の経験について誰かと話をするとか、深める機会が必要だと思います。
もしも、明確な理由や関係がわからないけれど、罪悪感に駆られてしまうのであれば、それは世の中の「人に迷惑をかけてはいけない」「人の負担になってはいけない」という過剰な空気に感染している可能性があります。実態としては、生きていたらだいたいはお互いに迷惑や負担をシェアしあっているのが自然なことなのですが、どうも他者の負担を気にする傾向が強いかと思われます。
それから、もう一つは自分と他者の境界曖昧さの問題があります。カエルもよく「迷惑かけてすみません」とか「負担をかけて申し訳ない」と言われることがありますが、『迷惑かどうかは私の問題なので、そこは私に任せてください』と伝えています。もう少し、相手のことを信じて任せるということをおススメしたいです。自分の問題と相手の問題を区別して考えると変わって見えることもたくさんあります。

update 2025/4/24
Q.話せなくてよく黙ってしまう人って、困る?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.話せなくてよく黙ってしまう人って、困る?

A.相手の性格や関係性次第ではありますが、黙っていることの意味やメカニズムが理解(または理解できなくても受容)できれば困らず、なぜ黙っているかわからないと困るのかな、とウ・サギは思っています。
相手が黙ってしまうと、不快に思わせたかな?と心配になったり、どうしていいかわからず立ちすくむような気持ちになったり、自分を無視しているのかと腹立たしく思ってしまったり・・・悪い方に妄想が膨らんで疲れてしまうことは人によってはあるのだとは思います。逆に、目の前で起こったことをただ受け止める、ゆったりした性格の人だと、あまり困らないような気がします。
また、黙るのは、話しかけられた内容を咀嚼しているまたは理解できない(インプットで動きが止まっている)場合と、言いたいことはあるのに言葉が見つからないことや緊張で言えない(アウトプットで動きが止まっている)場合があるのかなとウ・サギは理解しています。
「こういうときに、こういうメカニズムで黙ってしまうことがあって、そういうときはこうしてほしい」を言ってもらえればウ・サギは困らないです。綺麗に説明できなくても、わかる範囲で伝えてくれたら、ふむふむと思うし自分の苦手も伝えやすくなってありがたいです。

update 2025/4/23
Q.YouTube生配信で「生きるか死ぬかは明日決める(更新制)」と言っていたが、「生きる」を選びたくない時はあった?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.先日のYouTube生配信を見ました。その際に、「生きるか死ぬかは明日決める(更新制)」と言っていましたが、「生きる」を選びたくない時はありましたか?そうなった時は、何をしたらいいでしょうか?

A.「生きる」を選ぶというよりは「今日は死なない」を選択するイメージですが、生きたくない気持ちが強いときは、いつ死ぬかを仮で決めていました。でもそれも更新制なので、またその時期になったら、どうするかを考え直すという形です。あとは、死にたい原因が環境だとわかっているときは、何年度に「今の環境の自分」から抜け出す(=今の自分が死んで生まれ変わるイメージ)と決めたりもしていました。それも更新制なので、実現はしたりしなかったりでしたが。
何をしたらいいのかは人それぞれかとは思いますが、生きることを考えると精神的に負担を感じるなら、極限まで生きる気のない設定で暮らしていいとウ・サギは思っています。たとえば明日死ぬなら、仕事も学校も適当でいいし、風呂も歯磨きもいらないし、将来のことを何も考えなくて大丈夫です。明日死ぬ決意でなく「設定」にするのがポイントで、明日気が変わった自分を恥じる必要もないし、死ぬ準備も別にいらないし、とにかく今日(今この瞬間を)生きる負担を減らすのがポイントだと思っています。そう考えるとネットやゲームなどで現実逃避するのも一つの手段ですね。

update 2025/4/21
Q.やらなきゃいけないことに追われて疲れた。夜もよく眠れない。でも休めない。
この記事の担当 うさえなが

Q.やらなきゃいけないことに追われて、最近、常に気を張っている気がします。疲れてしまいました。夜もよく眠れません。でも休めないです。

A.我の眠れる力を分けてあげる…!
やらなきゃいけないこと、いなくなったらいいのにね

*ウ・サギから補足*
「疲れたら休みましょう」というのは正論で、実際のところは、休むのって状況やコンディションによっては簡単じゃないのですよね…。やらなきゃいけないことを全部放り出しゆっくりする時間がもっとみんなとれれば、メンタルの問題は半分くらい解決しそうなのにとウ・サギは時々思います。
人間の脳の機能から整理すると、気を張っているというのは「交感神経」が働いている状態かと思うので、交感神経が働きすぎて、リラックスする「副交感神経」が働いてくれない状態にあるのかなとは想像しています。なので副交感神経がどうにか働くようにできたらいいのですが、やらなきゃいけないことが多いのを気を張ることで対処しているのが伝わってくるので、う~ん・・・。うさえながの言う通り、やらなきゃいけないことがなくなってくれたらいいのに・・・と、もどかしいです。
とりあえず「疲れてしまいました」とか「もう頑張りたくない」とか、気持ちの吐き出しはどんどんしてください、と伝えたくなりました。ウ・サギは海に行って「もういやだ~!」と叫んだこともあります。

update 2025/4/21
Q.中二女子です。妊娠していました。どうすればいいですか。
この記事の担当 うさえなが

Q.中二女子です。彼氏と性行為をしていたら妊娠していました。
彼氏には見捨てられ、親にも言えてません。どうすればいいですか。

A.それはたいへん!
生きかたカエル~、どうしたらいいか教えて!

気持ち的に親には言えないかもしれないけど、事態としては親に言わないとどうにもならない状況ですね。まずは親に打ち明けて、一緒に病院に行きましょう。(親に直接が難しそうなら、他の大人でもいいです)

性行為は、リスクと責任が付きものの行為です。だから、カエルとしては自分で責任をとれない子どものうちは性行為をすることには基本的には賛成しません。なぜなら、100%避けられる避妊方法はないので、妊娠してしまうことがあるからです。そうはいっても、子どもたちを取り巻く環境を見ると、正しい性教育をしていない実態もありますし、誤った情報が氾濫していたり、そもそも大人が正しい性教育もお粗末で、そんな背景もあり、結果として子どもがリスクのある性行為をするケースは少なくないと思います。大人に責任がたくさんあるとカエルは思います。(参考までに、望まない妊娠は、子どもや若い人たちよりも、結婚している大人の方が多い実態もあります)
でも、自分の選択と判断で性行為をしたのであれば、その結果については逃げられないことも事実なので、まずは親に話してください。中学生とはいえ、今のあなたにできる責任の取り方だとカエルは思います。そして、今後に向けてどうしたらいいかも、信頼できる大人と話をしてほしいと願います。

それから、妊娠するのは女性側なので、女性側が性行為を求められたときに断れる環境も大事だと思っています。今回当てはまるかわかりませんが、嫌われないために望まない性行為をするとか、リスクがあっても避妊をしてもらえないなどの実態もあるので、女性側の立場の弱さもカエルは伝えておきます。

update 2025/4/21
Q.親が自営業なんだけど、客が少なくなって、貧乏です。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親が自営業なんだけど、客が少なくなって、貧乏です。親も死にたいみたい。あんまり私の前では言わないけど。借金の話もしていて、気分が落ち込んじゃいます。これから、高校、大学とお金がかかるのに・・・

A.借金の話題がもれ聞こえてくると子どもとしては心配になるのも無理はないと思います。いろいろわからないことがある中で不安があると思いますが、推測するに、課題がシンプルなので、いざとなったら方法はありそうだと感じています。
借金問題や事業不振については、決断次第で、自己破産や倒産など公的な手続きとして白旗を上げることができます。負いきれない借金を清算する方法もありますので、借金やお金がないことを解決する方法はあると思っておいてください。(親も知っているかもしれないし、知らないかもしれないですが)くれぐれも大変な状態を無理して引っ張らずに引き際が大事だとカエル的には思います。…とここで答えても、親が見てくれるわけじゃないだろうけど。カエル的には商売や水物ですから、うまくいかないこともありますから、倒産したり自己破産することをそんなに大きく恥じることはないと思っています)
また、親が経済的に大変だとしたら、進学の際には使える奨学金もあります。少し前は多額な借金を抱えるような貸与型が主流でリスクが高かったのですが、最近は給付型の奨学金が増えているので、家庭の経済的な事情があっても進学できる道はずいぶんと増えたと思います。また、世間では人手不足が深刻化しているので、大学生のアルバイトも選べるほどあるとは思います。ただ、バイトと学生の両立などが難しいことはあるかもしれませんが、難しければ、働きながら通信の大学に進学するとか、定時や通信の高校だとバイトがしやすいと思います。
あなた自身の進学について相談できるところを確保するのと同時に、親に「大変だったら、自営業たたんで、他の仕事をやってみたら?」とか「借金が大変なら倒産とか自己破産するのも一つの方法だって聞いたことあるよ」と言ってみるのも手かもしれませんね。

update 2025/4/21
Q.「いつかは賃労働を、経済的自立を」が前提にあるのが無職が追い詰められる原因な気がする
この記事の担当 生きかたカエル

Q.例えば公的制度等を活用して賃労働をせず生活している方にも、風潮的にも仕組み的にも「いつかは賃労働を、いつかは経済的自立を」が前提にある気がするのです、それが無職の方が心身共に追い詰められる原因な気がするのですが、それについてどう思いますか
(編集補足:「Q.無職なら馬鹿にしても否定しても悪扱いしてもいいなどの風潮が社会に強くあるように感じて苦痛」を見ての質問だということです)

A.とても妥当な指摘だと思いますね。世の中の多くが、働くことがいいことで目指すべき方向性がそこにあるような風潮があります。そして、働く=賃労働という理解が強いと思います。カエルも、障がいがある人も納税者になろうとか、いつかは一般就労みたいなキャッチを見ると、とても理解が狭いと思うし、そうした狭い理解が一部の人を苦しめているとも感じます。
もっと多様な働くがあり、もっと多様な生き方があり、そして、多様な考え方も「それもありかもね」ぐらいに認められることで、追い詰められなくても済むことがたくさんあると思っています。

update 2025/4/21
Q.適応障害って、いつ働けるようになると思いますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.適応障害って、いつ働けるようになると思いますか?

A.適応障害という括りよりは、「心の健康を崩してしまった状態から、働ける状態に戻るまでどれくらいかかるか?」というので考えて回答させてもらいますね。
ずばり答えは、「必要な分だけ休めば働けるようになる」だとは思うのですが、①「必要な分」とは、②「休む」とは、③「働ける」とは、の3点に分けて整理してみたいと思います。
①「必要な分」とは
例えば、同じ適応障害という診断がついていても、背景にある心のダメージの量や質はかなり個人差があるかと思います。幼少期から家庭環境などでダメージを受けていて、ずっとギリギリでいたところに限界がきたパターンから(複雑骨折のイメージ)、それまでは比較的健康に自分らしく生きてきたけど、今いる環境が合わなくてメンタルを崩したパターン(風邪を引いたに近いイメージ)、その他諸々あるかと思います。ダメージの質や量によって、回復にかかる時間も、必要な社会資源も、ひとまずどのラインまでの回復を目指すかも、変わってくるように感じています。
②「休む」とは
休むも、ただ仕事を休むだけで十分に休めるとは限りません。住環境(人間関係含)にストレスがある、病院の先生とうまくコミュニケーションがとれない、焦りや自己嫌悪が強いなどの状態だと、なかなか休めていない場合もあるかと思います。質のいい休みがとれれば、いずれ回復すると思いますが、休む環境が整わないと回復には時間がかかってしまうかもしれません。
③「働ける」とは
働けるか否かは、職場の理解や業務内容とのマッチングでハードルが変わるかと思います、理解ある職場、自分に合う仕事であれば、最低限回復すれば働けるかもしれませんし、自分にとってハードな職場環境と内容であれば(ブラックな職場や苦手な職業はそもそも選ばない方がいいですが)、十分に回復してからじゃないと働くのは難しいかもしれません。また、今はどうしても生活するためには、フルタイムに近い就労が必要な場合が多いですが、本来は働くのは衣食住を確保するための「手段」であって「目的」ではないはずです。だから働くことだけが絶対のゴールではないはず・・・とは、一応お伝えしておきます。
メンタルの不調は「このままの生き方を続けてはいけないよ」というサインだとウ・サギは感じています。だから、適応障害でも他の診断名でも診断がなくても、自分らしいペースや生き方をちょっぴり掴めそうになってきた、何かしてもいいかなと思えてきたときが、何かをやり始めるべきタイミングなのかなと思っています。

update 2025/4/21