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Q&A > 生きかたカエル回答のQ&A
Q.お母さん、私の事嫌いなんだろうな…そう思って毎日家に帰るのが苦痛。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.お母さん、私の事嫌いなんだろうな…そう思って毎日家に帰るのが苦痛。

A.そう思ってしまうってことは、何か実際に思い当たることがあるのでしょうか。
確かに自分のことが嫌いな人と一緒に暮らすのは苦痛だろうし、もしも本当は好きでいてほしい相手だとしたら、とても苦痛なことだろうと想像しました。

好かれたい相手に嫌われたり、そうじゃなくても誰かに嫌われたりするのはそこそこしんどいことだろ思うのですが、一方で自分以外の気持ちや好みはどうにもならないことだなぁとカエルは思っています。いや、自分以外だけではなく自分の気持ちや好き嫌いも、実はどうにもならないことなのかもしれません。

もしも、好かれなければとか、好きにならなければという「~べき」があるとしたら、カエルとしては親子とはいえそれぞれの好き嫌いはあっても仕方ないものだということは伝えたいです。そして、身近な人間関係って、好きとか嫌いというより、好きでも嫌いでもないぐらいがちょうどよいと思ったりします。

とはいっても、家に帰るのが苦痛な日々は何とかしたいとカエルは思いました。家以外に家みたいに帰れるところがあるといいなぁと思います。
所長たちはいつでもウエルカムなので、いつでも遊びに来て(帰ってきて)ください。

update 2025/3/10
Q.人と比べたら苦しくなるだけと分かっても、比べて受験に不安になり現実逃避で勉強できなくなる
この記事の担当 生きかたカエル

Q.人と比べたら苦しくなるだけって分かってるんだけど、自分の現状を見て「他の皆はもっとできるのに、、、」って思って、受験に落ちるかもって不安でいっぱいで、現実逃避で勉強できなくてまた死にたくなります。

A.比べることはどちらかというと自然なことですし、そのものはよく悪くもないと思うのですよ。ただ、比べたときの評価が杓子定規というのか一方的なことが多くて、カエルは困ってしまいます。
特に勉強ネタについては、比べた後に「成績がいい方がいい」「勉強ができないといけない」などという、価値基準があまりに狭すぎて、強すぎて、その狭さと強さが、あなたの不安や苦しさ、死にたい気持ちにつながっているとカエルは思うのです。
勉強も成績も、それぞれの力量が違うので、並べてみるとできる人もできない人もいて自然なことです。そして、勉強ができるできないは人間の能力の一つの側面であり、それがすべてでもないし、そんなに大きなことではないはずなのですが、世の中的な注目度や重要度が高いことが、子どもたちを苦しめているのでしょう。
国連子どもの権利委員会から過度な競争を子どもにやられちゃだめだよと勧告されていることもありますし、子どもの皆さんにはのびのびといろいろな価値観を吸収して過ごしてもらいたいカエルです。

update 2025/3/5
Q.期末テストのことで喧嘩して「もう成績の話はするな」と言われ全国テストの結果出さなかったら怒られた。なんなん?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.この前期末の国語のテストで1問だけミスしたんだけど、そしたら「あんたは本読んでる割に頭悪い」とか言われんの!そんでイラついて言い返したら喧嘩になって、「もう成績の話はするな」って言われたから全国テストの結果出さなかったら怒られた。なんなん?

A.会話がかみ合ってませんね…
カエル的には人間界が成績の話題にいろいろナーバスなのは気になっています。少なくとも、子どもの成績については子どもの問題なので、依頼があるまでは介入すべきではないというのが基本的な意見です。よくても悪くてもどちらでもよく、子ども自身がどう思うのか支持するだけでいいと思うのです。
だから、あなたが頑張ったと思えばそれでいいし、悔しいと思えばそれでもいいし、成績の話をしたいのなら、あれこれ言わずに受け止めるのが、わきまえのある大人のふるまいだとカエルは思います。難しくないはずなのに、難しい…現実があります。子どもはそんな大人に怒ってもいいと思います!

update 2025/3/5
Q.ニキビに悩んでいて、ずっと苦しくてイライラしている。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.ニキビに悩んでいます。食事の時マスクを外すのが怖いです。メイクの練習をしていますが、うまくいかず憂鬱です。ずっと苦しくてイライラしています。こんな内容で申し訳ないです。ごめんなさい。

A.ニキビって本当に困りますよね。カエルにはニキビはないのですが、人間の仲間たちが思春期に攻撃されて悩まされたことはよく聞きます。ただ、今では結構効く薬もあったりするのか、昔よりもニキビを見かけることは少なくなった気がします。ただ、どうにもならないところがあるのも確かなので、苦しくイライラしたらまた質問箱でも見に来てください。

update 2025/3/2
Q.学校の授業で先生に当てられるのが怖くて、学校に行けません。何かいい方法はありますか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校の授業で先生に当てられるのが怖くて、学校に行けません。何かいい方法はありますか。

A.先生に「当てられるのが怖いです」と言うのは難しそうですよね。カエルも音楽の時間にみんなの前で歌を歌うのが嫌でしょうがなかったので、そういうのをパスする仕組みがあってもいいと思いました。怖くて学校に行けないのなら本末転倒だとカエルは思うので、悪くない提案だと思うのです。
人にはわかりにくい苦手や恐怖があるのに、学校ってそういうのに無頓着すぎると思います。子どものころに無用な恐怖や不安体験するのって、一つもよいことがなさそうです。
言うのが難しければ、手紙に書いてもいいし、誰かに代わりにいってもらってもいいし、先生に伝えることはできないでしょうか。この回答を先生に見せてもらってもいいかも?

update 2025/3/2
Q.疲れて自傷してしまい辛い。どうやって相談したらいいか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.疲れて自傷してしまいます。
どうしても辛いです。
どうやって相談したらいいですか

A.なるほど、どうやって「相談したらいいか」という質問ですが、相手が誰かによって相談の方法は違いそうです。うまい相手を選ぶことができたら、どうやって相談してもおそらくそれなりにうまくいくと思いますが、相手を間違うとどうやってもうまくいかないというのがカエルの意見です。
だから、まずは相手を選びたいものです。身近にいなければ、匿名の相談がよいかもしれません。そして、質問に書いてくれた「疲れて自傷してしまいます。どうしても辛いです」と伝えていいと思います。それか、相談の際に思い浮かんだことを何でもいいので伝えてみください。

そうはいっても、相談は難しいですよね。相談が難しいことはSOSの出し方ガイドで流さレンジャーグリーンが教えてくれています。

update 2025/3/2
Q.生きづlaboのみなさんはいつも人の負の感情が多い話ばかり聞いていて、辛くなったりしない?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きづlaboのみなさんはいつも人の負の感情が多い話ばかり聞いていて、辛くなったり嫌な気持ちになったりすることは無い?いつも本当にありがとう!皆さんの贈ってくれる言葉のおかげで日々頑張れます!

A.カエルは生きづLABOに届く声を負の感情だと思ったことがないです。どちらかというと、生きづらさの研究のための貴重な素材だと思っています。そして、生きづらさと一緒に向き合う仲間からのメッセージだと思っているので、つらくなったり、嫌な気持ちになることはなくて、いつも励まされたり、考えさせられたりしています。これからも、よろしくお願いします。

update 2025/3/2
Q.授業中寝ちゃいけないというけど、学ぶ権利をどう使うかは自由だから、邪魔しなければ何をしても良いと私は思う
この記事の担当 生きかたカエル

Q.授業中寝ちゃいけないとかいわれるけれど、学ぶ権利をどう使うかは子どもの自由だから、周りの学びたい子供たちの邪魔をしなければ何をしていても良い。それが私の意見なんですけど、どう思いますか。

A.その通りだと思います。授業中に寝ちゃいけないということもカエルとしては必ずしもそうではないと思えます。どうしても寝ちゃうときや、寝なければならないときもあると思いし、寝るか授業を受けるかは周囲の権利を著しく害さない限り、選択してもよいと思います。
ただ、授業をやる教員の立場としては、寝ている人を見ながら授業をするのはなかなかしんどいことではあるので、授業を受けないのならどこかに行って寝てほしいという気持ちはあります。(カエルも経験があるので、ちょっとそんな事情も理解してもらえるとありがたいです)

update 2025/3/1
Q.死にたい 生きるのつらい 誰に助けを求めたらいいの?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたい
生きるのつらい
誰に助けを求めたらいいの?

A.誰かが他の誰かを助けることはできないとカエルは思っているので、助けを求める相手は自分自身だと思います。そして「死にたい 生きるのがつらい」と発信していることが、すでに自分に助けを求めている証だとカエルは考えます。自分が自分に助けを求めて、それに「自分を助けたい」と思ったから、こうやって質問がきたと思うのです。
自分を助けるためには、例えば、一緒に考えてくれる人、安心できる居場所、困りごとの解決を手伝ってくれるところ・・・など、きっといろんな力を借りることになるとは思います。でも、周りがどんなに手助けをするとしても、それはその人の本来もつ力を発揮するための手伝いで、助けるのは自分自身なのだとカエルは思っています。

update 2025/3/1