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タグ社会派
Q.人生において分けることも大事かもしれないが、グレーゾーンを持った社会であってほしい。
この記事の担当 うさえなが

Q.人生において、黒か白か、良いか悪いか、出来るか出来ないか、好きか嫌いか、分けることも大事なのかもしれない。でも、グレーゾーンを持った社会であってほしい。グレーゾーンは必要だと思う。

A.グレーゾーンってなあに?
でも、なんかかっこいいから、いいと思う!
我もグレーゾーンがいい♪

*生きかたカエルから補足*
カエルは物事はすべてスペクトラムであり、グレーゾーンは当たり前のことだと思っているので、同意します。
ただ、時には明確にすべき課題もあるとは思うので、どれぐらい黒に近いグレーなのか、白に近いグレーなのか、そしてそのグレーは何を意味するのか考えることは忘れたくないです。
おそらく、白か黒かという二項対立の思考は分けてしまうことでそれ以上考えることをやめてしまいがちなところに大きな課題があると思っています。だから、グレーだと決めてしまって、思考停止するのならそれはそれで危険なことだとカエルは思うのです。

update 2025/2/12
Q.大人は子供より嘘つき。なぜ児相とかで親が謝ってきたらその子を家に戻してしまうのか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.大人は子供より嘘つき。人生を長く生きて、嘘の上手なつき方も知ってる。なのになぜ児相とかで、親が謝ってきたら、その子を家に戻してしまうのだろう。なぜ子供の声を守らないのだろう。その子が帰った先で、どれだけひどいことをされるか想像も出来ないのか

A.あなたの訴えをカエルがあちこちで普及したいぐらい、もっともな意見だと思いました。カエルも、似たような話を何度も聞いたことがあり、悔しい限りです。
少なくとも、子どもが「帰りたくない」と言ったのなら、それを尊重して、別のところで暮らすことができる保障をしてくれること、また、親の前で「帰りたくない」とは言えない事情もあるので、たとえ帰りたくないと言わなかったとしても、ひどい目にあったときにすぐにSOSを出せて、確実に助けてもらえる保障が必要です。
また、子どもを守るところが児童相談所に集中していることも一つの課題だと言われています。児童相談所は子どもも親も対応するため、どうしてもどちらか一方を優先させなければならない事態になりがちです。本来は優先される方が「子ども」であってほしいのですが、残念ながらそうならない現状もあります。
だから国連子どもの権利委員会からも注意されているように、子どもだけの味方をする独立機関の設置が求められます。また、子どもの意見を代弁する専門機関が必要だと思います。「子どもアドボカシー」という言葉があるので紹介します。全国で子どもアドボカシーについて考えているところがありますよ。NPO法人全国子どもアドボカシー協議会

update 2025/2/12
Q.なんで苦しんでまで働く必要があるわけ?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「働けない人って、どういう人だと思う?」『病気の人とか?』
、、、精神疾患で苦しんでる人のことは、考えてないんだろうな。そもそもなんで苦しんでまで働く必要があるわけ?

A.カエルは「働けない人」というのはいないと思っています。
どちらかというと、「働くチャンスをもらえない人」とか、「働く環境がすぐにはない人」ともいえるかもしれません。
カエルもそもそも、苦しんでまで働く必要はないと思いますし、「働く」=お金を稼ぐことともあまり思っていません。
こうして「働くこと」について考えて、疑問を投稿することも、カエル的には働くことだと思っています。自分たちの暮らす社会について考えて、自分なりにアクションを起こすことは「働く」ことにつながっていると思います。むしろ、与えられたことだけ考えもせず、こなすだけになるのならそれは「働く」のではなく、「こなす」「作業をする」ということになり、この量が増えると、社会は生きづらくなるというのがカエルのリサーチ結果であります。もっと、働くことについて考えていくのが大切だと思うのです。

update 2025/2/12
Q.学校に無理に行く必要がないってことは、学校に行って、途中で早退してもいいってことだよね?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.学校に無理に行く必要がないってことは、学校に行って、途中で早退してもいいってことだよね?なんで一回学校の敷地に入ったら、授業が全て終わるまで出れないみたいな、檻に閉じ込めるの?ひどいよ

A.もちろん、途中で早退しても構わないと思います。
今の人間界はルールが形骸化して、「何のために」そのルールや仕組みがあるのかを忘れて、よくわからない縛りや制限があふれているように感じます。

学校の(大人の)目的は、子どもに安心・安全と、成長の機会を保障することだとウ・サギは思っています。
その目的を達成するために、学校に言ったら授業が全て終わるまで出れない、といった風潮は必要ないはずです。ただ、学校や先生だけに責任を押しつけてもダメで、もっと学校以外で学ぶ選択肢があったり、学校の授業のあり方が自由になるべきだと思っています。

update 2025/2/12
Q.病気でも笑顔を忘れない人も、笑えなくなった子も、皆夢が叶う世の中になってほしいのに
この記事の担当 ウ・サギ

Q.病気でも笑顔を忘れない人。そういう人が、有名になって周りの力を借りて素敵な夢を叶えてる。でもさ、辛くて苦しくて死にたくて、病気で笑えなくなった子もいる。そういう人も、皆夢が叶う、笑える世の中になってほしいのに。今の世の中は理不尽に明るい、

A.「理不尽に明るい」というのは、的確で興味深い世の中評だと感じました。
ウ・サギは、夢があってもいいし、夢がなくてもいいし、夢が叶わなくても笑ってられるくらいのゆるい世の中を希望します。(と言いつつも、自分は何がなんでも夢を叶えたいウ・サギです)

update 2025/2/12
Q.みんな何が楽しくて毎日生きてるのでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.みんな何が楽しくて毎日生きてるのでしょうか。毎日家と学校を往復で精一杯てふとなんのためにこんなに頑張っているのだろう、みんな何が楽しくて生きているのだろうと考えてしまいます。いっそのこと死んでしまってもいいのではと考えてしまいます。

A.ウ・サギ調べでは、何かが楽しいというよりは、何も考えずに毎日生きている、というのが近いかと思っています。あとは、あまり頑張ってなかったり、ちょっとずるく生きているから、毎日何となく生きられるのもあると思っています。
生きることには希望がある、前向きに生きようキャンペーンみたいなものが社会にあるとも感じるので、そのキャンペーンにちょっと流されてるのもあるかもしれません。
だから「みんな何が楽しくて生きているんだろう」と疑問を抱くのは、あなたが真面目に生きようとしていて、世間に流されないタイプである、ということを示しているようにも思いました。
そう考えていくと、生きるために一番大事なのは、実はほどほどに「頑張らない」が出来るようになる(頑張らなくても生きられる環境になる)ことなのかもしれないですね。

update 2025/2/15
Q.自殺対策に関わる仕事がしたいけど覚悟が決まりません。みなさんはどんな思いで活動されていますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自殺対策に関わる仕事がしたいけれど、終わりのない泥沼に入っていくことになるのではないかと怖くて、覚悟が決まりません。みなさんはどのような思いで活動していますか?

A.カエルはそもそも泥沼で暮らしているので、泥沼はわりと居心地がいいです。しかも、覚悟なんて考えないうちに、気づいたら、ここにいます。
それよりも、質問者がなぜ自殺対策に関わる仕事がしたいのか、知りたくなっているカエルです。覚悟はせずとも、願いや思いを頼りに漂っていると、行きつくところに行くのかもしれません。それが、結果として泥沼だとしても、かえって息がしやすいときがあるものです。

update 2025/2/16
Q.安楽死についてどう思いますか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.安楽死についてどう思いますか。
海外では認められているところもありますね。
でも、色々問題があるなと思いました。
安楽死はいいのか
家族が反対した場合どうするのか
誰でもいいのか(末期がん患者などに限定するのか)
難しいですね。

A.安楽死については、いくつか、かなり議論しないといけないポイントがあると思っています。
まず、安楽死は、このまま生きていてもよい見込みがない(と感じる)ときに魅力的に見えてくる選択肢だと思うのですが、その「よい見込みがない」の判断について、支援があれば変えられる(緩和できる)ものではないのか?というのは、絶対に欠かしてはならない視点だと思っています。
適切な社会のあり方やサポートがあれば緩和したり乗り切れるかもしれない苦痛を、安楽死という形で解決させてしまうなら、それは弱者は淘汰される世界になるとウ・サギは感じるので、そういった運用になってしまうなら安楽死には反対です。ただ、今は弱肉強食のような社会になってしまっている部分もあるので、「それならせめて安楽死させてください」という気持ちは自然なものだし、その叫びには真摯に向き合うべきと考えます。
まだまだ語ろうと思えば延々と語れそうなのですが、「安楽死を求めている人がいる」という現実について、安楽死を導入するとかしない以前に、何が起こっていて何が必要なのかをしっかり考えていきたい・・・と、日本での安楽死議論については思っています。
もっとフラットに、今の社会問題抜きに安楽死を考えるなら、最後は死なれてしまう側(周囲の人)の気持ちとの兼ね合いになってくるのかなと思っています。

update 2025/2/19
Q.努力しても結果が出なくて病む。でも努力して結果を出したい。どうすればいいか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.努力してもなかなか結果が出なくて病みます。結果が出ないと投げやりになってしまいます。でも、今の自分が受け入れづらいので、努力して結果を出したいと思っています。どうすればよいでしょうか。

A.結果とは何か?カエルは考え込んでしまいました…
カエルは結果より断然プロセスを大切にしたい派なので、プロセスを大切にしたい派に勧誘したいと思います。流派が変われば、大いに認められることが増えますけど、一度、体験してみませんか。

update 2025/2/19
Q.中学までが義務教育なのに、なんで高校大学に行かないと就ける職業が減って給料も良くないの?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.中学校までが義務教育なんでしょ?なんで高校まで、大学まで行かないと就ける職業が減って、給料も良くないの?だって、中学までの内容が生きていくのに最低限度なんでしょ?だったら、もっと教育を皆が受けられる期間を長くすればいいじゃん。

A.教育と職業との関係性は、もっと議論と改良の余地があるし、変えるべきだとウ・サギも思います。
あまりウ・サギも詳しくはないのですが、外国のそのあたりの仕組みを色々見てみると興味深いです。どこかでは、大学はそもそも基本が「一回社会人になってから入るところ」で「入るのは簡単だけど卒業するのは大変」というものになっていると聞いたことがあります。あとまた別の国では、中学校くらいまでは共通のプログラムで、それ以降は手を使う方の職業にいくか、頭を使う方の職業にいくかで、全然別の学ぶ内容になる、というのも聞きました。(どちらもうろ覚えなので、違ったらすみません)
どのような制度にするのがいいのか、ぜひ一緒に考えましょう。

update 2025/2/19