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タグ解決案
Q.病んで来ていつリスカするか分からない。どうしたらいいか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.現在中1です
夏休み中にリスカを辞めることができて10月まで1度もやっていませんでした。しかし後半に入って病んで来てしまい、いつリスカするか分かりません
どうしたらいいでしょうか。

A.リスカは依存行為の一種だと思うのですが、依存については「人は苦痛を避けるために依存をする(強い刺激にふける=脳内麻薬を出す)のではないか。つまり依存は、自分で自分の落ち込んだ気分を直そうとする、いわば『自己治療』なのではないか」という有名な仮説があります。風邪を引いたときに薬を飲んだり休養するように、心が病んできたときに治療をするのは自然なことで、必要なことだとはウ・サギは思います。
だからもし今のところ自己治療の方法がリスカ以外見つからないなら、辞めようと無理をすることはおすすめしません…が、他に自己治療の方法があるともっと便利ですよね。大人はお酒を飲んだり、暴飲暴食をしたり、ドライブに行ったり、その他いろいろな自己治療の選択肢があるのですが、中1は選べるものが少なくて本当に大変だと思います。
中1でもできることで考えると、運動は脳内麻薬が出る一つの方法です。また、深呼吸、美味しいものを食べる、好きなぬいぐるみを抱きしめる、お風呂に入るなどは、エンドルフィンという幸せホルモンを出す効果があります。

あとは休養ができれば(夏休みはストレスが少なかったからリスカを辞めれたのかもしれないと想像しています)もっと楽になれそうですが、なかなか環境的に難しいのかなとは思っています。
こうやって質問してみたり、相談することで心は少し休めるかと思うので、相談できる人や先を探してどんどん使うのはおすすめです。
リスカ以外の自己治療を探して試してみつつ、なるべく休める部分は休み、それでもどうにもならないときの最終手段として時々リスカを活用する、みたいな感じでどうでしょうか。

update 2024/11/9
Q.15歳です。家を今すぐ出たいです。大人を頼ってもダメでした。どうしたらいいですか。
この記事の担当 うさえなが

Q.15歳です。家を今すぐ出たいです。大人を頼ってもダメでした。どうしたらいいですか。

A.家を出るのは、生きかたカエルが詳しいよ!
生きかたカエル、教えてあげて!!

*生きかたカエルから補足*
児童相談所が正攻法なのですが、諸事情でそうはいかないときもあるのが実態です。
そもそも、家から出て違うところで暮らそうにも、社会的養護(親の代わりに育てる場所)の選択肢が少ないのが大きいように思います。

いずれにしても、子どもの権利条約で「子どもの意見を聞く」ことの重要性は明確なので、ちゃんと主張を聞いてくれる人に出会うことだろうと思います。
あなたがどこに暮らしているのかわかりませんが、近くに「子どもシェルター」という名の付くところがあるのなら、連絡してみてください。
弁護士さんなど子どもの権利を守る役割の人に相談することができるかと思います。

それでもダメだったら、カエルにまた連絡ください!

update 2024/11/6
Q.施設などに行って親元を離れても私立の高校に通うことはできる?
この記事の担当 やみーペン

Q.自立支援所など、親元を離れても私立の高校には通うことができますか?精神面と金銭面が心配です。

A.どんな状態でもどんな場所にいても、望む場所で勉強したり過ごす権利は誰にでもあるんじゃないかとやみーペンは思う
制度的なことはやみ-ペンはあまりわかんないから、生きかたカエルよろしく~

*生きかたカエルから補足*
高校生が親元を離れるとしたら、社会的養護(自立援助ホームとか、児童養護施設かな)のどこかだろうと思われます。
であれば、高校には私立であっても通うことは可能ですよ。今、すでに通っているのであれば、そこに通い続ける場所にその施設があるかどうかですが、通えるところにあるのなら、子ども本人が希望する暮らしや学ぶ環境を優先するのが前提です。
子どもの処遇を考える時には「子どもの最善の利益」という考え方があって、高校生ともなれば子ども自身の意見を聞いて、どこの学校に通うのか、卒業後はどうするのか考えてくれます。学費ほか学校に必要な経費は公的な援助があるので、心配いりません。特別に高額な費用でなければ問題なく出ます。また、卒業時に進学するにしても、就職するにしても支度金という形で援助があります。
精神的にも施設の職員さんが相談にのってくれるので、基本的には心配はいらないと思います。
カエルは家にいる時よりも、安心して高校(公立、私立、定時制、通信制含めていろいろです)に通っている子どもたちにたくさん出会っています。

update 2024/10/27
Q.人を頼る為の何か具体的なアドバイスがほしいです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.様々な回答を拝見して、とにかく適度に人を頼ることがコツなのかなと思うのと同時にそんなに要領良く生きることができていたらそもそもここまで悩んでいないのでは、と思ってしまいました。(ごめんなさい)人を頼る為の何か具体的なアドバイスがほしいです。

A.率直な意見をありがとうございます(笑)
このツッコミはカエルとして相当に嬉しかったです。
適度に人を頼ること…それができたら苦労しないよ…ということを安易に勧めていたのかも…ハッと気づかされました。

具体的なコツと言われて考えてみましたが、人によって「コツ」は異なるだろうと思うので、コツになりそうな内容を整理してみますので、使えそうなものを選んだり、それぞれアレンジしてみてください。

①人選のコツ
頼るためには、頼る相手の選択が実はとても大切だったりします。人選で結果が大きく決まってくるからです。
・自分のセンスを信じること(この人いいかも、何か嫌かも…そんな自分の感性を信じてください)
・肩書きや立場で選ばないこと
・他の人の勧めや評判を頼りにしない(他の人がいいと思う人が自分に合うとは限らない)
結局、手を変え品を変え、同じようなことを言ってますが、要するに相談する人を選ぶときには自分を信じて、自分自身と相談してみてください。

②練習や準備のコツ
相談や頼るためには、実は練習が必要なのです。頼るのが上手な人たちは、子どもの頃から、頼る練習を日常の経験の中で繰り返し経験していて、そこから人を頼る術を身につけています。一方で、頼ることが苦手な人は、失敗した経験が多かったり、強烈な失敗経験から頼ることへのイメージが悪くなっていたり、我慢することがデフォルトになっていて、いざというときに上手くいかない、そもそも頼れないということになります。だから練習や準備が有効なことがあります。
・自問自答する
自分で書き出したり、ブツブツ言ってみたり、自分の中にある困りごとやモヤモヤを1人で出してみましょう。とにかく外に出してみることで、気づくことがあったり、整理されたり、少し楽になったり。他の人に伝えるための準備になることが多いものです。
・匿名の相談を利用する
今は匿名の相談窓口がいろいろあります。匿名の相談はその相談によって悩みごとと直接解決するより、相談の練習機会として有効に機能します。どんなふうに相談すると伝わるのか、伝わらないのか。どんな対応をされると嫌なのか、どんなことを言われるとどんな気持ちがするのか、自分の気持ちに気づく機会になります。匿名の相談は相手が見えないので、気を遣う必要がありません。せっかく親身になってくれているのだから申し訳ないとか、断りにくいという気持ちがあっても、対面や知っている人に相談するより、ドライに相談を途中で放棄することもできますし、率直な気持ちを伝えることに抵抗が少ないと思います。

③頼る本番のコツ
・小出しにする
いきなり本題に入らず、ジャブを仕掛けてみて、相手の反応を見てその後の方向性を検討するのもありです。
・途中でやめてもいい
頼ることが苦手な人がよく陥るのは、「申し訳ない」「迷惑をかけた」と思って、相手に合わせてしまうことです。頼ることは「途中でやめてもいいのだ」「人を変えてもいいのだ」と心に念じておきましょう。
・頼るというより「活用する」マインド
「頼る」という表現があまり適切ではないのかもしれないと改めて考えました。頼るというと、自分が無力な存在のように感じるからです。人の手助けを借りる、頼るというのは自分という資源を有効活用するために道具を使うのと同じなのです。だから、頼る相手を便利なアイテムや道具だと想定し、活用するという視点で進めてみましょう。
そうすると、あれ?何か違うぞ、これは便利ではないと感じたり、道具に使われているのではと感じたりするかもしれません。その時は見直すタイミングです。

思わず、長くなってしまいました…苦笑
少しは参考になるでしょうか💦
また、ツッコミどころがあれば、いつでもツッコんでください。

update 2024/10/17
Q.周りでいつも暴れている人がいる。どうすれば静になると思う?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.周りでいつも暴れている人がいます。言うことも聞かないし、こっちにまで被害が来ます。どうすれば、静になると思いますか。あと、部活で顧問が「OK」と言ったら何でもありになるので、部長を始め自由にやっています。どうすればいいですか?

A.詳しい状況がわからないのでなんともいえませんが、物事には自分の力でどうにかなる部分とならない部分があるとウ・サギは思っています。
誰かに「こうしてほしい」とお願いすることはできても、100%言うことを聞かせることはできないし、他の人の自由を止めることもできません。ただ、あなたが苦痛や困り感を抱いていることは伝わってきているので、それを軽減する方法についてはいろんな視点から考えてみたいと思います。

まず一つは、自分の行動と発想を少し変化させてみるという方法があります。
具体的には、自分の願いは一定程度諦めて嫌なものからはなるべく距離を置く(でも、もうすでにしているかもしれませんね…)、相手に何か理由があってそういう行動をするのだろうと自分を納得させてみる、あたりになるかと思います。部活はいっそ自分も一度自由にやってみたら、もしかしたら何か見えるものがあるかもしれません(あなたはしっかりやりたいのだろうと感じていますが、自由も楽しい可能性はありそうな…?いや、ないかな…)。

あとは、信頼できそうな大人の人になるべく相談してみる方法もあります(これも、すでにしていたらすみません)。
話す中で少しすっきりする部分もあるかと思いますし、いろんな人のアイデアや視点をもらうことで、具体的な対処法も見えてくる可能性もあると思います。

あとこれも協力者が必要にはなるかと思いますが、「こういう風にこれが嫌なので、こうしてほしいです」と、相手になるべく伝わるように伝える試みをしてみる方法もあります。
これはウ・サギの経験上なのですが、自分では伝えているつもりでも、相手にうまく伝わっていないという場合は案外あります。また、人は自分の信頼できる人の言うことしかあまり聞く気にならない部分もあるので、言う内容だけでなく、誰に間に入ってもらうかもポイントになるかもしれません。

文章だけでわかることに限界があるので、あまり役に立たない回答だったらすみません…。

update 2024/10/8
Q.休日に特に死にたいが強くなる。対処法が思いつかない。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.毎日死にたいと考えています。
特に休日に特に強くなります。
原因として考えられるのが、無気力に過ごす事で生活リズムが崩れるのと、深くまで考える余裕ができるためネガティブな考えを止められなくなることだと思いますが、
対処法が思いつきません。

A.「考える余裕」ができると自分の思考や感情は確かに暴走しやすくなるかもしれない…と思いました。だからウ・サギの場合はなるべく仕事をしていたいです。
休日も何か出かける予定などつくるのはどうでしょうか?(もう試しているかもですが・・・そもそも無気力になっちゃうと難しいですかね)
あとは、ウ・サギは相談を聞くことや、子どもや動物の面倒を見ることで、自分の悩みから離れられる部分があります。動画を見たり漫画を読んだりで誤魔化すことも多いです。

でも毎日死にたいとなると、死にたいに至るほどあなたを追い詰めたり消耗させているものを、徐々に取り除いていけたら…とも思ってしまうところです。

update 2024/10/5
Q.学校にもう行きたくないが親に理解してもらえない。説得の仕方を教えてほしい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校を休みたいのですが親に行かせられます。学校がとても辛く、もう行きたくないのですが理解してくれません。親の説得の仕方を教えてください。また、保健室では行けそうなので保健室登校も考えています。その場合の親の説得も教えてください。

A.親の攻略法は、どんな親なのかの情報がないと一概には言えないですが、いくつかパターンを考えてみました。
①(親が権威に弱い場合)親が納得するような相手を味方につけて、説得してもらう もしくは偉い人の書いていること、言っていることを引用する
②(親が感情に弱い場合)涙ながらに訴える 言うのでは効き目がなさそうなら、気持ちを伝える手紙を書く
③(少しは話が通じそうな親なら)生きづLABOのどうして学校に行かないの?を紹介する
④(もう少し攻略法を見出すために)「どうして、そんなに学校にいってほしいのですか?」と親の心情をリサーチして、再度検討する
など、ありますが、カエルとしてはどんな策を使ってでも、行きたくない学校には行かないことをおススメしたいです。親以外の大人の味方をみつけたいですね。

update 2024/9/19
Q.自分を堕落させる甘い囁きと自分のためになる優しさはどうやって見分けたらいい?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「そんな苦労しなくていいよ」「もっと楽になれば良いよ」と言われても、「そうやって意欲を削ぐことで私を弱らせてダメにして搾取したいだけでしょ?」としか思えない。自分を堕落させる甘い囁きと自分のためになる優しさはどうやって見分けたらいい?

A.堕落については時に必要なことかとも思うのですが、相手がテキトーに言ったり相手自身の欲から言ってきていることと、本当に自分のことを考えて言ってくれていることを見分けるスキルは、ウ・サギもほしいです。

どうやってそれを見分けたらいいかと考えると・・・そうですね、ウ・サギは言っている「内容」の正しさやもっともらしさではなく、言っている「人」の普段の行動が信頼できるかをまずは大切にしています。
あと、アドバイスや意見は絶対的な正解があるものではないので、断定的な言い方をせず、「~~かもしれないし、~~かもしれないし、私はこう思うけどあなたはどう感じる?」みたいに、自信がなさそうで、こちらの話に耳を傾けてくれる姿勢があるかも一つの判断基準な気がします。

いっそ思い切って、自分に対して直接向けられた意見は基本スルーして、自分が採用したい・信頼できると思える意見を、本などから探してみるのもいいかもしれないと思いました。

update 2024/8/16
Q.ストレスとの向き合い方を教えて下さい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ストレスとの向き合い方を教えて下さい。

A.ストレスの対応であれば、ストレスのもととなっているものを回避するのが、まず何よりもオススメです。世の中では、ストレスやプレッシャーに耐えろみたいな風潮がありますが、逃げちゃダメなことなんてほとんど存在しないとウ・サギは思っています。
でもきっと、回避するのが難しい状況での質問かな…?とも想像しているので、その場合の向き合い方を考えると、う~ん…なるべく自分に合う&コスパのいいストレスの解消法を見つけたいところです。
何か別の世界に没頭して(漫画、動画…etc)一時的にでも忘れる時間をつくる、弱音や不安を吐けるところで吐き出す、ストレスのもとから解放される日を定めて耐えるモチベをつくる(例えば仕事は絶対に今年度でやめるぞ、みたいな計画)、、とかがとりあえず思いつきました。
ただ、ストレスのもとから離れないと、根本的な問題の解決は難しいようにウ・サギは思います。すぐにはどうにもならなくても、やがて本当に楽になれる日がくるように、自分のストレス自体を軽減していこうプロジェクトを発足したいところです。

update 2024/7/25
Q.発達特性のある人は一生変わらないの?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.発達特性のある人は一生変わらないの?

A.発達特性は一生変わらないといえば、変わらないですし、いつでも変わるといえば変わります。
つまり、特性という性能は変わりませんが、具体的な場面の言動としては、その条件によって変わることができると思っています。

特性は「感じ方」「学び方」「表し方」として特徴が出ますが、主に「学び方」が人と異なるため、通常の方法で気づいたり学んだりすることが難しいです。
なので、多くの人がわかっていることに気づかず、オートマティックに獲得していることが獲得できない場合があります。
また、マイルールやオリジナルな感じ方でやり過ごしていることも多く、誤った方法を身につけてしまっていることもあります。多くはそれに気づいていなかったり、その方法を固辞する傾向があることから、人間関係に難しさが生じてしまうことがあります。

多くの場合、わざとではないので親切に丁寧にわかる方法で学ぶことができれば変わることにつながります。びっくりするぐらい簡単に変わる人たちも多く見てきました。
ただ、理解することは身近な人でも難しいこともある(身近であるほど利害関係があって難しいかも)ので、得意な人の力を借りるのをおススメします。

update 2024/7/9