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タグ働く
Q.母が中卒で就職したっていいと言いながらそのデメリットを人一倍言ってくる
この記事の担当 うさえなが

Q.母親は、中卒で就職したっていいと言ってくるけれど、人一倍中卒で就職することのデメリットを言ってくるのは母です。私のことが全然わかってない母が嫌です

A.うん、嫌だねえ
なんかニンゲンって親ととっても大変そう!

*生きかたカエルから補足*
とりあえず、母のことが嫌だと宣言できる自分を大いに誇っていいとカエルは思いました。
ただ、母があなたのことを理解するかどうかは母の問題であるため、嫌ではあるのですが、解決となるとかなり難しい問題です。カエルの経験値では、親が嫌だとか、親と相性が悪いとか、あまりかかわりたくないと感じる人は一定数いて、ある意味、自然なことかもしれないと思います。
しかし、推測するにまだ学生さんだと思いますので、子どものうちは相性が悪くても、理解してくれなくても、その親を頼らざるを得ないというのは弱いところです。適度な距離をとったり、聞き流したり、適当に合わせたりして、しかるべきタイミングで離れることはできると思います。中卒で働くメリットの一番はそこかもしれませんね。

update 2024/12/23
Q.地元から脱出したいのに短期離職を繰り返している。どうしたら関東で暮らせる?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.狩猟採集社会に生まれたかった虐待サバイバーです。民度の低い地元から脱出したいのに短期離職を繰り返して就活ダメダメです。どうしたら関東で暮らせますか

A.カエルも基本、狩猟生活なので、自己紹介に親しみを覚えました。
さて、どうしたら関東で暮らせるかについてですが、カエルは関東で暮らしたことがなく、むしろ関東から遠く離れたところでしか暮らしたことがないため、あまりいい回答ができそうにありませが、質問から想像した範囲でお答えしようと思います。
短期離職をしているとのことですが、たくさん離職できるほど就職はできちゃうということなのかなと考えました。であれば、就職できちゃう力を使って、もともと短期就職を渡り歩く設定で作戦を立ててみるのはどうでしょうか。
もしくは、虐待サバイバー(頼れる家族がいない)ことを利用して、いったん、関東で自立支援をしてくれるところにつながり、住まいを紹介してもらい、就職がうまくいかない場合、自立のために生活保護などのサポートを受けて地盤を固めてしまってから、自立を目指す方法もあるかもしれません。

ちなみに「民度が低い地元」とありますが、民度とはどのようなところから気づくものなのか知りたくなりました。カエルは民度というものについてあまり普段考えたことがないので、イメージしにくいのと、「地元は民度が低い」という場合の地元というのはどの範囲を示すのかというのも、リサーチ方法によってかなり異なりそうだと思ったりしています。

update 2025/1/20
生きかたカエルの過去質問箱一覧(1/3)
この記事の担当 生きかたカエル

所長たち個別のXアカウントを削除するため、質問箱(Peing)で回答していた質問をまとめました。
(一部、当時のXの内容を見ないと流れが不明なものや、固有名詞の出ているものなど、載せていない質問もあります。ご了承ください)

生きかたカエルに来た質問が多かったため、読みやすいように記事は3つに分けています。

Q.休みの日に何をしたらいいかわかりません。
A.それは、何かをしたいという意思があるということと、わからない自分に気づいているという証拠である
カエル哲学的分析です
 
Q.子どもがイライラすると自分の頭を叩いたり、物にぶつけたりします。自分なりのイライラの表現方法だったり落ち着ける方法なんだろうなと思っています。別な時に、ふと、自分が頭皮マッサージをしてもらっている時に、直前までイライラしていたのがスッとなくなる感覚に気づきました。そういえば、気持ちを切り替えたり落ち着くために、頭や顔を氷で冷やしたり、髪の毛をといたりするなあと思いました。頭を叩いたりぶつけたりする行動は、けがにつながるのでやめさせたいと思っています。もしかして頭ぶに健康的に刺激を与えることが何かポイントなのかと思ったのですが、カエルさんはどう思いますか?
A.人間の頭は硬いから子どもが自分で叩いたくらいでは壊れなさそうですね。カエルの頭は柔らかいので命に関わります💦
頭蓋骨を信じましょう
 
Q.朝起きた瞬間からすでに落ち込んでいるのなんでだろう
A.神経が動いているからですかね
カエルには落ち込むという概念が難しいです
 
Q.人間関係って、難しいですね。
A.カエル的には難しいより、人間関係は面倒に見えますね
本当はもっとシンプルなはず
 
Q.カエルになるためにはどうしたらいいですか。
A.意図してカエルになるわけではありません
偶然と運命を待つことです
 
Q.じぶんもかえるさんたちと世界を変えたい
A.変えましょう
カエルじゃなくても変えれます
 
Q.朝起きるのは徳井ですか?
A.文字通りに答えると
朝起きるのは徳井ではなくカエルです
夜寝るのもカエルです
とくい違い??
 
Q.所長代理って何するの?
A.そう言えば、所長代理だった
カエルは肩書きで仕事するわけではないので、所長だろうが代理だろうが何でもします
 
Q.かえるさんにお会いしてみたいです
A.いつでもカエル界でお待ちしています
(入口は秘密の池にあります)
 
Q.自傷ってどうしたら辞められるんだろう。
A.こころが自傷くんに『今までありがとう、お世話になりました』って言ってくれたら辞められます
あくまでカエル界の通例ですが
 
Q.がんばることががんばれません。
A.そんな時はこう問いましょう
がんばるひつようはあるのか?
 
Q.二十歳過ぎて、やっと人生初のバイトをしてます。
正社員になれ、情けないって親は言うんです。でも、ぶっちゃけ引きこもり歴5年が自発的に外出て、働いてるだけで奇跡なような気がします。
どうなんでしょうか。
ちなみに家にはお金入れてて、携帯代払って家計簿つけて出費は管理してます。
A.質問者さんより、親さんの方が視野が狭いって言う話ですね。
自分で奇跡のような気がしているのなら、カエルはそれでいいと思います。
 
Q.なんだか、疲れてしまいました。
もう何もしたくありません。
A.カエルもできれば何もしたくはありません
あ、でも美味しいものは食べたいかも(嘘つきました…)
 
Q.のんびりマイペースでふわふわしている性格の人に憧れます。どうしたらなれますか?
A.カエルは基本、現実主義で誰かに憧れたりしないので、どうしたらよいかわかりません。お役に立たず、かたじけない。
 
Q.今食べたいものは?
A.美味しいものが食べたいです ちなみにカエルの好きな食べ物は美味しいもので、嫌いな食べ物は美味しくないものです(食べ物の個別性重視)。
 
Q.助けてもらうって難しいですね。困ってることにじぶんが気づいて、声を上げて、何に困ってるかが分かってて、話ができて…どれか一つでも出来なかったりしたら、うまく繋がらなかったり、誤解されたり、困っちゃったりして。支援につながって、そこからさらに支援が上手くハマっていくのって、ラッキーなことなんだなと感じています。
A.はい、おっしゃる通りです 人間界はお察し文化が普及し過ぎて、伝え合って交渉することが少なくなったからでしょうかね 支援が運まかせになるのは何とかせねばです…
 
Q.生きるのに疲れました。
A.何らかのキャパオーバーをしているようです 刺激や情報、タスクにノーサンキューしてみては(それが難しいのかもしれませんが)
update 2025/2/10
生きかたカエルの過去質問箱一覧(2/3)
この記事の担当 生きかたカエル

所長たち個別のXアカウントを削除するため、質問箱(Peing)で回答していた質問をまとめました。
(一部、当時のXの内容を見ないと流れが不明なものや、固有名詞の出ているものなど、載せていない質問もあります。ご了承ください)

生きかたカエルに来た質問が多かったため、読みやすいように記事は3つに分けています。

Q.いい質問をして「これは良い質問ですね」って言われたいのに、なにも質問が思いつきません。かまってほしいです。どうしたらいいですか。
A.いい質問かどうかは運のようなものですから、四葉のクローバーを探しましょう🍀
 
Q.親に好きなものをばかにされます。マンガを読んだら、そんなくだらないものにお金使うなと言われ、小説読むと陰気な気持ち悪いの読むんだねって言われて心折れそうです。今は隠れて楽しんでますが、好きなことすると罪悪案で涙が止まりません。
A.カエル界なら親をナラティブ保護法違反の罪で逮捕します。かなりの重罪です。カエルはあなたの好きなことを全面的に支持します。
 
Q.苦しすぎて、世の中への不満や親の悪口をネットで吐き出してしまいます。みにくいですね。でも、生きることがあまりにも辛くて心の汚さを定期的に出さないと濁りきってほんとうに直接人へ加害する気がします。でも、本当は静かに暮らしたいだけなんだと思います。今は、難しいのですが。
A.生理現象に醜いことはありません SNSから鍵垢で生の声なら穴を掘って埋めることを推奨します 穏やかに生きるために吐き出すのです
 
Q.帰省して実家に帰ってきました。なんか分からないけど、つらいです。街とか、この地域には帰ってきたかったし、帰ってこれて良かったと思っています。よかったねで済ませればいいのに、気分が落ちちゃう自分も最低です。あと1週間、ちゃんと過ごせるかしんぱいです。
A.いたければいたらいいし、帰りたくなったら、帰ればいい。思いのままに過ごすことです。
 
Q.カエルさんにもお盆休みってありますか?
A.カエルにはお盆はないです 暑くてもよく鳴いて、よく跳ねます いい季節だ🐸
 
Q.カエルさんの目指す世界ってどんなものなんだろう。
A.カエルの目指す世界はありません 世界は1匹のカエルが目指すものじゃないので世界は全ての者たちが意見や希望を出し合って目指すのです
 
Q.どうしたらご飯がちゃんと食べられるんだろう
A.あなたの食べたいように食べているのなら、それはちゃんと食べていることになるとカエルは思います
 
Q.自分が分からないのはどうしたらいいんだろ。自分自身のことがわかんなくなってしまって。
A.自分のことが知りたいのですね
1️⃣誰かに聞いてみる
2️⃣鏡をじーっとみてみる
3️⃣わからないことを受け入れる
4️⃣その他 
選択はいろいろです
 
Q.もう冬ですね。寒くなるとかまってほしくなるのは何でなんでしょう。
A.カエルは寒くなったら冬眠します
かまってには詳しくありません
 
Q.どうしたら冬眠できますか。眠って意識飛ばせるなら、冬だけじゃなくて夏も眠れたらいいのに。冬眠ならぬ、夏眠。
A.眠くなったら寝ましょう 春眠、夏眠、秋眠、冬眠…
 
Q.カエルさんはいつ頃から冬眠するんですか?
A.いつ頃からでしょうね カエルはいつも自然の摂理に任せておりますので、しかるべき時が来たら冬眠します
 
Q.助けてって言っておきながら、差し伸べた手を振り払われるのは何でなのでしょう。
A.ちょっと事情がよくわからないのですが、期待と現実の狭間でモヤモヤしているのかと推測します
 
Q.ねむれません
A.カエルを数えてみましょう
 
Q.家を出て自立したいです。どこに相談すればいいですか?
A.その答え、前に記事を書いたことがありそうな気がします。Q.家に居場所がありませんに書いてます。
 
Q.夜になると気分が落ち込むのはなんでだろう
A.昼は日光という鎧をかぶって誤魔化しているのが、夜は鎧を脱いでしまうからですね
 
Q.学校とか仕事に行けない人向けじゃなくて、なんとか行けてる人向けのリワークプログラムあればいいのに。行けてるからOKでは無いと思うのです。
A.全面的に同意しますね でも、それはリワークプログラムではない気が…(リプライ:持続・継続は英語でcontinuationだから、コンティワークプログラムかな🐸)
 
Q.某都道府県の「留守番禁止条例案」、カエルさんはどのように思いますか?
A.初めて知りましたが、本当の名前は虐待禁止条例みたいですね 虐待は禁止して追い詰めても防げません
子どもや子育てを巡る環境を整えるのが何よりで子ども子育て権利擁護条例が必要です 社会的に弱い者に権利を保障せず禁止や規制を強いるのは悪い癖です

update 2025/2/10
Q.なんで苦しんでまで働く必要があるわけ?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「働けない人って、どういう人だと思う?」『病気の人とか?』
、、、精神疾患で苦しんでる人のことは、考えてないんだろうな。そもそもなんで苦しんでまで働く必要があるわけ?

A.カエルは「働けない人」というのはいないと思っています。
どちらかというと、「働くチャンスをもらえない人」とか、「働く環境がすぐにはない人」ともいえるかもしれません。
カエルもそもそも、苦しんでまで働く必要はないと思いますし、「働く」=お金を稼ぐことともあまり思っていません。
こうして「働くこと」について考えて、疑問を投稿することも、カエル的には働くことだと思っています。自分たちの暮らす社会について考えて、自分なりにアクションを起こすことは「働く」ことにつながっていると思います。むしろ、与えられたことだけ考えもせず、こなすだけになるのならそれは「働く」のではなく、「こなす」「作業をする」ということになり、この量が増えると、社会は生きづらくなるというのがカエルのリサーチ結果であります。もっと、働くことについて考えていくのが大切だと思うのです。

update 2025/2/12
Q.自殺対策に関わる仕事がしたいけど覚悟が決まりません。みなさんはどんな思いで活動されていますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自殺対策に関わる仕事がしたいけれど、終わりのない泥沼に入っていくことになるのではないかと怖くて、覚悟が決まりません。みなさんはどのような思いで活動していますか?

A.カエルはそもそも泥沼で暮らしているので、泥沼はわりと居心地がいいです。しかも、覚悟なんて考えないうちに、気づいたら、ここにいます。
それよりも、質問者がなぜ自殺対策に関わる仕事がしたいのか、知りたくなっているカエルです。覚悟はせずとも、願いや思いを頼りに漂っていると、行きつくところに行くのかもしれません。それが、結果として泥沼だとしても、かえって息がしやすいときがあるものです。

update 2025/2/16
Q.自分のペースを大事にとわかっていても、周りのように働きたいと焦ってしまう
この記事の担当 やみーペン

Q.療養中です。ちょっとずつ調子が良くなってきたので、アルバイトを短時間し始めました。自分のペースを大事に、とわかっていても、周りの友達のようにフルタイムで働きたいと焦ってしまいます。

A.周りと比べてしまうと焦る気持ちがでちゃうってよくあるよね…なんでだろ?やみーペンはいつも自分のペースが分からなくなりがちだから、周りを見て答えを求めちゃうタイプなのかも?とは思ってるけど、いろんなタイプはありそう。
まずは調子が良くなってきた記念をやみーペンと祝おう!カエルにおいしいものを作ってもらわない??

update 2025/2/19
Q.中学までが義務教育なのに、なんで高校大学に行かないと就ける職業が減って給料も良くないの?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.中学校までが義務教育なんでしょ?なんで高校まで、大学まで行かないと就ける職業が減って、給料も良くないの?だって、中学までの内容が生きていくのに最低限度なんでしょ?だったら、もっと教育を皆が受けられる期間を長くすればいいじゃん。

A.教育と職業との関係性は、もっと議論と改良の余地があるし、変えるべきだとウ・サギも思います。
あまりウ・サギも詳しくはないのですが、外国のそのあたりの仕組みを色々見てみると興味深いです。どこかでは、大学はそもそも基本が「一回社会人になってから入るところ」で「入るのは簡単だけど卒業するのは大変」というものになっていると聞いたことがあります。あとまた別の国では、中学校くらいまでは共通のプログラムで、それ以降は手を使う方の職業にいくか、頭を使う方の職業にいくかで、全然別の学ぶ内容になる、というのも聞きました。(どちらもうろ覚えなので、違ったらすみません)
どのような制度にするのがいいのか、ぜひ一緒に考えましょう。

update 2025/2/19
Q.障害者だから仕事につけなかったり収入が低いのは仕方ないことなんですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.障害者だから仕事につけなかったり収入が低いのは仕方ないことなんですか?

A.障がい者だから~という考え方はカエルとしてはあまりしたくはないです。
もしもカエルが誰かに「カエルだから、はける靴がないのは仕方ないよね」と言われるととても嫌な気持ちになります。なぜなら、カエルと言っても、それぞれ違うからです。そもそも、カエルがみんな靴をはきたいと思っているわけでもないですし、はける靴があるカエルもいれば、そうじゃないカエルもいます。ただし、相対的に見て、人間よりもはける靴は少ない(まぁめったにお目にかかれません)ことは確かです。でも、それをもって「カエルは〇〇だから、仕方ない」と周囲に決められるのは違うような気がします。
それと同じように、「障がい者」といっても、一人ひとり違って、働くことに対してもそれぞれだと思います。それを、「障がい者だから」というまとめ方をすることには、(社会に向けて)異議を唱えたいです。

そして、次なる論点は「仕事につけない、収入が低い」という部分です。
カエルは「仕事に就く」ことと「収入が高い低い」は本来は別のことだと思っています。しかし、今の日本社会(人間界)が資本主義を採用していることから、仕事をすることと、収入を得ることがほぼ同義で扱われてしまい、しかも、収入が高い=立派な仕事をしていると勘違いしている節があります。
その勘違いが、「障がい者は仕事ができない、収入が低くて社会的地位が低く扱われている」という理解を生み出しているように思います。
本来の「働く」ことはお金以上の価値を生み出すことがあります(代表的なものとして、家事や子育て・介護、社会活動など)。また、労働をしなくても存在そのものが価値を生み出すことも当たり前にあります。資本主義の影響力が強いために、人間界がお金にだけ特別な高い価値があると思ってしまうのではなく、お金と並行してお金以外のものの価値をもう少し可視化したり、分かち合うような文化や仕組みができたら、障がい者だから…だけではなく、他の〇〇だから…仕方ないというまとめ方をせずに、大切なことを語り合えるような社会になるだろうとカエルは思っています。

さらには、そうした資本主義の中で金銭を稼ぐことがどうしても難しい人のためにどういう仕組みがあるのがいいかは別に考えていく必要はあると思っています。
カエルは現金じゃなく、住むところ(水道光熱費付き)と食べるものは現物で保障したらいいのにとかねがね思っています。その人なりの「働き(広い意味での)」に対して生活保障してくれたら、生活のために心身をすり減らして働かなければならないということはなくなると思うのです。(この辺は長くなるので、次の機会にとっておきます)

update 2025/2/27