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タグ学校・勉強
Q.不登校になりたくてスクールカウンセラーさんとも相談しているが、いい案が出ない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校や部活動が嫌いになってしまい、学校を休みたい、不登校になりたいと思っていて、スクールカウンセラーさんとも相談したのですが、あまりいい案が出ませんでした。どうしたらよいのでしょう…親に直接話すのは少し嫌で…

A.スクールカウンセラーも単なる一人間ですから、いい案が出る場合もあれば、いい案が出ないこともありますね。カエルとしては「あまりいい案が出なった」とあなたが感じ取れることに注目しています。
つまり、嫌なことがわかり、学校を休みたいといういう意思もわかっていて、スクールカウンセラーに相談してみて、その結果の感触も評価もできる、そのうえで親に相談するのは少し嫌だということも分かっている…もうそれだけそろっているのなら、あなたにはお悩み解決のポテンシャルがあるということなのだと思います。

おそらく少し嫌な親に相談しても、何らかの成果はありそうですし、嫌だから相談せずにほかの誰かを見つけてもいいでしょうし、自分自身に聞いてみてもいいでしょう。
カエルとしては、あなたの中でもうある程度答えは決まっているように感じたので、その自分の答えを信じていいと思うし、カエルはそれを支持したいです。

update 2024/8/1
Q.学校にもう行きたくないが親に理解してもらえない。説得の仕方を教えてほしい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校を休みたいのですが親に行かせられます。学校がとても辛く、もう行きたくないのですが理解してくれません。親の説得の仕方を教えてください。また、保健室では行けそうなので保健室登校も考えています。その場合の親の説得も教えてください。

A.親の攻略法は、どんな親なのかの情報がないと一概には言えないですが、いくつかパターンを考えてみました。
①(親が権威に弱い場合)親が納得するような相手を味方につけて、説得してもらう もしくは偉い人の書いていること、言っていることを引用する
②(親が感情に弱い場合)涙ながらに訴える 言うのでは効き目がなさそうなら、気持ちを伝える手紙を書く
③(少しは話が通じそうな親なら)生きづLABOのどうして学校に行かないの?を紹介する
④(もう少し攻略法を見出すために)「どうして、そんなに学校にいってほしいのですか?」と親の心情をリサーチして、再度検討する
など、ありますが、カエルとしてはどんな策を使ってでも、行きたくない学校には行かないことをおススメしたいです。親以外の大人の味方をみつけたいですね。

update 2024/9/19
Q.休みの日の無気力はどう解決すればいいですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.休みの日の無気力はどう解決すればいいですか?テスト前や提出物があるときでも勉強しようと思えず、そもそも起き上がって何かしようと思えなくなってしまいました。テストで何点とるという目標はあってもどんどん勉強できなくなってきていると感じています

A.経験的に、無気力は「これ以上頑張ったら、自分の心身がピンチだよ」というサインであることが多いと感じています。だからウ・サギとしては、無気力は無気力のままに任せておくことをおすすめしたいです。
学校におけるテストや提出物は、広い世界で考えると「どちらかというとどうでもいいこと」に該当するとウ・サギは考えます(テストがない国もありますし、日本でも学校のお勉強を頑張らなくても生きてる大人はたくさんいます)。大人になると資格をとりたい場合テストを頑張ったりとか、事務的に大切な書類なども出てくるので、学校でそれの練習をするという考えもありますが、そういった本番まで体力を温存する方が、本当に頑張りたいときに頑張れるとウ・サギは思います。


update 2024/9/20
Q.受験生だけど最近全然やる気が出ない。勉強って大事?
この記事の担当 うさえなが

Q.前まで、勉強が捗っていたのに、最近は全然やる気が出なくなってしまいした。
このままではだめだとわかっています。受験生ですし。
でも、こころの何処かで「勉強ってそんなに大事だっけ」と、自分を甘やかそうとしている自分もいます。
勉強って大事?

A.我は勉強したことがない!
だからわからない。でも、たぶん大事じゃなさそう!

*ウ・サギから補足*
まず大事なのは、自分に無理をかけないことだとウ・サギは思います。
受験も、どこの学校に入るか(または入らないか)よりも、その場所で「何をするか」の方がたぶんずっと大事です。
勉強がどれほど大事なのかは、あなたの思うままに決めていいとウ・サギは伝えたいです。何が大事かは誰かや社会が決めるものではなく、自分に答えがあるものだと思います。

update 2024/10/8
Q.施設などに行って親元を離れても私立の高校に通うことはできる?
この記事の担当 やみーペン

Q.自立支援所など、親元を離れても私立の高校には通うことができますか?精神面と金銭面が心配です。

A.どんな状態でもどんな場所にいても、望む場所で勉強したり過ごす権利は誰にでもあるんじゃないかとやみーペンは思う
制度的なことはやみ-ペンはあまりわかんないから、生きかたカエルよろしく~

*生きかたカエルから補足*
高校生が親元を離れるとしたら、社会的養護(自立援助ホームとか、児童養護施設かな)のどこかだろうと思われます。
であれば、高校には私立であっても通うことは可能ですよ。今、すでに通っているのであれば、そこに通い続ける場所にその施設があるかどうかですが、通えるところにあるのなら、子ども本人が希望する暮らしや学ぶ環境を優先するのが前提です。
子どもの処遇を考える時には「子どもの最善の利益」という考え方があって、高校生ともなれば子ども自身の意見を聞いて、どこの学校に通うのか、卒業後はどうするのか考えてくれます。学費ほか学校に必要な経費は公的な援助があるので、心配いりません。特別に高額な費用でなければ問題なく出ます。また、卒業時に進学するにしても、就職するにしても支度金という形で援助があります。
精神的にも施設の職員さんが相談にのってくれるので、基本的には心配はいらないと思います。
カエルは家にいる時よりも、安心して高校(公立、私立、定時制、通信制含めていろいろです)に通っている子どもたちにたくさん出会っています。

update 2024/10/27
Q.道徳は答えがないというのに、社会では「正解」が用意されていて辛い。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.道徳は答えがないというのに、社会で当たり前だと思われている「正解」が用意されていて辛い。

A.正解はないといいつつ、正解が用意されている・誘導されているという理由で、ウ・サギは道徳にとても違和感があります。
自分の思ったこと・感じたことには「正解」「間違い」はないはずで、もしそこに正解が用意されているなら、それは洗脳に近い行為だと思っています。ウ・サギは、学校では「はいはい、これが先生の求めてる答えでしょ」という気持ちで、道徳や感想文で嘘ばかりついてましたが・・・苦笑
あなたの苦しみは、洗脳されずに、自分らしく生きているから起こるものだと感じました。正解に息苦しくなったら、またいつでも質問をください。

update 2024/11/1
Q.受験生なのに学校を休んでしまう
この記事の担当 ウ・サギ

Q.受験生なのに学校を休んでしまう

A.受験生「だから」学校を休んでしまう、という言い方もできるかもしれないと思いました。
つらいことで、自分が心からやりたいわけじゃないことなら、避ける(最低限のエネルギーでこなす)のが最適解だとウ・サギは考えています。ウ・サギの偏見と決めつけかもしれませんが、受験勉強を心からやりたいと思う人はいないし、経験的に、どこの学校に入るか(または入らないか)は人生をあまり大きくは左右しません。その場所で何をするか、自分がどれほどまともなコンディションで過ごせるかの方が、よっぽど人生を左右します。
つらいことの回避は、これからを生きるためにとても大切なことなので、休めるあなたには賢さと強さがあると言いたいです。
とはいえ、ストレスや葛藤は大きいかと思うので、何か手助けしてくれる存在は探したいところですよね……。
生きづLABOのこの記事では心の調子が悪いときに使える社会資源がたくさん紹介されているので、よかったら参考にしてみてください。

update 2024/11/6
Q.病んで来ていつリスカするか分からない。どうしたらいいか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.現在中1です
夏休み中にリスカを辞めることができて10月まで1度もやっていませんでした。しかし後半に入って病んで来てしまい、いつリスカするか分かりません
どうしたらいいでしょうか。

A.リスカは依存行為の一種だと思うのですが、依存については「人は苦痛を避けるために依存をする(強い刺激にふける=脳内麻薬を出す)のではないか。つまり依存は、自分で自分の落ち込んだ気分を直そうとする、いわば『自己治療』なのではないか」という有名な仮説があります。風邪を引いたときに薬を飲んだり休養するように、心が病んできたときに治療をするのは自然なことで、必要なことだとはウ・サギは思います。
だからもし今のところ自己治療の方法がリスカ以外見つからないなら、辞めようと無理をすることはおすすめしません…が、他に自己治療の方法があるともっと便利ですよね。大人はお酒を飲んだり、暴飲暴食をしたり、ドライブに行ったり、その他いろいろな自己治療の選択肢があるのですが、中1は選べるものが少なくて本当に大変だと思います。
中1でもできることで考えると、運動は脳内麻薬が出る一つの方法です。また、深呼吸、美味しいものを食べる、好きなぬいぐるみを抱きしめる、お風呂に入るなどは、エンドルフィンという幸せホルモンを出す効果があります。

あとは休養ができれば(夏休みはストレスが少なかったからリスカを辞めれたのかもしれないと想像しています)もっと楽になれそうですが、なかなか環境的に難しいのかなとは思っています。
こうやって質問してみたり、相談することで心は少し休めるかと思うので、相談できる人や先を探してどんどん使うのはおすすめです。
リスカ以外の自己治療を探して試してみつつ、なるべく休める部分は休み、それでもどうにもならないときの最終手段として時々リスカを活用する、みたいな感じでどうでしょうか。

update 2024/11/9
Q.親と反りが合わない。勉強ってそんなに大事かな
この記事の担当 うさえなが

Q.親と反りが合わない。
親は頭の良い高校に行って、大学行って、「人生勝ち組」にしてこようとしてくる。
でも、私はもう全てに疲れてしまって。勉強ってそんなに大事かな、そんなにちゃんとオトナにならないといけないのかな。私には居場所が何処にもない。

A.人生勝ち組って、楽しい人生のことじゃないの?
え、違う……?
その親とは、我も気が合わないなあ

*ウ・サギから補足*
「人生勝ち組」とか、そんなものは誰かが勝手に思い描いている幻想だとウ・サギは言いたいです。
良い高校にも大学にも行くことなくても、勉強を頑張ってこなくても、生きられている人をいろいろ見てきたので、心からそう思います。むしろ、身を削って自分を殺して何かを頑張ってくるよりも、ほどよく休みながら自分の感性に従って歩んでくる方が、人生は楽しく安定したものになる傾向がある気がします。
高学歴・高収入は安定を手に入れる一つの武器にはなるかもしれませんが、自分にとっての望ましい人生を手に入れるために必要不可欠なんてことは全くありません。

だから「親と反りが合わない」と思えて、それを発信できるあなたの感性を何よりウ・サギは応援したいです。年齢が上がると居場所とつながるチャンスも増えると思いますし、その感性でつながれる人や場所があると思います。

update 2024/11/9
Q.勉強を全然していません。これやばいですよね。ちなみに受験生です
この記事の担当 うさえなが

Q.死にたいと思った日は、早く寝るようにしてます。
お陰で勉強全然してません。
これやばいですよね。
学校の休み時間はずっと本読んでるし。
ちなみに受験生です

A.やばくないと思う~
世の中にはそんなにやばいことはないのです、って生きかたカエルも言ってた!

*生きかたカエルから補足*
カエル的には全然やばくないですね。
あ、やばいの意味が「この推しのライブ、ヤバくない?」という意味のやばいなら、やばいと思います。
つまり、とても自分の心と体に耳を傾けて、行動するという力がやばいですね。
死にたいと思った日には寝る。
休み時間は本を読む。
いいじゃないですか!
受験生だろうとなかろうと、素直に過ごせばよいのだとカエルは思います。
人間の世界はいつから、受験とか限定的なテーマに右往左往するようになってしまったのでしょうか。
もっと大事なことがたくさんあるとカエルは思います。

update 2024/11/9