PAGE
TOP
タグ家族
Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか

A.憎しみという感情を手放すというのはなかなか難しいことだとカエルは思います。なぜなら、感情はそもそもどうにかすることが難しい存在だと思うからです。

例えば、手放そうとするのではなく、憎しみとの付き合い方を考えてみるとか、憎しみについて取り出して考えてみるとか、憎しみ以外の感情にも着目してみるなど、「気づいてみたら、少し憎しみが減った/質が変わった」というふうに、進めていくのはどうかと思います。
おそらく、手放したいほど強い憎しみに直接立ち向かうのは、難しいうえに、成功率も高くないと思われます。

どうしても直接対峙して、手放したいとなると、理論を越えた不思議なパワーを借りるぐらいの対策が必要かと思います。
例えば、手放したい憎しみをコオロギに注入して、カエル宛に送ってくれたらパクリと一飲みにしたいという気持ちです。

update 2024/5/17
Q.未婚です。周りが子どもや孫の話ばかりで肩身が狭いです。
この記事の担当 うさえなが

Q.未婚です。周りが子どもや孫の話ばかりで肩身が狭いです。

A.我は子どもの話も孫の話もしないよ~~
うさえながを増やして、世界にばらまいちゃおう!!

*生きかたカエルから補足*
人間界は、結婚や子ども、孫の話がみんな好きなんですよね。きっと、天気と同じぐらい気楽な話題なのでしょう。カエルは天気の話の方がとても深刻で気軽に話題にできません。それぞれ気軽な話題と深刻な話題が違うということが、もう少し広がるとよいと思っています。

update 2024/6/9
Q.お父さんとお母さんがいつも喧嘩していて、自分ももやもやしてしまう。
この記事の担当 うさえなが

Q.お父さんとお母さんがいつも喧嘩していて、自分ももやもやしてしまう。それが1年半続いているから、精神的につらい。

A.うん、喧嘩はこわいしイヤだ。
どうしたらいいかわからないから、生きかたカエルに聞いてみるね。

*生きかたカエルから補足*
もしも、もやもやの中に「自分のせいかも」という気持ちがあるのなら、その心配はしなくてもいいことは伝えたいです。喧嘩をするのは、100%親の事情なのです。
その親の事情が、本来はのんびりと過ごしたい生活の場に持ち込まれているのですから、もやもやして、精神的につらいのは当然だとカエルは思います。そうはいっても、親の事情なので、どうにかできるわけでもないのがまたつらいところです。
ただ、「わたしは、喧嘩はいやだし、やめてほしい」と思ったり、言ったり、叫んだりする権利があります。家から距離を置いたり、もやもやを誰かに相談したり、話したりすることもできます。
「つらい」と思えて、こうして伝えられる力をカエルは支持します。

update 2024/6/13
Q.親に「頭おかしい」と言いたくなることがある
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親に「頭がおかしい」と言いたくなることがあります。こう言いたくなるのは、私が自分を正当化したいからでしょうか…?とてもモヤモヤするのでどんな理由で言いたくなるのか気付きたいです。

A.カエル的にはどんな理由でも、理由があってもなくても、親に「頭おかしい」と言いたくなる気持ちがあることを否定しなくてもいいし、気持ちは尊重したいと思います。(自分の正当化であっても構わないと思います)

そのうえで、考えられる理由をいくつかリストアップしてみます。お好きなものを選んだり、組み合わせたり、アレンジしてみてください。
①親から自分に合わない何かを理不尽に押し付けられたから
②親とあまりにも価値観や感性が合わずに理解ができないから
③言いたいことがあったのに、これまで言わずに我慢してきたから
④誰かに「頭がおかしい」と言われ続けてきたから
⑤他に伝えたいことがあるのに、「頭がおかしい」という表現しか浮かばない(便利な言葉的な存在になっている)から
⑥親への嫌悪感や否定感情があふれてしまっているから
⑦自分に蓄積した不の感情を出したいがどうしていいかわからず、とりあえず親に向かってしまっているから
などなど・・・ 

どんな理由でもいいと思うし、理由がなくてもいいじゃないでしょうか。
カエルは「こう思っているし、こう言いたい!」と自分に気づいていることを支持します。

update 2024/6/26
Q.「障害を抱えた兄」の弟という属性でしか見てもらえないのだ。と軽く絶望しています。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私の兄は障害を抱えています。
そのため両親が亡くなった時には、私が兄を支えるべきと周りの人に言われ続けてきました。また兄のことについて相談されることが多く、私は「障害を抱えた兄」の弟という属性でしか見てもらえないのだ。と軽く絶望しています。

A.きょうだいだからと言って、支えるべきというのは周囲の勝手な押し付けだとカエルは思います。
今は障がいのある人たちへの意思決定支援というものが福祉制度として位置づけられていて、専門家に任せることもできますよ。
カエルの個人的な考え方としては、家族は家族であるだけで抱えてきたものがあると思いますので、積極的に担いたいという希望があれば別ですが、専門家に任せてもいいと思います。今は両親がいて、お兄さんのことを決めたりしているのだろうと思いますが、両親が年老いたり、亡くなったら(別に元気なうちでもカエルはいいと思っていますが)、成年後見人をつける方法もあります。
とにかく、あなたが周囲からの扱いに軽い絶望をしてしまう気持ちを心から支持したいです。自分と兄のことを切り分けて考え、自分としての気持ちや意思をお持ちだという証だと思います。

update 2024/7/19
Q.家のことを牢獄みたいだと感じる。成人してるけど牢獄から出られない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.子供の頃から、家のことを牢獄みたいだなと感じています。自立することは、脱獄のように感じます。とっくに成人していますが、まだ牢獄から出られていません。何の障害もなく自立している人がうらやましい。私は何か悪いことをしたのでしょうか?

A.結構昔ですが、フーコーというなかなか個性的な哲学者がいて、監獄の誕生という本を書いています。そこでは、権力を持つものが、規律や規範を勝手に作って、管理することで監獄システムが立派にできてしまうということが書いています(ざっくりしすぎていて、専門家が見たら怒られそうですが)。
質問をくれた方の家はおそらく、家の謎ルールがたくさんあったり、家の人たちが勝手に決めた規律とかそんなものがあるのでは?とカエルは想像しました。そして、その見えない管理システムに「ここは牢獄だ」と気づけるあなたの感性は鋭く働いているようにお見受けしました。
物理的な束縛や支配よりも、心理的な束縛や支配の方がわかりにくく、脱獄しにくいのかもしれません。ただ、こうしてあなたの言葉で質問をしているのは、すでに牢獄から片足ぐらいは出ているようにカエルは思いました。
そして、何も悪いことはしていないと思います。

update 2024/8/1
Q.弟に依存されている気がする。消耗し合うような関係を辞めたい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.弟に依存をされている気がします。消耗し合うような関係性を辞めたいです。お互いにとって良い選択は何でしょうか。

A.依存をされているような気がすることと、消耗し合うような関係性を辞めたいということを自覚している時点で解決のスタートラインに立派に立っているようにお見受けしました。
ただ、現実的に難しい事情もあるが故、「分かっているけれど、どうにもならない」という気持ちもあるのだろうと推察します。
大切な点として
①第三者に手助けしてもらうこと
②物理的に離れること
この2つが挙げられると思いました。
カエルとしては、あなたがこのように自覚し意思を表明している点を根拠として、あなた自身が家を出ることを推奨したいです。(家を出るための参考記事はこちら
弟さんのことは心配かと思いますが、それは第三者(支援者)に任せていいと思います。

update 2024/8/26
Q.どうして、親は大きな声で、喧嘩するの?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.どうして、親は大きな声で、喧嘩するの?

A.「どうして」という理由が分かったら、大きな声で喧嘩をしないような対策ができそうに思ったのでしょうか。おそらく、大きな声で喧嘩されることが嫌だし、やめてほしいと思っているからこそ、「どうして」という気持ちになっての質問かなと思っています。
「どうして」なのかはカエルにもわかりませんが、もしも、嫌だし辞めてほしいと思っているとしたら、ぜひそのことを親に伝えてほしいと思います。
親自身が「大きな声で喧嘩している」とか「見ている子どもとしては怖いし辞めてほしいと思っている」ということに気づいていない可能性があります。
ただし、そんなことを伝えたら自分に何か不利益なことが起こりそうだと想像される場合は伝えるのは辞めて、信頼できる他の誰かに相談する(話してみる)ことをお勧めします。

update 2024/8/26
Q.親が、喧嘩します。
この記事の担当 うさえなが

Q.親が、喧嘩します。話して解決とか言ってるくせに怒鳴ったり、自室へひきこもったり、むししたりしています。呆れています

A.むしは困っちゃうなあ
親のことは生きかたカエルがくわしいから聞いてみる!

*生きかたカエルから補足*
大いに呆れましょう
親を客観的に見て、呆れられるのは大したものです。
あなたのその呆れる感性をわかってくれそうな大人を見つけたら、キープしてください。(大人じゃなくても、いいのですが)

update 2024/9/5