PAGE
TOP
タグセクシュアリティ
Q.FTMで自分の体が嫌で、過去自傷を繰り返していた。どうしたら自分の体への違和感を軽減できる?
この記事の担当 やみーペン

Q.FTM(体は女性、性自認は男性)で、自分の体が嫌でたまりません。それが原因で、過去には自傷を繰り返していました。(今はなんとかやめられています)
どうすれば自分の体への違和感を軽減できますか?

A.自分らしさを感じることが出来ない体で生活するって本当日常が不快感でいっぱいなんじゃないかなとやみーペンは思う!
その不快感が自傷することで少しでも紛らわせたりするならそれも1つの方法なのかなとやみーペンは思うけど、やめたい事情があって今はやめているのかな…。他の方法も探せたらいいよね……
やみーペンは不愉快を紛らわせるために冷えピタをすることがあるけど、しすぎてかぶれちゃうのが最近の悩み。一緒に不愉快・違和感解決方法を探してみたいね。

update 2024/4/6
Q.学校に行きたくないけど行かないと親に怒られる。学校では性の差別が自分に降りかかる。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きてるのがつらい
学校に行きたくないけど行かなくちゃならない
学校に行くとストレスが溜まるでも行かないと親に怒られてストレスが溜まる負のループ
学校では性の差別が自分に降りかかる
どうすればいいのか分からないです

A.それは生きているのがつらくなるのももっともな話だとカエルは思いました。
負のループ、切りたいですね。

カエルとしては、性の差別について味方になってくれる大人の存在がループを切るポイントだと考えました。
親が性の差別に対して味方になってくれそうなら、親に相談する(でも、難しそうな気配がする)
学校に性の差別について味方になってくれそうな人がいたら、その人に相談する(これも、難しいから悩んでいるのだろうと推測)

親も学校も難しいとなると、親、学校以外に性の差別に関して詳しい人に相談して、一緒に解決策を考えてみるのがいいかと思いました。
ネットで「LGBTQ相談」とかで検索すると、いろいろな相談機関の情報が出てきます。

遠くの人でも、あなたの気持ちやつらさをわかってくれる人が見つかることが第1歩としていいかと思いますが、近くに一緒に考えて手助けしてくれる人も見つけたいところです。

令和5年6月23日に「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が公布・施行されたので、行政機関も少しずつ、理解ある対応をしてくれるようになっていると思います。
身近な相談先としては、児童相談所、教育委員会の教育相談、保健所などがあるから調べてみてください。

何とかなりそうもない時は、また所長室に来てください。

update 2024/4/28
Q.彼氏に何をされても嫌いになれなくて苦しんでいる
この記事の担当 やみーペン

Q.彼氏に何をされても嫌いになれなくて苦しんでいる

A.何されても嫌いになれない魔法をかけられてるよ……!!その魔法は凶悪なんだよー。自分の嫌な気持ちとかがどんどん麻痺しちゃうんだ。
やみーペンもこの魔法にかかっちゃうことあるんだけど、この魔法は、自分のことが嫌いな気持ちが強い時ほどかかりやすいんだよね……。
魔法から開放されるためには、自分の気持ちを話して否定されない人と話すことだとやみーペンは思ってる!協力してくれそうな人は周りにいる……??

update 2024/5/16
Q.彼女が時々死にたいと落ち込んでしまいます。どうすればいいでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.彼女はHSPの躁鬱持ちの子で、時々死にたいと落ち込んでしまいます。
どうにかしてあげたいと色々調べて試しているのですが、拒絶されてしまいます。
僕はどうすればいいのでしょうか…
悩む前に相談して欲しいと思うのですが上手く頼れないようです。

A.彼女さんと似てる部分がありそうなニンゲンの知り合いが複数いるので、そこと勝手に重ねたりしつつ、想像しています。
ただ、彼女さんのことはウ・サギには(いや、突き詰めると本人以外の誰にも)わからないので、ここでは、あなたの彼女さんに対する想いや不安について考えていきたいと思います。

人間関係は相手のことを考えるのも大切かとは思いますが、それよりもまずは、関係性の中で生じている自分の感情や欲求に気づき、向き合い、どう表現するかを考えていくのが大切だとウ・サギは思っています。

「どうにかしてあげたい」というのは、好意がある場合はとくに自然と出てくる気持ちだと思うのですが、それは突き詰めると「死んでほしくない」「自分が相手の役に立ちたい」という欲求と言えるのかな、とウ・サギは思います。
(欲求=悪い、という話では全くありません)

ただ、お互いの欲求がどちらも100%叶う関係性はおそらくないと思います。
だから、時にぶつかってしまったり、傷つけたり、傷つけられたり、変に我慢してこじれてしまったりすることは、多かれ少なかれ出てくるでしょう。そういうことが出てきたときに、お互いに正直に話して、可能な範囲で譲歩していけたらいいのかな~と、ウ・サギは考えています。(これがなかなか、友達同士でさえ時にうまくいかないのですけどね…)

でも余裕のないとき、とくに死にたいとまで思っているときは、親しい相手の欲求だろうと受け止める体力が奪われてしまうと感じています。

もし現在ちょっと距離を取っている状態なら、ウ・サギであれば、まずは一度ぐっと自分を抑えて、「連絡とれそうな状態になったら連絡がほしいです。この連絡への返信はなくて大丈夫です」くらいの連絡を送ります。
そして彼女さんがやり取りできる余力がうまれたタイミングで、彼女さんがどう対応してほしいと思っているのか、話し合う機会をもちたいです。

とはいえ、好意や心配があなたから湧き出てくるのは止められないと思いますし、それを抑え込むとあなたが苦しくなってしまうと思います。
だから湧き出るものを、彼女さんにぶつけすぎることは抑制するために、例えば匿名の何かで相談する(ここに質問を送ってくれたように、すでに実践していますね)、身近な信頼できる人がいれば気持ちを聞いてもらうなど、自分のケアも大事にしてほしいと思います。

update 2024/6/7