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Q.つらさがどこから来ているか考察したいが、どう考えていくと答えが見つけられるか

この記事の担当 ウ・サギ

Q.何故かつらいです。このつらさがどこから来ているのか考察したいのですが、どういう風に考えていくと答えが見つけられるでしょうか。元凶(根源?)を見つけるコツが知りたいです。

A.考察をするためには、まず考察するために必要な素材を集めるのが大切なのかなとウ・サギは思います。
具体的には、つらさをあまり感じずに生きている人のデータと、つらさを感じている人のデータ、両方があると良い気がします。
慢性的につらいと、自分のつらい環境は「当たり前」「普通」「みんなこんなもの」みたいに気づきづらくなるので、つらさを感じていない人と比較して初めて見えるものがあるかもしれません。
また、つらい人の気持ちや状況を知ると、自分と被る部分があったり、「これだ!」というつらさの本質や言葉が見つかる可能性があります。
ただ、感情や記憶を麻痺させていたり、自分のつらさに気づかないよう蓋をすることで身を守ってきた場合は、そういう風に情報を集めるだけでは自分のつらさが見つからないかも…?とも思いました。そうなるとやはり、とにかく自分について話してみて、他の人からどう見えるか教えてもらったり、質問してもらうのがいいかもしれません。
あとは、元凶や根源を考えすぎると迷子になる部分もあるので、いつからつらさを感じるようになったのか、どんな時にどうつらくなるかの自分のデータを整理して分析し、「どうしたら少しでも楽になるか」の方法から探すのもありだとも思います。
とりあえず、方向性としては「考える」よりも、「調査する」みたいな方にまず焦点を当てた方がいいのかな・・・?というのがウ・サギの考えです。
なんて色々言いつつ、ウ・サギは自分のつらさの根源に気づくまで10年くらいかかりました。自分を理解するというのは、なかなか難しいものです・・・。

update 2025/4/5