Q.私も将来、インターネット相談の受け手をやりたいです。
人を慰めたりすること、人が何を、どんな言葉を望んでいるのかよくわからない、こんな人間でもなれますか?
A.なるほど
カエル的には、相談は相手の望んでいる言葉を伝えることではないと考えています。相談は、相手が何を望んでいるのか、気づいたり、考えたりする「ささやかなお手伝い」をするものです。もし相談が救ってくれたと感じていたとしても、それは相談の力を借りて、本人が自分を救ったのです。
誰かが誰かを助けたり、救ったりすることはできません。(だから、誰かを助けたいといった自分の欲求や希望で相談をやるのは、あまり健全ではないとカエルは考えます)
「人の望んでいることがわからない」ことは、逆に相談には有利になるかもしれません。なぜなら、わからないことを相手に聞いて、一緒に考えることができるからです。
自分は「わかる」と思ってしまうのは、恐ろしいです…