Q.親や今の環境から抜け出したいです。
ずっとそう思ってきて時間だけが過ぎました。年々しんどくなってきてしんでしまいたいと思うことが増えました。
病気があり、無職ですがそれでも一人暮らしってできると思いますか。
A.病気があって、無職でも一人暮らしはもちろんできます。
もしも、障がい福祉サービスを利用できそう(自立支援医療を使っているような場合)なら、グループホームを利用するのが手軽だろうと思います。保証人問題とか、初期費用など含めて通常の一人暮らしをスタートするよりもハードルが低くなります。
病気で働くことが難しいのなら、生活保護も受けることができます。働ける分は稼いで、足りない分を生活保護からもらう人も世の中にはたくさんいます。お金がなくなってから、活用することもできます。
家を借りるためには、ある程度のお金があれば保証人の要らないマンスリーマンションのような物件を数カ月単位でまずは借りてみることができます。もう少し長期的に考えるのなら、保証人がいなくても保証会社を使って部屋を借りることもできるかもしれません。全国には家から出たい人たちが一時的に生活できる安価な部屋を提供しているところが意外とありますので、そういったサポートを利用することも一つの方法かと思います。
まずは自分がもっともコンディションがよくなる生活環境を整えることが、おそらく個人的にも社会のパフォーマンス的にも合理的だとカエルは思っています。無理をして何かを我慢し続けたり、しんどい状況に耐えることにエネルギーを使うよりも、少しでも得意なことをやってみたり、疲れ切っているような場合はまずは心身を休めたりすることも必要な時もあるでしょう。
ずっと思っているのなら、親や今の環境から抜け出すことが第一だろうとカエルは思うので、そのことを理解してくれて、手伝ってくれる人とつながることがとても大切かと思います。