Q.ストレスがあるとすぐメンタルがやられてしまいます。けれどこのことを誰かに相談したくありません。
そういう時、私は日記に負の感情を書き出すのですが、書き出すことで自分の弱さが明確化し、さらに弱くなっている気がします。どうすればいいでしょうか?
A.ウ・サギも負の感情を書き出すタイプなので、仲間だ…!とまず思いました。ウ・サギは負の感情の書き出しが激しかった時代は、自分を励まし支持してくれるイマジナリーフレンドみたいなのをつくって、書いたものにコメントをもらうことをしていました。だから、書き出すことでさらに弱くなっていると感じるなら、書き出した内容を、何かの枠組みを使って整理してみるのはどうでしょうか。認知行動療法、アサーション、バウンダリーあたりを調べてみたら、自分が弱いだけではないという見方が発見できるかもしれません。
とはいえ、誰かを頼るという選択肢もあった方が便利なので、うまく相談も使えたらいいのになあ…とぐるぐる考えました。相談に色々と抵抗があるようですが、自立した(それこそ、アサーションやバウンダリーのしっかりしている)大人は、自分のキャパを超えて負担に思ったなら、それを優しく伝えてくれたり、自分で回復できる力をもっています。だから自立した大人を見極めることさえできれば、どんどん相談しても、自分にも相手にも悲惨なことは起こらないとだけは伝えておきます。
また、あなたは弱くない自分になりたいのだとウ・サギは読み取ったのですが、弱くない(=頼り上手、頼られ上手だと思っています)自分になるためには、頼る経験を積んでいくことが大切だとウ・サギは考えています。だから、相談する=弱くない自分に近づくための訓練、という考え方も提案したいです。
生きづLABOへの質問で、すでに訓練はスタートしていると思うので、これからも無理ない範囲で訓練を続けていってほしいとウ・サギは思いました。