Q.障害者である私に対して提供されている金銭的・人的支援をマジョリティの人々に回せば、より多くの人が幸せになるかつ、経済的にも発展するはずであり、私が自殺することは社会貢献になると思ってしまいます。生きかたカエルさんに反論してもらいたいです。
A.カエル指名の反論希望とは、とても嬉しく思います。カエルは反論が大好きですから、自分を理解された気持ちになりました。
さて、カエルの反論のポイントは2つあります。
1つは、あなたの論の前提になっている「幸せがお金(経済的な発展)によってもたらされるものだという」点です。
お金や経済のない昔や地域では人は幸せになれないわけでもなく、お金に関係なく生きている赤ちゃんや子どもも、幸せを感じることはできるでしょう。また、我々が感じる幸せもすべてお金や人によってもたらされるものではありません。特に経済的な発展と幸せは連動しない(むしろ、経済発展が不幸や悲劇をもたらすことも大いにある)ことを考えるとあなたの論には偏りがありそうに思います。
次に、あなたの論では幸せが一人ひとりの願いや状況に応じた個別的なものではなく、誰かに譲れるようなものであると考えている点に反論します。
あなたが、自分が金銭的・人的支援を受けるか受けないかは自由だと思うのですが、それによって他の人(より多くの人)が幸せになるかどうかは全く別問題だとカエルは思います。
カエルの反論のポイントは以上の2点ですが、何らかの障がいがあるあなたが自らの権利を守ることに後ろめたさがあり、自分のことを社会のお荷物的な迷惑な存在だと思っているのであれば、その理由を一緒に考えて、反論ではなく、ともに新しい論をつくりたい気持ちです。
まずは、一人ひとりが自分の権利について考えることが、社会貢献の土台であり、周囲の人たちの権利や幸せのことについて考えるための第一歩と考えています。反論になったかなぁ…
というより、この質問をくれただけで社会貢献率120%という気分のカエルでした。