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Q.精神的な自傷行為をやめた方がいいですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自傷行為(物理的に傷つける)事はほとんど行わないのですが、自傷行為(精神的に傷つける)事をよくしています。具体的に死を歌った曲を聞いて自分をどん底に突き落とす。
そういう自傷行為もやめた方がいいのでしょうか?

A.あくまでウ・サギの考えですが、自傷行為は、自傷行為で紛らわすしか方法がないくらいの強いもやもや・ストレスがあるから行うものだと思っています。つまり、自分にとって必要な行為だからしている、という捉え方です。

もしかしたら、あなたは死にたい気持ちの自分として安心していられる時間や場所が少ないのではないだろうか、とウ・サギは想像しました。
その想像が合っている想定で話を進めてしまうと、死にたい気持ちの自分が居場所を求めていて、死を歌った曲を欲しているのだ、という仮説が立ちます。(全然的外れだったらすみません…)
質問にアンサーするなら、現状ではやめない方がいいのかな?がウ・サギの意見です。

でももし自傷行為の負担が大きいのなら、どうしてこの行為が必要なのかがわかると、代わりの方法や、ストレスの減らし方が見えてくるかと思うので、自分を研究するのをおすすめしたいです。
やってみて研究に悩んだら、また質問に送ってくれるのも歓迎します。

update 2024/6/7
Q.自分が生きていていいのかわからないです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分が生きていていいのかわからないです。自分なんてなにも人並みにできなくて無能なんです。そのせいでずっと周りの人に怒られたり見捨てられたりいじめられたりして育ってきました。

A.人間は何かと能力に振り回されるイキモノのようです。
カエルからしてみたら、人間が有能とか無能とか言っているのを見ていると、そんなに違いがあるようには見えません。

どんなに有能だと言われている人でも、多くの人たちの力や働きの恩恵に依存しているように見えます。
誰もが無力であり、他者の力を借りて生きているのに、他の人のできないことで怒ったり、見捨てたり、いじめたりするのはとてもちっちゃなことだとカエルは思います。

一人ひとり事情も個性も能力もそもそも違うのですから、「人並み」なんて表現が何か違う感じがします。
カエルは「自分並み」をいつも目指しています。

update 2024/5/30
Q.常にプレッシャーを感じていて、押しつぶされそうです。助けて~~!!
この記事の担当 生きかたカエル

Q.プレッシャーを感じやすく、生きづらいです。食事をする時は「しっかり食べないといけない」楽しもうとすると「ちゃんと楽しまないと」生きていることにさえ「生きなければいけない」と常にプレッシャーを感じています。押しつぶされそうです。助けて~~!!

A.質問の内容から、誰かにプレッシャーをかけられているというより、セルフプレッシャーのようにお見受けしました。
何らかの暗示にかかっているのかもしれません。頭を空っぽにする練習が効果を発揮するかもしれないので、ヨガやマインドフルネス、創作活動などをしてみるのはどうでしょうか。

また、怪しいおまじないとか星や海を見るとか、動物や虫、植物を話をしてみるとか、体や感覚を刺激してみるとよいかもです。

最後は振り切って、「プレッシャーよ、かも~ん」とか「さて、プレッシャーにでも押しつぶされてみましょうか」と開き直ってみるのはいかがでしょうか。

update 2024/5/30
Q.29歳、実家暮らしの無職です。「実家暮らしニートは甘え」などの言葉を見て傷つくのは甘えですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.29歳、実家暮らしの無職です。なるべく見ないようにはしているのですが、SNSなどで「実家暮らしニートは甘え」「子供部屋おじさん(おばさん)」というような心に刺さる言葉が目に入ってくることがあります。これらの言葉に傷つくのも、甘えですか?

A.「甘えですか?」との最後の問いかけに、おそらく周囲から「あなたは甘えている」と言われることが多いのかなと推測しています。

「甘え」という言葉は、他の誰かに向かって使う方が多いように思います。どのような時に使うのか考えてみましょう。

おそらく、言っている人の期待や常識の枠では、相手のことがうまく理解できないときに「それは甘えだ」という具合に使いそうな気がします。
本当は、「私はあなたのことがわからない」「どうしてそうなるのか、自分の想像や常識では理解が難しいから、教えてほしい」とアサーティブに伝えてしかるべきだとカエルは思うのですが、力関係で押し付けてきたり、多数派の意見だったりすると、理解してもらえない側が一方的に悪いように扱われることはあるように思います。

自分が理解できないことを「教えてほしい」と言わずに、何だか相手が悪いかのように思わせる文化はカエル的にお行儀のよくないと思うのです(しばしば、強い者が立場の弱い者に使うことが多いので、特にお行儀が悪いです)。

何とかしようと思っていてもできない場合に「甘え」はないし、どんなことであっても何かに傷つくことも「甘え」ではないと、カエルは思っています。
わかったような言葉で丸め込むことは私たちの成長や創造を妨げます。

誰かが困っているときに「甘え」などとジャッジするのではなく、何が起こっているのかを一緒に研究できる世の中をつくりたいところです。

update 2024/5/18
Q.勉強はできるし友達もいるのに、「私なんで生きてるんだろ」と思ってしまいます。こんな自分が大嫌いです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分で自分のことを下げてしまうのがすごく苦しいです。勉強はできるし、友達もいるのに、ふとした瞬間に「私っていない方がいいのかな」「私なんで生きてるんだろ」と思ってしまいます。こんな自分が大嫌いです。なんでこんな性格になっちゃったんでしょう。

A.勉強はできるし友達もいるのに、なぜか全く自信がなく、生きていることに虚しさを感じる・・・という感じでしょうか。
だとするとウ・サギも似た部分があるので、参考になるかわかりませんが、ウ・サギの自己分析を書いてみます。

周りから、どのような性格だと認識されているか と
自分の本当の気持ちや感じ方 が一致しないとき(つまり、偽りの自分でコミュニティに属している状況)
ウ・サギは時に「こんなの実質死んでるのと変わらないじゃん」と思うくらい、もやもや、ドロドロした負の感情を蓄えていました。
周りに良い評価をされていようが、それは偽りの自分なわけですから、自信がもてるわけもありません。

だからそんな「性格」になっちゃったのではなく、居場所を十分に感じられないと、誰もがそんな「心理状態」になるのかな?と思っています。
表面的に順調な生活を送っているからといって、イコールで幸せになれるわけでも自信がもてるわけでもないし、自分らしく生きられている指標が低ければ、なんで生きてるんだろ、と思うのは自然な気がします。

ちなみにウ・サギは、動物や子どもといると、少なくとも自分を偽る必要はないし、勉強ができる・できないで評価されないから落ち着きます。

update 2024/5/18
Q.自分は嫌な事を言われても言い返す事ができません、そのせいで今すごく苦しいです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分は嫌な事を言われても言い返す事ができません、そのせいで今すごく苦しいです。

A.誰にとっても嫌なことを言う人に遭遇したり、関わらなければならない場面は起こりうることなので、回避法、対処法を考えるのがポイントですね。

「言い返す」も対処法の一つですが、この方法がいつも有効とは限らず、言い返すことで余計に嫌なことを言われるリスクもあります。予防法と対処法を整理します。

【予防法】
①人とできるだけ会わないようにする
②関わる人を選ぶ
③嫌なことを言われそうだと思ったら、意識を遠くに飛ばす
④嫌なことを言ってくる人を別の生物(例えばカエルとか)だと思って妄想の世界に入り込む

【対処法】
①「私はそう言われると嫌なので、やめてください」と言い返す
②誰かの力を借りる(愚痴を吐き出し、聞いてもらう 代わりに言ってもらうのもありかな)
③心の中で、思いきり嫌だと叫んだり、書いたりして発散する
④嫌なことは嫌だと思える自分を認めるなど、自分のできていることに着目する  などなど ほかにもいろいろ

これが正解という対応はないと思いますが、状況に応じて活用してみてください。

update 2024/5/18
Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか

A.憎しみという感情を手放すというのはなかなか難しいことだとカエルは思います。なぜなら、感情はそもそもどうにかすることが難しい存在だと思うからです。

例えば、手放そうとするのではなく、憎しみとの付き合い方を考えてみるとか、憎しみについて取り出して考えてみるとか、憎しみ以外の感情にも着目してみるなど、「気づいてみたら、少し憎しみが減った/質が変わった」というふうに、進めていくのはどうかと思います。
おそらく、手放したいほど強い憎しみに直接立ち向かうのは、難しいうえに、成功率も高くないと思われます。

どうしても直接対峙して、手放したいとなると、理論を越えた不思議なパワーを借りるぐらいの対策が必要かと思います。
例えば、手放したい憎しみをコオロギに注入して、カエル宛に送ってくれたらパクリと一飲みにしたいという気持ちです。

update 2024/5/17
Q.どんなときにカタルシスを感じますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.どんなときにカタルシスを感じますか?

A.努力をするタイプの人が、誠実に努力してもどうにもならないことにぶち当たり(勝負に負ける、人間関係の葛藤など)苦しみながらも、折り合いをつけて前に進んでいく、みたいな展開にカタルシスを感じます。
もやもやするとそういう漫画を読みます。

update 2024/5/17
Q.戻らない日々に、何を思いますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.戻らない日々に、何を思いますか?

A.戻らない日々は、戻らないからこそ価値があると思っています。良い思い出も悪い思い出も、それ以上良くも悪くもならないから好きです。

update 2024/5/17