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Q.自殺対策強化月間にモヤモヤしています。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自殺対策強化月間にモヤモヤしています。CM等で何故わざわざ言うのかな?と思います。とりあえずやってますアピールに思えてきたり。きっと彼ら(?)にとって理解し難い得体の知れない生き物で面倒だから極力触れたくないのだろうと思ったりしました。

A.確かに…CM等で何故わざわざ言うのか?まっとうな感覚に思います。
多くの人が相談や支援につながる/多くの人がその問題に目を向ける=自殺対策につながっていくと考えると、広報戦略をするのは一つの有効なアプローチではあるのでしょう。
モヤモヤするのは、その情報発信に込められた(あなたが感じ取った)メッセージが、死にたいと思っている人のことを十分に想像できているように見えないからなのかな、と思いました。
だからそのモヤモヤは、とても大切なものとして受け止めたいです。叶うことなら、「やってますアピールを感じるのはどのへん?」「その”彼ら(?)”ってイメージはどう出てきたの?」など、もっとモヤモヤを細かく聞き取ってみたいです。

一応自殺対策をやっている立場でも語らせてもらうなら、強化月間があることによって自殺対策にコストとエネルギーが集まり、色々な試みができるという点では、そこそこ有効に感じています。

update 2024/11/29
Q.毎日家にいます。被害妄想でいっぱいで家の中でも身動きが取れません。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.毎日家にいます。引きこもっています。外から物音がすると怖くてお腹が痛くなります。家にいることがバレて噂されてたらどうしようとか、いつか誰かに怒られるんじゃないかとか被害妄想でいっぱいで家の中でも身動きが取れません。息を潜めて生活しています。

A.それはつまり、安全ではない状態であるということでしょうかね。
物理的に現在いる家が安全ではないところであれば、別のところに移動する方向性を考えましょう。物理的にはそれほど危険ではないところであれば、あなた自身の心が安全ではない状態のようにお見受けします。
心の問題なら、医者などの専門家の手助けを借りる方法もありますが、あなたなりに思いあたることまずは自分で整理する方法もあるかと思います。
また、匿名のチャット相談などを使ってみるのもありだとカエルは考えます。

update 2024/11/29
Q.〇〇ができない(されない)なら私なんていらない、と考えてしまいます
この記事の担当 ウ・サギ

Q.〇〇ができない(されない)なら私なんていらない、いなくなったほうがいい(死んだ方がいい)と考えてしまいます

A.「○○なら私なんていらない」という考えがウ・サギにも強固にささやいていたことがあったので、あれは何なのだろうな・・・と振り返って分析中です。こころの中に棲みついた悪い妖怪のようなイメージもあるし、その妖怪がいることで自分を守っている側面もあるのかもと思ったりもします。

ウ・サギの場合はですが、自分のしんどい気持ち(こうじゃなきゃというプレッシャー、これがほしかったという渇望、消えてしまいたいという絶望…etc)をそのまま全部受け止めると混乱するから、極端な思考をもつことで混乱はしないようにしていた気がします。
辛い体験があること自体よりもむしろ、理解や納得ができない状況にあることの方が心にはストレスだと何かで聞いたこともあります。

とにかく、あなたの心が抱えているものが凝縮して生まれた思考であるようにウ・サギは思ったので、もう少し解剖・解体してみたい気持ちになっています。

update 2024/11/29
Q.自分は「大人の義務」を果たす立場にあるのに「もっと守れ」などの感情しか出てこない
この記事の担当 生きかたカエル

Q.どうしたら大人になれますか。
自分は既に、選挙とか労働とか子どもの意見を受け止めるとかの「大人の義務」を果たさなければならない立場にあるのに、「もっと守れ・もっと与えろ」という感情しか出てきません。私は弾き損ねた欠陥品なのでしょうか。

A.あなたの書いている「大人」とは一定の年齢や形式的な肩書ではなく、社会に貢献し、子どもたちの気持ちを受け止め、守れるような実態を持ちたいという意味での「大人になる」ということなのだろうと受け取りました。
もし、その理解で合っているのなら大人になるための方法はただ一つ「ちゃんと子どもをやること=(子どもの権利を守られること)」だろうと思います。
「もっと守れ・もっと与えろ」という感情しか出てこないという現状は積み残された権利があるのだろうとカエルは思うので、年齢は関係なく、子ども時代に保障されなかった権利を保障されるような経験をすることをおススメします。
ただし、現実としては年齢が大人になると、子ども時代なら周囲の大人や社会から保障されていたいろいろな権利が「自分の責任で守ってね」とされてしまします(カエル的にはこの世の三大理不尽の一つに認定したいぐらい)。だから、あなたもジレンマを抱えているのだろうと思います。
したがって、あなたは弾き損ねた欠陥品ではなく、子ども時代に権利保障の機会をどこかで逃してしまっただけだと思うのです。
積み残した権利をできるだけ取り戻す機会を探っていくことが大切だと思いますが、なかなか現実は厳しいです…。
ただ、大人をめぐるこうしたジレンマを自覚し、大人になることをこのように真剣に考えていることをもって、カエルからは立派な大人認定をしたいと思います。権利の積み残しはありながらもこのような悩みや苦しみをわかっているのは、まさに大人なのです。

update 2024/11/28
Q.あなたの性質はスピードや生産性を求める社会で受け入れにくいものと病院で言われた
この記事の担当 生きかたカエル

Q.あなたの性質は今のスピードや生産性が求められる日本社会では受け入れにくいものと病院で言われました。そんなことは子供の頃から嫌ってほどわかってました。それでも生きていくにはどうすればいいかわかりません。適応できなければ死ぬしかないのでしょうか

A.その病院の医師はカエルとしては時代遅れな医師だという評価をしたいです。言い方が間違っていて、「今の社会が求めるスピードや生産性は、あなたという貴重な人材のポテンシャルを受け入れるだけの度量やキャパがないのです」が正しいとカエルは思っています。
あなた自身がそれほど変わる必要はありません。
個人が無理をして適応しようと変わる必要はないですが、生き方や考え方を変えていく必要がありますし、みんなで社会を変えていく必要があります。
もう少し突っ込んで言うと、みんなが無理をして適応するから社会は変わらないのです。適応するのをやめて、適応しなくても済む方法を考えたいし、実現したいです。

update 2024/11/27
Q.勉強は義務じゃなく権利なのに、なんで学歴重視の社会なの?
この記事の担当 うさえなが

Q.勉強するのは義務じゃなくて、権利。
なのになんで学歴重視の社会なんですか?
なぜ学校にいかないと白い目で見られるんですか。
なぜ学校以外の居場所が欠乏してるんですか。
前も似たような質問をしたかもしれないですけど、すみません。

A.うんうん。また、生きかたカエルとウ・サギが頷いてるよ!

*ウ・サギから補足*
まっとうな主張と怒りだとウ・サギは感じます。
ウ・サギの身近なニンゲンでも、学校に行かなかった人がいますが、世間からの目のプレッシャーは感じ続けていたと話していました。
学校に行かない選択ができて、たとえ学校以外の居場所に出会えたとしても(それができずに苦しみながら学校に通い続ける子もいるでしょうし…)、選択肢が乏しく、世間の目にも脅かされるのでは、子どもが安心して成長できる社会になれてるとは思えないところです。

ただ、学歴重視の社会については、実際のところ薄れてきているというのがウ・サギの実感です。新卒カードという限定したシチュエーションでは有利かもしれませんが、今はどこも人材不足が深刻なので、学歴云々を気にしてられなくなっていると感じます。
大人になってから通信の大学などに行って、就きたい職業のための勉強をしたり資格をとる手もあります。
ウ・サギはあなたのあなたらしさを応援します。

update 2024/11/27
Q.大人達に「完璧じゃなくても良い」と諭されても、その人の許せる範囲でという条件付きに受け取ってしまう
この記事の担当 ウ・サギ

Q.大人達に「完璧じゃなくても良い。」と諭されますが、それは、その人にとって許せる範囲の不完全さという条件付きの言葉だなと受け取ってしまいます。
そして許せる範囲がわからないので、余計にプレッシャーに感じます。

A.大人達の言葉が条件付きなことは(残念なことに)少なくないので、そう受け取ってしまうのも無理がないことだとウ・サギは思いました。
でも言葉には言葉にされていない意味や意図がたくさんあるので、あなたにわざわざそれを諭すのは「そんなに無理して頑張らないでいいんだよ」という心配の表現で、どんな範囲の不完全さもOKだと構えている場合もあるかも…?とも想像したりはします。(でももしそうだとしても、結果的にはあなたにプレッシャーをかけていることになるのか…)

大人達には「完璧じゃなくても、そもそもやらなくても、何でも良い。」というマインドを浸透させていきたいところです。
子どもがプレッシャーに苦しまず、安心して過ごせる環境を確保することが、大人の仕事だとウ・サギは考えます。

update 2024/11/27
Q.仲良くなりたいのに「○○さん」と呼ばれ距離が遠くなっている
この記事の担当 うさえなが

Q.友達だと思っていた相手に、「〇〇さん」と呼ばれ、他の人にもいわれて、距離が遠くなっています。自分は仲良くなりたいのに。

A.よくわからないけど、やっぱり、友達ってむずかしいね…!

*生きかたカエルから補足*
さんづけ=距離が遠いってことなのでしょうか。
それとも、「〇〇さん」以外にも距離を感じることがあるのですかね。カエルにはちょっと不思議な質問でした。
素直に「自分は仲良くなりたいのに、さんづけだと距離を感じるから、〇〇って呼んでほしいな」と伝えてみるのはどうでしょうかね。
意外と、意味なくさんをつけていたとか、周囲から「どんな親しい人でも『さん』をつけるのが礼儀だよ」と指導されているのかもしれません。
ちなみにカエルは、人間界では思ったことを言わずに察し合ったり苦しくなってしまう文化があると感じていて、何でももう少し素直に言葉にして伝えてみようキャンペーンをしたい気持ちになることがよくあります。
とはいっても、何でもストレートにずばずば言えばいいということではなく、私はこう思うよというアイメッセージで必要な情報を伝えるというイメージです。

update 2024/11/27
Q.勉強してない。部活が忙しい。テストで悪い点をとると部活やめさせられる。毎日苦しい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.もうすぐテストがあるんです。勉強してない。部活が忙しい。でもテストで悪い点数をとったら部活やめさせられる。毎日苦しい。死にたいって思ってしまう。過去の怖さがよみがえったり、自分に自信がもてなくて、不安で仕方がない。どうしたらいいんだろう。

A.どうにもこうにもならない状況、気持ちをとても感じ取り、どうしたらいいのだろう…と考え込んでしまいました。周りの信頼できそうな大人に相談したら…などの考えは出てくるのですが、人を信じられない状態にあるように想像しているので、「きっとそんなことができたら困っていないよなあ」とぐるぐる中です。

ただでさえ苦しい気持ちの中、それを周りに見せず、言えずにいることでさらに負担のかかっている状態にあるように感じているので、ここの質問でも、死にトリの経験談やとりコミュ(掲示板)でも、その他諸々の匿名のチャット相談などでも、吐き出せるところはどんどん使ってほしいと伝えたくなりました。

こうやって気持ちを書いて伝えられることは、あなたのもつ力だと思います。
イヤなこと、苦しいことを自覚して伝えられる力があれば、何かしらの小さなチャンスやきっかけから、どうしたらいいかが見えてくるときがきっとあるとウ・サギは思います。

update 2024/11/25
Q.自傷行為がやめられない。やめる方法を教えてください。
この記事の担当 やみーペン

Q.自傷行為がやめられない。傷がないか定期的に確認されるのですが、腕に輪ゴムつけてはじく、赤いペンで傷みたいにかく、カッターを信頼できる大人に預ける、好きなこと・運動する、どれも試したけど、毎回衝動が収まらない。やめる方法を教えてください。

A.湧き上がってくる衝動と付き合うのは大変…。傷がないかチェックされた時に、ご褒美があったらやみーペンは頑張れるかも?とか思った!ご褒美は何がいいかなーやっぱりアイスかな。
やめるための協力部隊が欲しい!あとは自傷しなきゃやってられない理由が分かると少しやり過ごせるようになったりするかな…。

update 2024/11/25