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Q.自分は嫌な事を言われても言い返す事ができません、そのせいで今すごく苦しいです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分は嫌な事を言われても言い返す事ができません、そのせいで今すごく苦しいです。

A.誰にとっても嫌なことを言う人に遭遇したり、関わらなければならない場面は起こりうることなので、回避法、対処法を考えるのがポイントですね。

「言い返す」も対処法の一つですが、この方法がいつも有効とは限らず、言い返すことで余計に嫌なことを言われるリスクもあります。予防法と対処法を整理します。

【予防法】
①人とできるだけ会わないようにする
②関わる人を選ぶ
③嫌なことを言われそうだと思ったら、意識を遠くに飛ばす
④嫌なことを言ってくる人を別の生物(例えばカエルとか)だと思って妄想の世界に入り込む

【対処法】
①「私はそう言われると嫌なので、やめてください」と言い返す
②誰かの力を借りる(愚痴を吐き出し、聞いてもらう 代わりに言ってもらうのもありかな)
③心の中で、思いきり嫌だと叫んだり、書いたりして発散する
④嫌なことは嫌だと思える自分を認めるなど、自分のできていることに着目する  などなど ほかにもいろいろ

これが正解という対応はないと思いますが、状況に応じて活用してみてください。

update 2024/5/18
Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なんでもお金で解決しようとする父親への憎しみを手放す方法はありますか

A.憎しみという感情を手放すというのはなかなか難しいことだとカエルは思います。なぜなら、感情はそもそもどうにかすることが難しい存在だと思うからです。

例えば、手放そうとするのではなく、憎しみとの付き合い方を考えてみるとか、憎しみについて取り出して考えてみるとか、憎しみ以外の感情にも着目してみるなど、「気づいてみたら、少し憎しみが減った/質が変わった」というふうに、進めていくのはどうかと思います。
おそらく、手放したいほど強い憎しみに直接立ち向かうのは、難しいうえに、成功率も高くないと思われます。

どうしても直接対峙して、手放したいとなると、理論を越えた不思議なパワーを借りるぐらいの対策が必要かと思います。
例えば、手放したい憎しみをコオロギに注入して、カエル宛に送ってくれたらパクリと一飲みにしたいという気持ちです。

update 2024/5/17
Q.どんなときにカタルシスを感じますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.どんなときにカタルシスを感じますか?

A.努力をするタイプの人が、誠実に努力してもどうにもならないことにぶち当たり(勝負に負ける、人間関係の葛藤など)苦しみながらも、折り合いをつけて前に進んでいく、みたいな展開にカタルシスを感じます。
もやもやするとそういう漫画を読みます。

update 2024/5/17
Q.戻らない日々に、何を思いますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.戻らない日々に、何を思いますか?

A.戻らない日々は、戻らないからこそ価値があると思っています。良い思い出も悪い思い出も、それ以上良くも悪くもならないから好きです。

update 2024/5/17
Q.自傷行為がやめられない
この記事の担当 やみーペン

Q.自傷行為がやめられない 小6の冬にリスカはじめてからやめられなくなった。中1になったからやめようと思ってもカッターを手にとってしまう

A.自傷行為との付き合いって難しい…。やめようと思ってる時ほどやめれないし、気づいたらやらないで済んでる時もあったりするし…。
自傷することでどうにか耐えて生活してる部分もあるから悩ましいなぁ…。どう付き合うか研究会をしてみたいなー。

update 2024/5/17
Q.彼氏に何をされても嫌いになれなくて苦しんでいる
この記事の担当 やみーペン

Q.彼氏に何をされても嫌いになれなくて苦しんでいる

A.何されても嫌いになれない魔法をかけられてるよ……!!その魔法は凶悪なんだよー。自分の嫌な気持ちとかがどんどん麻痺しちゃうんだ。
やみーペンもこの魔法にかかっちゃうことあるんだけど、この魔法は、自分のことが嫌いな気持ちが強い時ほどかかりやすいんだよね……。
魔法から開放されるためには、自分の気持ちを話して否定されない人と話すことだとやみーペンは思ってる!協力してくれそうな人は周りにいる……??

update 2024/5/16
Q.不登校です。不登校の前は無理やり学校に行かされて泣いてました。親はなぜこんなに子供をいじめたいのか気になります。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.不登校です昔は学校大好きだったけどコソコソ悪口言われるし不登校の前は無理やり学校行かされる日々毎日泣いてました親はなぜこんなに子供をいじめたいのかが気になります

A.おそらく、親は子どもをいじめたいのではなく、親の幻想を子どもに無自覚に押し付けているのだろうとカエルは思うのです。

今回の質問の場合、親の無自覚な幻想とは主に以下の二つです
①「子どものために」努力する親でいなければならない。(しかし、それは建前であり、本音には親自身の保身が隠れている)
②子どもの成功や失敗は親の力にかかっている。(しかし、親は親、子どもは子どもとして別の人格と人生であり、本来意思は尊重されるべきなのに)

ただ、単に親が悪いのではなく、何かがあると、親はどうした、何をしていた?と責任を追及する世間の風潮が親の幻想を強くしているようにカエルは分析しています。

そもそも、学校は行かなければならないし、行くのが善、行かないのは悪という学校幻想もありましたね。

親が子どもをいじめてくると思えるほど、理不尽な思いをしているあなたはとても健全な感覚の持ち主だと思いました。
カエル界にスカウトしたいです。

update 2024/5/16
Q.自分は欠点が多いから、頭がいいだけで、どんな大学に行こうが社会に出ても何も出来ないと思ってしまう。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.県内トップクラスの進学校に通っている高2です。自分は欠点が多いから、頭がいいだけで、どんな大学に行こうが結局社会に出ても何も出来ないと思ってしまいます。将来に対して後ろ向きにならないためにどうすればいいですか

A.なるほどです・・・なんだか今の世の中は「社会に出る」ことについて、「週40時間労働・マルチにいろんな業務をこなせる・強いメンタル」を兼ね備える必要がある、みたいな脅しをかけているとウ・サギは感じています。
でも実は結構いろんな生き方、働き方がありますし、コミュニティによって価値観も違います。

だからまだ「社会に出る」の正体が掴めていない中で、後ろ向きになるのはフライングかもしれません。
大学進学をする予定なのであれば、社会に出るまで猶予はあるので、いろんな生き方・考え方に触れるのをおすすめしたいです。

update 2024/5/16
Q.自己開示が苦手です。相手が何を言って欲しいのかばかり考える癖が抜けません。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私は自己開示が苦手です。みんな私の事に興味がないだろうと本気で思っています。昔から私の話を誰も聞いてくれませんでした。だから私は自分が伝えたい事よりも相手が何を言って欲しいのかばかり考えてきました。
今もその癖が抜けません。

A.自己開示が苦手というよりも、「昔から私の話を誰も聞いてくれなかった」ということがポイントだとカエルは思いました。
知ってほしくて自己開示をするのなら、相手を選ぶのは当たり前だと思います。
だから、苦手というよりは、慎重に相手を選んでいる、ということなのかもしれません。

癖は簡単には変わらないかとも思いますが、
・第1ステップ:自分の直感を頼りに、「この人は聞いてくれそう」という人をかぎ分ける
・第2ステップ:自分のことを小出しにして反応を確かめる
をやっていくと、自己開示のチャンスがあるように思いました。(すでにやっているかも)

この方法は、相手が言ってほしいことを考えすぎるとうまくいかないので、意識的に「今回は癖を置いておいて、自己開示をしてみるぞ」と実験してみるのがポイントです。
少なくとも、自己理解・問題意識があるというだけで、実験は成功に近づいているようにカエルは思います。

とはいえ、すぐに見つからないこともありますので、そんな時は匿名相談や、死にトリの経験談などをご活用ください。

update 2024/5/4
Q.元不登校生です。自分を受け入れてもらえない環境から身を守るために、私には何が出来るでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.元不登校生です。私は私らしく生きていただけなのに、家庭内で余計な心配をされます。焦る親の気持ちや価値観も理解できるけど辛いです。自分を受け入れてもらえない環境から心を守るために、私には何が出来るでしょうか。

A.まず、あなたがあなたらしく生きようとする意志にとても共感、応援の気持ちが湧いています。

ウ・サギも元不登校生で、そのまま学校からドロップアウトしてここまで生きてきました。そのことによる不利益は実際いくつかありますし、不安なときもありましたが、今となっては「自分にとって適切なステップ、道だった」と心から思っています。
どうこう言ってきたり心配してくる人たちには、「誰もが結局は自分としてしか生きられないのだから、自分を抑圧する(無理をする、自分以外の何かになろうとする)道を行っても、その先には落とし穴が待っていると思うのです…」と、誠実に反論したいところです。

自分を受け入れてもらえない環境から心を守るためには、自分が受け入れてもらえる環境や価値観(人でも、本や漫画でも、ネットの何かしらのコンテンツでも…)に触れる時間をなるべく増やすのが最も手っ取り早い気がします。
不登校経験者でも、そうじゃなくても、その人らしく(いわゆる「普通」とは異なる)生きている大人が周りにいたら一番いいのですが…

update 2024/5/3