Q.学校で聞こえるように悪口をいわれてて辛いです。この状況を変える方法は無いのでしょうか
A.状況を変える方法はいろいろとあるかと思います。思いつくことを考えてみました。
①信用できる誰かに現状を訴えてみる(助けになる相手がいるかどうかがポイントです)
②言ってくる相手に直接嫌であることを伝える(かなりハードルは高そうですが、即効性があることもあります)
③学校に行かない選択をする(つらい状況から物理的に離れてみると何か違うことがわかるかもしれません)
④言ってくる相手に近寄らないようにする、あるいは聞こえても自分には関係ないと無関心を貫く
⑤言ってくる相手の心理や生態をさらに観察してみる
カエルが強く訴えたいのは、悪口というのは言われる方の問題ではなく、言う方の問題の方が大きいということです。対人関係において、困ることがある場合は相手に直接、伝えるのが礼儀だと考えています。また、伝えるのは文句を言うとか、否定するのではなく、具体的に何が嫌なのか困っているのか伝えて、協力のお願いという形がよいかとカエルは思っています。
ただし、そうした礼儀を習うことがほぼないため、自分の不平不満を一方的に垂れ流す方法が「悪口を言う」というスタイルで強く存在してます。困ったものです。(学校の子どもたちだけではなく、大人の世界でも残念ながらあるのです)
あなたに悪口を言う人も何か対人関係や礼儀を学ぶことがなかったのだろうと、思います。それはひとえに周囲の大人の力不足で申し訳ないです。あなたには自分に起きている理不尽をこうして気づいて何とかしようとする力がるので、自分の力を信じてできそうなことをやってみてください。