Q.人間じゃなかったり実在しなかったり、ものを好きになる
A.いいですね。
人間じゃなかったり、実在しなかったりするものを好きになるのってめっちゃ自然なことだとカエルは思いますよ。
対象は何であれ、好きになるっていうのはまさに自分らしさのところだから、それだけでカエルはいいと思います。
ちなみに「嫌い」っていうのも大切だと思っています。
Q.人間じゃなかったり実在しなかったり、ものを好きになる
A.いいですね。
人間じゃなかったり、実在しなかったりするものを好きになるのってめっちゃ自然なことだとカエルは思いますよ。
対象は何であれ、好きになるっていうのはまさに自分らしさのところだから、それだけでカエルはいいと思います。
ちなみに「嫌い」っていうのも大切だと思っています。
Q.Xジェンダーでパンセクシャル。とにかく性別で区別されることがいやすぎる!!
A.人間界は性別で区別されることが、あまりに多いですよね・・・。
最近は違うところもあるのかもしれませんが、学校の整列は男女で分かれるし、男女区別つける必要性がないものでも性別欄が男・女しかないのもちらほら見かけます。
制服は男女で違うし、きょうだいや祖父母は普通だと男女別の呼び名になるし、「女子」とか「男性陣」とかくくられることも多いし、「誰でもトイレ」はまだ無いところも多いし、性別を意識しないで過ごせる日はほぼないと思われます。
(でもウ・サギもそれが当たり前の光景すぎて、誰かがいやな思いをしているのに気づかないこと、やらかしていることもあります・・・)
性別の区別が全くない世界はないかもしれませんが、区別が少ないコミュニティならあるし、ウ・サギの周りは比較的そうです。
あなたの年齢や環境はわかりませんが、これから成長して(つながっている人が増える、頼るのが上手になる、いろんなしがらみから自由になる・・・)属するコミュニティの選択肢が増えると、いやすぎることが少ない世界で生きられる可能性が上がってくるとは思います。
Q.家族を作る方法は結婚しかないのでしょうか。
生活習慣や価値観、趣味がライフステージと共に変わっても、繋がりが続くような人間関係の中で暮らしたいです。でもどうしたら作れるのかわかりません。
A.とても、自然で自由な発想であり、カエルは全面的に賛同します。
カエルの周りにはいわゆる支援という機会に出会ったオタマジャクシたちがたくさんいます。オタマジャクシたちと結婚もしていませんし、養子縁組もしていませんが、カエル的には困ったときには何となくお互いに緩く助け合い、気に掛けるような関係だと思っています。
また、オタマジャクシたちのほとんどは、従来の家族とのつながりから逃れてきた人たちもいるので、新たなつながりを作ろうと模索しているところもあり、あなたの質問とまさにぴったりのテーマだったので、ちょっとびっくりしました。
実は、このテーマについてカエルは一つ考えている方法があるので、近いうちに「みんなで資源開発ラボ」のコーナーで具体的な提案をしようと思っています。その際はぜひ、ご意見をください。
Q.できるだけ偏差値の高い大学を受験するよう言われるが、将来大手企業に行きたいわけではないので、行ってみたい大学を受験したい。でも「君ならもっと上を目指したほうがいいよ」と言われる。自分の選択を確信するにはどうしたらいいですか?
A.それはもう、行ってみたい大学一択でしょう。
ほかに理由はありませんね。
誰が、偏差値の高い大学を受験するように言っているかわかりませんが、そんなことを言うのなら自分が行けばよいのです。
そもそも「もっと上」とか言っちゃってますが、上という判断基準は偏差値だけですよね。偏差値でそんなに何が決まるのかカエルにはわかりません。理論的に説明をしてもらいたいものです。
あなたの「行ってみたい」という意思に勝る判断基準はありません。
Q.過去のほうが楽しかったと思うのは思い込みですか。
今がしんどいからそう思うのでしょうか。
A.ウ・サギは過去のほうが楽しかった派閥ですし、自分については、昔より楽しい未来は訪れないと断固思っています。(今がしんどいわけではないので、これはこういう個性なのかもしれません)
今がしんどいから過去のほうが楽しかったと思うのかは諸説ですが、今がしんどいと過去に気持ちが向くのが止まらなくて(あの頃はよかった、どうしてこんなことに、あれがいけなかったんだ、あれさえなければ…)向きすぎて、苦しくなっちゃうことがある気がするな…と自分の経験からは思います。
そして、それは自分の傷つきを十分に言えなかった、整理できていない状態のときに起こることのように感じています。
だからウ・サギは、今のあなたがしんどいということだけはとても確かな事実だと感じたし、溜まった気持ちや思考を表現していくことをおすすめしたくなりました。よかったらまた質問をください。
Q.学校にいると思う。なんで受験なんてもので人を比べるんだろうって。嫌な社会の仕組みだなぁ。
A.ほんとだなぁ。我もみんなも、賛成!
*生きかたカエルから補足*
カエルも学校にいたときに同じことを強く感じていたのに、周りはあまり感じていない(というより、受験に真剣になっている人の方が多かった)ようで、一匹で違和感強くいたので、仲間がいて勝手に喜んでます。
本当に嫌な仕組みなんですよ。
そんなに必要なら大人になってから大人の仕組みとしてやってくれと思います。子どもという貴重な時間で思い切り遊べたり、好きなことに没頭したり、心身を健やかに成長させる時期に子どもの意思を飛び越えて受験という仕組みに巻き込んでいるような今の状況は、考えた方がいいと思います。
実際に、日本の教育は国連子どもの権利委員会から、子どもの発達を考えても過度な競争はよくないから、改善しなさいと勧告を受けています。
参考までに、日弁連からパンフレットが出ているので、見てみてください。
パンフレット「国連から見た日本の子どもの権利状況 国連子どもの権利委員会第4回・第5回政府報告書審査に基づく同委員会の総括所見(2019.3)を受けて」
これの13ページ『教育への権利』の(2)に「社会の競争的性質により発達を害されることなく子ども時代を過ごせるよう求めたところを前提に,過度に競争的な システムを含むストレスの多い学校環境から子どもを解放するための措置の強化を求めました」とあります。
ほかにも大切なことがたくさん書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
Q.家族と同居の家が居心地悪くて、少しでも気分が楽になればと思い外に出たのですが、外でショックなことがありました。この気持ちのまま家に帰るのはつらいです。どう気持ちを整理すればいいですか。
A.所長室は回答までに少し時間がかかっちゃうので、家に帰るのに間に合わずすみません。
期待していたことがなくなってショックなときは、新しく「ちょっと嬉しい・贅沢なこと」を追加して対処することがウ・サギは多いです。好きな飲み物を買うとか、読みたかった本を借りるとか、無料で読めるまで待っていた漫画に課金しちゃうとか、本当はしたいけど面倒でやってなかったor我慢してたものを一つ解放します。
家族と同居の家が居心地悪いのは、しんどいですね…。
メンタルの健康は環境に左右される部分が大きいと感じるので、家以外の居場所がたくさんあって、家を出るのも簡単な世の中だったらどれだけの人が救われるだろうか…と思うウ・サギです。
Q.孤独で孤独で仕方ないときのやり過ごし方を教えて欲しいです
A.孤独な時ってどうしていいのか分かんないよね…。何してても「孤独」な時は孤独でいっぱいになるし、気晴らししてても「孤独」に戻ってきちゃう。
無心になれる趣味とかあればいいかなーとも思うけど、簡単には見つからないしね…。やみーペンはとりあえずジェラート食べて寝ることにしている。
*ウ・サギからも回答*
ウ・サギの場合は、孤独で仕方ないときは台風の中で飛ばされそうな感覚があります。そんなときは理屈ではどうしようもなく、何かしがみつくものが欲しくなって、これまでで一番ましだった頃の記憶を思い描き続けるか、自分の孤独感をノートに書き殴るor外を歩き続けることで、疲労が訪れるのを待ちます。
あと、楽になるわけではないのですが、きっとこういう激しい孤独を感じている人が他にもいるんだろうな…と想いを馳せるときがウ・サギはあります。みんなが深く孤独なのであれば、突き詰めれば、誰もがつながっていると言えるのではないか?と。
Q.母が精神科とかカウンセリングにかかる人を馬鹿にしてるのですが、私はそういう人は今ある状況を打破したくて努力してるすごい人だと思ってて、ここの人なら共感してくれるかなと思ったんですけど率直にどう思いますか?
A.あなたの意見に賛同です。(そして、共感してくれると思ってくれたことに光栄な気持ちになったウ・サギです)
精神科に行くのでも、引きこもるのでも、自傷行為をするのでも、自分を自分で助けようとしてやっていることだとウ・サギは思います。もっとよい方法がありそうな場合は提案し、一緒に考えていけたらいいとは思いますが、馬鹿にする要素も馬鹿にする権利も、どこにもないはずです。
ネットで調べただけの情報ですが、アメリカでは、心の調子を整えるために気軽にカウンセリングを使うそうです。日本でいうと、整骨院とかマッサージとか、そういう感じに近いのかな?とウ・サギはイメージしています。
それに比べると、日本ではカウンセリングは「病んだ人が行くもの」といったイメージがあると感じるので、あなたの母はそういった風潮に影響されているのでしょうかね……。
自分の力だけで対処するのが大変な体の痛みがあったらマッサージを使うように、自分の力だけで対処するのが大変な心の痛みがあるならカウンセリングを使うのは、自然で健全な選択だとウ・サギは思います。
ちなみに、命に関わる危険があると判断されない限りは、カウンセリングを利用していることも、話した内容も周りにバレないはずなので、使いたいときは使って大丈夫とも伝えたいです。
Q.みんなは恋したことあるの?
A.うさえなが:恋ってなーに?
ウ・サギ:一応あるにはありますが、この10年間の恋の本命はいつも社会活動(仕事)です。適当にかわして答えているとかではなく、大真面目な話、情熱とロマンを仕事に注いでいます。
生きかたカエル:カエルは、おたまじゃくしの時はしました。カエルになってからはありません。
やみーペン:恋はあるけど、恋なのか依存なのかわかんないよー。ジェラートに関する思いも恋?依存…?