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カテゴリーQ&A
Q.社会でいつも発言力を持った人たちが権力を握っていてすごく嫌
この記事の担当 生きかたカエル

Q.社会でいつも発言力を持った人たちが権力を握っていて、自分勝手に使っていて、すごく嫌です。大人も親も友達も助けてくれない。どうすればいいですか。

A.発言力を持った人たちが権力を握っているという真実に気づいてしまいましたか…人間界はいつの時代もそうだったのかもしれないとカエルは思っています。
カエル調べでは、発言力があり権限を握っている人は実は世間知らずで怖がりであるという研究結果もあります。広く見ることができないとか、周囲から攻撃されるのではないかとおびえて、自分の力を必要以上にふるってしまう傾向にあるのだろうと思っています。自分の意見を権力に関係なく、自由に伝え、誰かの意見にも耳を傾けるような対話の機会が人間界には少なすぎますね。
どうすればいいかというと、とにかく対話することです。ここに質問をくれたこと自体、何かしらの「問い」をあなたは投げかけていて、それにカエルがこうして考えて応答しています。
おそらく、大人も親も友達も対話の大切さに気付いていないのでしょう。あなたの近くに対話できる人がすぐに見当たらないとしても、実は意外なところにいたり、こうして生きづLABOでは何かしらの問いをいつでも待っています。

update 2024/11/12
Q.リスカしている友達がいます。その子は自殺願望者です。どう関わればいいですか
この記事の担当 やみーペン

Q.リスカしている友達がいます。その子は自殺願望者です。どう関わればいいですか

A.どんな友だちなんだろう?自殺したいと思ってることは気になっちゃうけど、共通の話題とかで一緒に過ごせるほうがお互い気楽だったりしないかなぁ…そういうのは難しい??

update 2024/11/12
Q.友達関係に悩んでいます。ケンカして、その後は無視されたりして傷つきます
この記事の担当 やみーペン

Q.友達関係に悩んでいます。ケンカして、その後は無視されたりして傷つきます

A.悲しい…。でも友だち関係を上手くやるのはやみーペンはめちゃくちゃ苦手。仲良くしたい願望があると難しくない??相手の思い通りになるだけなら得意なんだけどな〜

update 2024/11/12
Q.誰かが、何も考えずに放った言葉の矢を全て冗談と受け止められればいいのに、、、。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.誰かが、何も考えずに放った言葉の矢を全て冗談と受け止められればいいのに、、、。

A.なるほど
リフレーミングという言葉は知っていますか?
物事の見方を変えてみると意味が違ってくるということです。
例えば、コップに半分水が入っているのを「半分しか入っていない」と思うのと、「まだ半分も入っている」と思うのでは違うということです。
誰かが放った言葉が「傷つけるための言葉の矢だ」と思うのか、「単なる冗談だ」と思うか、別の見方をしたいということなのでしょう。
そう考えると「矢ではあるが、的は自分じゃなく、どっかに飛んでった」とか「矢はふにゃふにゃで刺さっても痛くないものだ(でも、痛いから『言葉の矢』だと思ったのかも…)」とか「この痛みを学びにして、今後に生かそう」とか、意味付けはいろいろとありそうなので、自分の好きな言い換えを探してみるのはどうでしょうか?
そして、何より「言葉の矢が刺さって痛かった」という痛みをしっかり受け止めてかみしめる方法もあります。痛みは痛いと意識することで和らぐという説もあります。私たちは、弱い存在なので、しばしば傷つきます。痛みを感じるからこそ、生きていけるという側面があるとカエルは思っています。

update 2024/11/12
Q.嫌いな人を好きになる努力は必要ですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.嫌いな人を好きになる努力は必要ですか?
どうしても嫌いな人がいるんです。そして嫌いな人=親なので離れられないんです。

A.好きになる努力は不要だとウ・サギは考えます。
そもそも好き嫌いなどの「感情」や「感覚」は努力で変えられるものではない気がするのですが、どうなのでしょうね・・・(ウ・サギは嫌いじゃないと思い込むことに成功して、結局は最後もっと嫌いになった経験ならあります)

でも嫌いだという気持ちが膨らみすぎると疲れるので、疲れない工夫はあった方が楽かもしれません。愚痴を言えるところで思う存分言って、なるべく親と物理的に距離を置くことをおすすめしたいです。
生きかたカエルは、合わないと思った相手を「観察対象」として見て、「ふむふむこういう生態なんだな」という分析に目を向けて、そもそも好き嫌いの対象外にするそうです。

update 2024/11/13
Q.毎日、ふとした瞬間に心がズキズキと痛みます。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.毎日、ふとした瞬間に心がズキズキと痛みます。何となくですが、今まで見ないようにしてきた心の傷つきが一斉に痛んでいるような感じがします。そして、痛みを消そうとするのも違う気がします。どうしたらいいのでしょうか。

A.心が痛んだとき、ウ・サギは「そうかそうか、自分はつらかったんだな」と自分を労って、なるべく涙を流してあげるようにしてました。あとは痛みは「気づいてほしかった、見てほしかった」とズキズキしてるようにも思ったので、話せる範囲で人に話したり、紙に書いたりもしました。痛みも大切な自分の一部なので、なるべく優しくしてあげたいとウ・サギは思います。

update 2024/11/13
Q.家族と二度と会わなくていいなら生きたいと思うし、それが無理ならもう死にたい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたい気持ちでいっぱいのまま生きてます。家族と二度と会わなくていいなら生きたいと思うし、それが無理ならもう死にたいです。自分のペースで、とか1歩ずつとか言われても難しいって感じます。

A.家族と二度と会わなくていいと願うのなら、その願いをカエルは叶えたいと思いました。宇宙で暮らしたいとか、鳥のように自由に空を飛びたいとか、宝くじに当たりたいとか言われたら、「それはちょっと…」と思いますが、家族と二度と会わくていい方法は手続きを踏めば、不可能ではない願いだとカエルは思ってしまいます。これまで出会ったオタマジャクシたちの中にはそう願い、叶えた者たちはけっこういます。(こちらの記事では家族から抜ける手続きについて書いてあります)
未成年であれば、少し手間がかかりますが、あとは本気で応援してくれる存在が必要ですね。それを見つけるのが難しいのか…
最近、退職代行が流行っているみたいですが、家族と縁を切る代行とか、専門のセンターがあっても、カエルはいいと思っています。
家族脱退サポートセンターの所長になろうかな。

update 2024/11/13
Q.同性で付き合っていた友達を周りがバカする。私自身同性愛者なので居心地が悪い。
この記事の担当 うさえなが

Q.友達が以前同性で付き合ってたらしくて、それを周りが笑うというか、バカにしています。
私自身、同性愛者なのでとても居心地が悪いです。どうすればいいと思いますか?

A.ひとのことを笑うのはイヤだなあ
だれと付き合ってもいいじゃん!

*ウ・サギから補足*
それは居心地悪いですね…想像するだけで胸がざわざわしてきます。
ウ・サギはセクシュアルマイノリティの友達がいますが、差別された側が傷つきながら差別にNOを言うのはとてもしんどいことだと感じます。
あなたは自分のこころを守るために、一番いいと思うことを選んでほしいと思います。逃げるでも、どこかで仲間を探すでも、理解を求めるでも・・・
周りが笑ったりバカにしないような社会になるように、生きづLABOのみんなとオトナの力を集めて頑張っていきたいと思います。

update 2024/11/15
Q.「甘えるな。あなたは仕事を選べる立場にない」という回答を理解したいがぶっ壊れそう
この記事の担当 生きかたカエル

Q.仕事が続かない・職歴の問題で仕事が決まらないと悩む人に対し「甘えるな。あなたは仕事を選べる立場にない。皆が嫌がるような辛い仕事でもやれ。」という回答を見て、理解したいけど今の辛さにさらに辛さをプラスしたら逞しく成長する前にぶっ壊れそうです

A.そんな迷回答はどこのどなたがしたのかわかりませんが、知らないうちに行き過ぎた能力主義、資本主義の奴隷になってしまっている方だとカエルは思いました。
人間は野生動物と異なり、お互いを尊重したり、支え合ったり、権利という概念をつくってそれを守ろうとしたり、文化的で社会的な生活をすることに合意しているはずなのですが、人間の人間らしさを通り越し、生産性を上げる機械として、経済発展の道具として扱う傾向がいつのまにやら高くなり、それが当たり前になりつつあるのがとても困ったことだとカエルは考えています。

人間が人間らしくパフォーマンスを発揮するために、一人ひとりに応じて能力や特性に合った環境で仕事をするのが大切なのは明らかです。
それを、機会や道具のように誰もがノルマや一定水準を達成することを求められると、それにそこに達しない人はまさにぶっ壊れてしまいます。

人が働くのは豊かに生きるためであり、個人が犠牲になるのは本末転倒なのだとカエルは思っています。
でも、現実はそうじゃないのですよね…だから、こんなにも死にたい気持ちになる人がいるのでしょう。

仕事が続かない・職歴の問題で仕事が決まらないと悩む人に対して、カエルは「あなたのポテンシャルを活用するだけの仕事の種類や環境が今の社会には用意されていないのです。焦らず、無理をしないでできる仕事を探してください。少ないかもしれせんがどこかにはあると思います。そして、見つからない間、経済的に困るのであれば、いろいろな支援策を活用することをおススメします。あなたに見合った仕事が用意されていないのですから、社会のサポートを活用することは自然なことです。あとは、雇用されるのではなく、起業をする道も検討してみてください。どんな仕事をどんなふうにするのなら働けそうか、既存の仕事の常識の枠から離れて考えてみてください。そういう考え方をする人が増えることが働き方が変わる第一歩だと思っています」と答えたいです。

でも、こういった回答をすると、相談にあったように「甘えるな!」と言われてしまい、ふりだしに戻ります…苦笑
実は「甘えるな!」と言っている人たちも今の働き方がいいと思っていないのです。過剰な努力を強いられていてしんどいから、「同じように頑張れ、我慢すべき」という思考になってしまう側面があるのだろうと思います。
有限な人の力を出し合って、できるだけ多くの人たちが力を発揮できるよう、働き方や生き方を変える必要があるのです。
生きかたカエルの願いです。

update 2024/11/15