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Q&A > 生きかたカエル回答のQ&A
Q.学校で聞こえるように悪口をいわれてて辛いです。この状況を変える方法は無いのでしょうか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校で聞こえるように悪口をいわれてて辛いです。この状況を変える方法は無いのでしょうか

A.状況を変える方法はいろいろとあるかと思います。思いつくことを考えてみました。
①信用できる誰かに現状を訴えてみる(助けになる相手がいるかどうかがポイントです)
②言ってくる相手に直接嫌であることを伝える(かなりハードルは高そうですが、即効性があることもあります)
③学校に行かない選択をする(つらい状況から物理的に離れてみると何か違うことがわかるかもしれません)
④言ってくる相手に近寄らないようにする、あるいは聞こえても自分には関係ないと無関心を貫く 
⑤言ってくる相手の心理や生態をさらに観察してみる

カエルが強く訴えたいのは、悪口というのは言われる方の問題ではなく、言う方の問題の方が大きいということです。対人関係において、困ることがある場合は相手に直接、伝えるのが礼儀だと考えています。また、伝えるのは文句を言うとか、否定するのではなく、具体的に何が嫌なのか困っているのか伝えて、協力のお願いという形がよいかとカエルは思っています。
ただし、そうした礼儀を習うことがほぼないため、自分の不平不満を一方的に垂れ流す方法が「悪口を言う」というスタイルで強く存在してます。困ったものです。(学校の子どもたちだけではなく、大人の世界でも残念ながらあるのです)
あなたに悪口を言う人も何か対人関係や礼儀を学ぶことがなかったのだろうと、思います。それはひとえに周囲の大人の力不足で申し訳ないです。あなたには自分に起きている理不尽をこうして気づいて何とかしようとする力がるので、自分の力を信じてできそうなことをやってみてください。

update 2025/4/5
Q.環境を変えることに不安感があるけど、変えたい。不安を落ちつかせるにはどうしたらいい?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.環境を変えることに不安感があるけど、変えたい。不安のほうが多いけど落ちつかせるにはどうしたらいいと思いますか。

A.イメージとして「環境を変えること」と「不安」のお皿を天秤に乗せて、不安の皿が重く傾いている状態でしょうか。
カエルが注目したことは「変えたい」ときっぱりとあなたの意思を表明している点です。
自分の中から湧き上がる気持ちよりも強いものはないので、自分を信じで進むことをカエルは応援しています。

そして、進めるうちにもしも不安が勝った際には、その時に自分を信じて中止したり、待ったりすることもそれはそれで構わないと思います。

update 2025/4/5
Q.学校が疲れる、行きたくないけど休むと怒られる。どうしたらいい?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校が疲れる、行きたくないけど休むと怒られる。どうしたらいい?

A.とりあえず、学校が疲れていきたくないという気持ちをカエルは120%受け止めます。
そのうえで、身近な人でその気持ちを受け止めてくれる人がいないかどうか探してみることをおススメします。大人の観察をしてみてください。観察だけではなく、少し話題を振ってみて反応を見てみるのもよいでしょう。身近にどうしても見つからなければ、匿名の電話相談とか、チャット相談とかで、少しずつ一緒に考えることができるといいなと思います。きっと、もともと持っている力が出てきて、どうしたらいいか何かヒントが見つかるかもしれません。
何はともあれ、あなたを一方的に怒ってくる大人を呼び出して、カエルが説教したい気持ちです。

update 2025/3/31
Q.遊びの誘いを金欠や大人数が苦手なので断ったら今もそれで友だちと少し気まずい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.僕は今中1です。終業式の後女子8人で遊ぶ(カラオケ)に行こうという話になりましたが僕は金欠や大人数が苦手という理由で断りました。今もそれで少し友だちと気まずいです。中2からさらに気まずくならないか不安です。

A.誘いを誠実に断ることができる様子から、アサーティブコミュニケーションの力をカエルは感じて、頼もしくなりました。ただ、実際には誠実に断るという行為への理解は必ずしも好意的に受け取られないこともあり、おっしゃる通り気まずさにつながることもあるかもしれません。
かくいうカエルも大勢の集まりが苦手で、仕事仲間からの飲み会の誘いを断り続けています。最初は若干気まずいこともありましたが、やがて「カエルさんは来ないもんね」と認定されて、誘われなくなり気楽になりました。あなたの誠実さは伝わると思いますし、もしもそれが伝わらない相手なら距離ができてもいいのかもしれないと感じています。ひそかにカエルと大人数ワイワイ苦手同盟を作りましょう(会員募集中)

update 2025/3/31
Q.精神科の通院に親が否定的で、診察日の前後は特に理解に欠けることを言われて辛い。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.精神科の通院に親が否定的です。診察日の前後は特に理解に欠けることを言われて、連日となると結構辛いです。交通費や診察代も親に負担してもらってますが、それらも含めていずれ「いい加減にしろ」と言われる気がして怖いです。今後どうすべきか悩んでいます

A.お金を出してもらっている立場だと、否定されることに怖さや不安があるのはもっともなことだとカエルは思いました。
親はどうあれ、あなた自身が通院に意味があると感じているのなら続けた方がいいと思いました。
あとは、人の不平不満とか否定的な言葉というのは、言っている人(あなたの場合だと親ですね)の中に何かしら別の課題や悩みがあり、言っている内容とあまり関係ない場合もあるので、カエルにはあなたの親が自分自身の悩みを抱えているとか、余裕がないのかなとも感じました。だから、聞き流してしまうという方法もあるのかなとも考えました。ただ、実際に聞き流すというのは簡単なことではないと思うので、不安な気持ちはこうして出してしまうことも一つの方法かと思います。
それから、自立支援医療という制度は使っていますか?精神科への定期通院の場合、医療費の補助が受けられるものです。利用には要件がありますが、お住いの市町村の障がい福祉に関するところが窓口なので、聞いてみる(調べてみる)のも、いいかと思います。医療費の負担を減らすことができますよ。

update 2025/3/31
Q.私が自殺することは社会貢献になると思ってしまうのを、生きかたカエルさんに反論してもらいたい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.障害者である私に対して提供されている金銭的・人的支援をマジョリティの人々に回せば、より多くの人が幸せになるかつ、経済的にも発展するはずであり、私が自殺することは社会貢献になると思ってしまいます。生きかたカエルさんに反論してもらいたいです。

A.カエル指名の反論希望とは、とても嬉しく思います。カエルは反論が大好きですから、自分を理解された気持ちになりました。
さて、カエルの反論のポイントは2つあります。

1つは、あなたの論の前提になっている「幸せがお金(経済的な発展)によってもたらされるものだという」点です。
お金や経済のない昔や地域では人は幸せになれないわけでもなく、お金に関係なく生きている赤ちゃんや子どもも、幸せを感じることはできるでしょう。また、我々が感じる幸せもすべてお金や人によってもたらされるものではありません。特に経済的な発展と幸せは連動しない(むしろ、経済発展が不幸や悲劇をもたらすことも大いにある)ことを考えるとあなたの論には偏りがありそうに思います。

次に、あなたの論では幸せが一人ひとりの願いや状況に応じた個別的なものではなく、誰かに譲れるようなものであると考えている点に反論します。
あなたが、自分が金銭的・人的支援を受けるか受けないかは自由だと思うのですが、それによって他の人(より多くの人)が幸せになるかどうかは全く別問題だとカエルは思います。

カエルの反論のポイントは以上の2点ですが、何らかの障がいがあるあなたが自らの権利を守ることに後ろめたさがあり、自分のことを社会のお荷物的な迷惑な存在だと思っているのであれば、その理由を一緒に考えて、反論ではなく、ともに新しい論をつくりたい気持ちです。
まずは、一人ひとりが自分の権利について考えることが、社会貢献の土台であり、周囲の人たちの権利や幸せのことについて考えるための第一歩と考えています。反論になったかなぁ…
というより、この質問をくれただけで社会貢献率120%という気分のカエルでした。

update 2025/3/29
Q.レジリエンスが低過ぎて悩んでいる。落ち込むのは仕方ないとして、再び前向きになるコツが知りたい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.レジリエンスが低過ぎて悩んでいます。
ストレスにより体に症状が出たり、気持ちがついていかなかったりします。
努力や根性を要する場面だとなかなか対処も難しく、引きずりがちです。
落ち込むのは仕方ないとして、再び前向きになるコツが知りたいです。

A.レジリエンスなんて言葉を日常用語として使うとは、将来は心理学とか勉強したい人ですかね?
人はそれぞれ、強みも弱みもありますから、そのことを自分でわかっていることが何よりも大切だとカエルは考えています。特に苦手なことを正確に理解していることは重要かと思います。その点では、自分のことを結構理解しているように思いましたが、最後の「再び前向きになるコツを知りたい」という質問の背景を知りたくなりました。
そもそも、努力や根性などというものは、使わなくてもいいのなら使う必要はないのではないかと思うところもあり、努力と根性そして前向きになることへの志向性について深めてみると、現状を打開するためのコツが見えてきそうな気がしています。

update 2025/3/29
Q.一緒に帰ろという誘いを「技術で終わってないのあるから」と断った人が、他の人と帰っていた
この記事の担当 生きかたカエル

Q.一緒に帰ろと言ったとき、その人は「技術でまだ終わってないのあるから帰れない」と言われて、自分は他の人と帰ろうとしたとき玄関から出てきたのは、誘ったけど断られた人でそのひとは他の人と帰っていました。友達ってなんなんでしょうか。

A.カエルは基本的に、誘うことも自由、断ることも自由であり、その自由が発揮できるのが対等な人間関係だと理解しています。友達が何なのかわかりませんが、自由意思を尊重しあうという基本に基づくと、断ることのできる関係は悪い関係ではないかと思います。
ただ、「なんなの?」とモヤモヤが残ることも理解できるので、次なる自由意思としては「この前、技術で帰れないって言ってたけど、他の人と帰ったよね。どうして?」と尋ねる自由はありますね。言わない自由もあるし、もうその人とは距離を置くという自由もあなたにはあります。
いずれにせよ、考える機会になったことは確かだと感じました。

update 2025/3/29
Q.地元の将来が不安しかない 自治体が財政難なんだけど
この記事の担当 生きかたカエル

Q.地元の将来が不安しかない
自治体が財政難なんだけど
ニュースやネットで報道されるんですよ
どうしようもないんですが

A.自治体が財政難とは、全国各地でけっこう当たり前なことだと思います。そもそも、日本という国の借金も相当にすごいですからね。カエルは財政というもの(お金があるかないか)をあまり重要視していないので、お金がなくても、人々(カエルも含めて)がそれなりに幸せに暮らせる社会を作りたいと思っています。財政難はどうしようもないかもしれませんが、生きかたや豊かさの中身をカエルことはできますからね。

update 2025/3/26