PAGE
TOP
カテゴリー
Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.ルッキズムや学歴格差など社会問題をどうにかしたいのに、自分も波に飲まれてしまう
この記事の担当 ウ・サギ

Q.中途半端な自分が嫌です。ルッキズムや学歴格差などの社会問題をどうにかしたいと思っているのに、自分もその波に飲まれていることに気づきました。どう生きていったらいいのでしょうか。

A.気づくことからしか何も始まらないと思うので、自分の気持ち、現状を理解し、「どう生きていったらいいか」と問いかけていることは中途半端ではないとウ・サギは思いました。むしろ、自分を生きる道を着実に一歩ずつ積み重ねて、しっかり飛ぶために助走している印象を受けます。
社会問題をどうにかしたいと思っている人が存在している、というだけでウ・サギは勇気や元気をもらえました。だから、どのような形でもいいので、同じように社会問題をどうにかしたいと思っている存在と関わることが(この質問もその一つですね)、自分にも周りにも自由や解放を生み出していくのにつながる気がします。
世間の波は強大で、個の力だけで抗うのは難しいので、どんどん仲間を増やしていきたいところです。

update 2025/3/19
Q.褒めてほしい、応援してほしいと思うのは、自立できてないからでしょうか
この記事の担当 ウ・サギ

Q.大学受験を乗り越えたこと、引っ越しの手続きなどを自分で調べて1人でしたこと、過去のつらい記憶と闘ったことを、褒めてほしいです。できればこれからを応援してほしいです。誰かにそう思うのは、自立できていないからでしょうか。

A.「自立とは依存先を増やすこと」という言葉があるのですが、ウ・サギもそう思っていて、自立=頼らないではなく「頼り上手になること」だと思っています。
だから、褒めてほしいなら、褒めてくれそう&あなたを褒めることを負担に感じない相手に、褒めてほしい!と言えるようになるのが自立だと思います。(相手のチョイスと伝え方がどんどん洗練されていくとなお良し、というイメージですが、褒めるだけでいいならわりと誰相手でもいけそうです)

大学受験、引っ越しの手続き、お疲れ様でした。過去のつらい記憶との闘いも、ウ・サギも自分なりに経験しているので、同志として健闘をたたえたいです。
生きづLABOで、お疲れ様パーティを開きたい気持ちになりました。

update 2025/3/19
Q.ストレスを避けてるが、物事を避けてばかりも辛くて、ストレスに強くなりたい
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ストレスへの対処法がわからなくて、強いストレスを避けてしまいます。けれど物事を避けてばかりいるのも辛くて、ストレスに強くなりたいです。なにか方法はないでしょうか。

A.ストレスに強くなるというのは、ストレスの自覚と解消が上手になることだとウ・サギは思っているので(齢や経験を重ねると徐々に鈍くなったり開き直れるようになってストレス自体が少なくなることもありますが、それはすぐに変われるものではないと感じています)、その方向性で方法を考えさせてもらいますね。

ウ・サギもあまりストレスコントロールが上手ではないのですが、
・ストレスがかかるとわかっている物事の後に回復期間や癒しグッズをあらかじめ用意しておく
・強いストレスが少しでも軽減するように、事前に配慮をお願いしておく
・ストレスを感じた時に吐き出せる先を準備しておく(身近にいない場合は、ネットの掲示板などもいいかもです)
あたりが比較的手軽にできる工夫かな…?とは思っています。

ただ、物事を避けてばかりが辛いといっても、ストレスが自分の限界を超えたらもっと辛いとウ・サギは思います。
日常的にストレスがすでにギリギリで、物事を避けている可能性もあるので、その場合はまず環境を変えてからチャレンジしないと、危ないかも・・・?とちょっと心配もしています。

update 2025/3/19
Q.自分の延長線上に加害があると考えても、加害に至る理由の解像度が粗いと的外れな自己否定に終わってしまうのではないか
この記事の担当 ウ・サギ

Q.何かの加害者を自分とは縁遠い人物とするのではなく、自分の生活の延長線上に加害があると考えられると、意図せず行なっている加害に気づく事ができるのではと思います。ただ、加害に至る理由の解像度が粗いと的外れな自己否定で終わってしまうと思いました。

A.(注:Q.加害者なら苦しめていいという風潮が苦手ですの記事を読んでの質問とのことです)
そうなのですよね・・・想像し理解することが大切というのはわかっても、解像度が一定以上にならないとズレてしまうので、じゃあどうすれば解像度は上げられるのか?というのは延々悩んでいるところです。
色々な人に出会うこと、話を聞くこと、そして自分の感じていることを話すこと。多様なものに触れるのと、率直に語る場をもつのがポイントだとウ・サギは感じているのですが、今の社会は多様性の乏しいコミュニティで、仮面をかぶって話す機会の方が多い気がするので、自己理解も他者理解も難しいのかなと感じています。
悩ましいです。

update 2025/3/19
Q.ウ・サギさんは”趣味はお絵描きと読書”と自己紹介していましたが、漫画を読むこともありますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.カテゴリー「ブログ」の「挨拶と自己紹介」で、ウ・サギさんの挨拶と自己紹介で“趣味はお絵描きと読書”、と書いてあるのを見て、ふと気になったのですが、ウ・サギさんは漫画を読むこともありますか?

A.いい勘をしていますね!漫画は好きで、よく読んでいます。
ちなみに、ジャンルとしては、青春群像劇系と頭脳スポーツ系が好きです。

update 2025/3/16
Q.いじめにあってから相手に嫌われたくなくていい子ぶりっ子をしてしまうようになった。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.いじめにあってから、相手に嫌われたくなくていい子ぶりっ子してしまうようになった。それで「可愛いね」「本当にいい子で天使みたい」って言われるほど人と関わるのが怖くなります。どうしたらいいですか?

A.最初にいい子をして相手に好印象を与えてしまうと、いい子をやめようにもやめられず、どんどん自分は疲れてくるし、人を信じられる経験も積み重ならない・・・というパターンがウ・サギもあるので「わかる、どうしたらいいんだろう…」と考え込んでいます。
時々、「あ、この人は無理していい子をやっているな。無理しなくていいよ」と気づいてくれる鋭い人がいるので、そういった人と出会えるか、小さい子どもや動物相手にはいい子をしなくても認めてもらえるので、そういった経験を積んでいくかかな…?というのがまずは浮かびました。あとは、実は周りにいい子している仲間が潜んでいることがあるので、仲間同士だといろいろ気楽に話せるなとも思います。
いつもいい子にしてられる人間なんてどこにもいないとウ・サギは思っているので、「いい子を見たら、無理していることを疑え」と、大人(余裕のある人)たちには意識しておいてほしいとも思っています。

update 2025/3/16
Q.先生に肩をポンポンされたり頭を撫でられるのが嫌。嫌だとは言いたくないが自覚してほしい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.家に(毎日ではないが)来て下さる先生がいて、その先生が私の肩を軽くポンポンしたり、頭を撫でてきます。(肩をポンポンは)痛く感じるのと、元々嫌なのと両方です。頭撫でてくる方は、嫌なだけです。嫌な事をその先生には言いたくないですが、自覚して欲しいと思っています。後、他にも私が嫌だと感じる言葉を言ったりしています。(今は少なくなりましたが)その先生のせいで私は前に死にたいと思った事もありました。その先生の事をウ・サギさんはどういう風に思いますか。私は酷いな。と思います。お返事、お願いします。

A.ウ・サギは昔から触られるのが大嫌いなので、それは酷い…!と共感し、先生にムカムカしています。
という個人的な気持ちもありますし、「同意なく触る」のは「身体のバウンダリーを侵す」行為なので、先生にはそれを自覚して改善してほしいし、先生という立場でバウンダリーを守れないのはとても困るよ、と思いました。厳しい言い方をすると、それは教育者としてアウトです、というレベルのことだとウ・サギは考えています。
バウンダリーというのは、自分と他人の境界線のことです。自分のこと(気持ち、体、持ち物など)をどう扱うかは自分で決める権利があり、いいですか?と聞かずにそれを侵略(勝手に触る、気持ちを決めつける、持ち物をとる…)するのは、相手を傷つけちゃう関わりになるから気をつけたいし、逆に侵略された場合はNOを言っていい、といった話がよくされます。
とくに、子ども(弱い立場)から大人(強い立場)へはNOが言いづらいので、大人側はバウンダリーによく注意する必要があるとウ・サギは考えています。

伝えるかはあなたの自由ですが、バウンダリーについてちゃんと知っている他の先生に伝えれば、指導・改善の入る事案だとは思います。
境界に入る行為は慎重に同意をとる、入られたと感じたらNOを言っていい。これは学校で一番に教えておきたいことだとさえ思うのですが・・・そうはなってない現状を大人を代表して謝っておきます。

update 2025/3/13
Q.安全そうな自助グループを見つけるためのポイントを教えてください。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.摂食障害のオンライン自助グループに参加したいなと思っています。安全な自助グループを見つけるためのポイントを教えてください。

A.なるほどです。安全な場を見つけるためのポイントというと難しいですが、危険に気づくためのポイントは、自分のもやもややフィーリングを大切にすることだと思っています。あれ?ん?と少しでも感じたら、違和感を研究してみるのをおすすめしたいです。
安全かを判断する材料がそろうまでには少し時間はかかるので、ウ・サギであれば、いつでも逃げる準備を整えつつとりあえず参加してみるような気はしましたが・・・違ったなとなっても、それはそれで一つの勉強、くらいに出来たらと思いつつ、傷が深くなったり逃げるのが大変だったら困りますしね・・・難しい。
ウ・サギの経験的には、期待する気持ちが強いと安全判定の能力が落ち、ほどほどに疑ってるとわりと適切に判断できると感じているので、あなたは自分の力で見つけられる気もしています。

update 2025/3/13
Q.最近ずっと辛くて涙も勝手に出る。けれどなんで辛いのかは分からない。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.昔から、イライラしたり落ち込むとお腹が痛くなって胸らへんがモヤモヤして気持ち悪くなって、喉がきゅってしまる。最近ずっと辛くてそういうことが多い。涙も勝手に出る。けれどなんで辛いのかは分からない。

A.体も心も「辛いよ」とSOSを出してくれていると感じました。
辛いことがいっぱいすぎると、何が辛いのか、どうすればいいのか、ウ・サギは混乱して分からなくなります。その状態で人に頼るとか、相談するのも、そう簡単じゃないよなあ…(支援者は簡単に「頼ってね」「相談してね」と言ってしまうけれど、そもそも人を信じられたらそこまで困ってないし)とも想像しました。
もうそういうときは、あらゆるもの(重圧、感情、タスク…)から逃げて、ゆっくり休めたらいいのに・・・と心から思います。
生きづLABOで何か休憩所を作れないかな……

update 2025/3/13
Q.何かを頑張ろうとする度に、死にたい気持ちが顔を出します。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.学校に行くことや、勉強をすること、進路について考えることなど、何かを頑張ろうとする度に、死にたい気持ちが顔を出します。頑張るほど希死念慮を抱える自分を引きずり続けている感覚があり、つらいです。でも必要なことなのでやめられないです。

A.頑張ろうとすると死にたくなる、というのは、「死にたい」があなたの心身のSOSなのだろうとウ・サギは読み取りました。頑張りたくない、これ以上頑張れない、そんな声が聞こえてくるようにも感じました。
今いる環境であなたが生きのびるにはそれらを頑張るのが「必要なこと」であるのは理解した上で、ただ単純に人間が生きると考えたときに、学校に行くのも勉強も、頑張りも本当にそこまで必要なのか?と言うと、ウ・サギは違うと考えています。今の世の中では、誰もが(多くの人が)過剰に自分をすり減らしているような気がしてならないので、生きていくのに大事なものは何なのか、全員で一度立ち止まって整理しませんか…?と世に提案したいです。(でも、もう立ち止まる余裕もないのか……?)
頑張ろうとする自分を優先し、死にたい自分をいじめると、ウ・サギの経験的にはどんどんメンタルが大変になりました。頑張るのはやめられないかもしれませんが、生きづLABOが少しでも死にたい気持ちの憩いの場になればと思います。

update 2025/3/10