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Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.人を慰めたいとき、どんな言葉をかけたらいいか教えてください。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.人を慰めたいとき、どんな言葉をかけたらいいか教えてください。「嫌なことのあとには良いことがあるよ」とか言ってみたんですが、んーなんか違うなと私はなりました。

A.ウ・サギだったら、どう慰められたいかな?と考えてみたのですが、ウ・サギは「慰めたいけど、いい言葉が浮かばない~。ごめんよ」と気持ちをそのまま伝えてもらうのが好きかもです。
相手を励ましたい気持ちが高まると、かっこいい結論や役に立つ答えのようなものを言いたくなる場合が多い気がするのですが、「答え」よりも「答えが見つかる(見つからない)までの道のり」の方が大事なんじゃないかな?とウ・サギは思っています。うまい言葉はかけられなくても、自分について一生懸命想像してくれてるんだな、寄り添おうとしてくれてるんだな、というのが伝わればそれで十分な気がするのです。

update 2025/3/31
Q.精神科でもらえる薬はどんな感じですか?まわりに飲んだことある人がいなくて、なんだか怖いです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.精神科でもらえる薬ってどんな感じですか?親しい人から通院して服薬することを勧められているものの、まわりに飲んだことのある人がいなくて、なんだか怖いです。服薬すれば、気持ちが楽になったり、寝れるようになるんでしょうか…?

A.ウ・サギは自分も服薬経験があるし、周りも服薬経験者が多いので、それらの実体験からお答えしますね。(ただ、個人差のあるものなので、あくまで体験談として受け取ってください)
まず、睡眠薬にも、気持ちを楽にする薬にも、いろいろな種類のものがあります。薬なので副作用があるものもありますが、自分に合う薬と量が見つかればメリットの方が大きいと感じています。
だから薬を出してもらうときは先生とよく相談して、試してみて効果がなかったり副作用で困ったらまた調整して・・・と、コミュニケーションをとりながら進めていくのがポイントだと思っています。
薬のおかげで気持ちが楽になったり、寝れるようになった経験はウ・サギもあるし、周りからも聞きますよ。でも薬は万能な救世主ではなく、あくまでお助けアイテムのようなものだとウ・サギは思っているので、服薬の不安の方が上回るなら、使わない選択もありだと思います。

update 2025/3/31
Q.好きな人と何話せばいいか分からない…
この記事の担当 ウ・サギ

Q.好きな人と何話せばいいか分からない…

A.話すことが浮かばないときは、話を聞くのはどうでしょうか?
楽しそう、興味ありそうに話を聞いてもらえると、ほとんどの人はわりと良い気分になるみたいです。(ウ・サギ調べ)
好きな相手だったら、聞いてみたいことはたくさん浮かぶかと思いますし、相手の話したいことをうまく見つけられると、さらに良い気がします。応援してますね…!

update 2025/3/29
Q.今のままだと辛いから環境を変えたい、と思ったとき、まず何をすれば良いでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.今のままだと辛いから環境を変えたい、と思ったとき、まず何をすれば良いでしょうか。環境を変えるよう、周りの人に勧められるけど、どうしたらできるのか分からないです。

A.まず何をすればいいか・・・人と場合によって最適解は変わると思うので、絶対にこれ!とは言えないですが、ウ・サギのおすすめはイメトレとモチベの向上を続けることです。環境を変えるためのきっかけ、案をいつもどこかで探しつつ、変えたいという気持ちが元気でいられるように、自分を励ましてくれる人や本などになるべく触れ、絶望させるようなものからはなるべく距離をとります。
行動する、って実はそんな簡単じゃないのですよね。一進一退を繰り返しながら、ためらいながら、気持ちや人間関係や状況がかみ合ったときに、やっと行動するタイミングが訪れるのだとウ・サギは思っています。そのタイミングが訪れたとき、えいっ!と行動できる可能性を高めるべく、ウ・サギも妄想に励んだり自分の心地よいものに浸る時間をつくるようにしています。

update 2025/3/29
Q.体の性は女性で心の性は男性だけど、可愛い服も好き。これっておかしい?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私(俺)は体の性は女性で心の性は男性ですが、スカートも履けないわけでもないし、特に(ネットで言う)天使界隈やサブカル地雷系等の可愛い服も好きです
これっておかしいですか?

A.いえ、何もおかしくないと思いますよ。心の性は「どんな性別で扱われたいか/扱われたくないか」が一番のポイントだとウ・サギは理解しているのですが(あくまでウ・サギ的理解なので、違ったらごめんなさい)、男性として「周りに扱われたい」ことと、可愛い服が好きなことは両立するものだと思います。ただ、相手が服装で性別を認識しちゃうタイプの場合だと、女性として認識される、という不本意な扱いを受けるリスクはあるのかな…?とちょっと想像はしました。
おかしいものがあるとしたら、性別で着る服が決められてしまう風潮であると思います。どんな人の「好き」も「こうありたい」も、おかしいことは何もなく、その人らしさなのだとウ・サギは思っています。

update 2025/3/26
Q.いつも死にたくなりますが、理解されません。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.いつも死にたくなりますが、理解されません。原因が分からないと解決しようがない、とも言われますが、原因はもう分かりません。不安なことで頭が一杯になるのも、考え過ぎだ、と。早く楽になりたいのですが、どうすれば良いでしょうか。

A.解決や苦痛の緩和のためには自己理解(&周りからの理解)がポイントだとウ・サギは感じているので、理解されない中では、楽になるきっかけはなかなか見つかりづらそうです。
ウ・サギは、死にたくならない人にむしろ「なんで死にたくならないの?」と聞きたいと常々思います。それくらい、世の中は理不尽と負担に満ちていて、何度か傷つけられたり、味方がいないと感じれば、死にたくなるのもおかしくないと思っています。
だからどうすれば良いかといえば、話すことで自己理解が進むような、対話の相手がいれば一番話は早いのですが……。あとは自分の生きづらさについて、適切な理解が進む本や理論が見つかることで、少し楽になった話は周りから聞いたことがあります。
生きづLABOで研究会や勉強会を開きたい、という気持ちが日々強まっていきます・・・。

update 2025/3/26
Q.自分の中で揺らぐ気持ちとどう付き合えばいいかわかりません。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分の中で揺らぐ気持ちとどう付き合えばいいかわかりません。きっぱりと白黒つけたい気持ちがありますが、それも難しくて…どうすれば良いでしょうか。

A.なるほど、揺らぐ気持ちとの付き合い方ですか。揺らぎや矛盾の中でバランスを取りながらやっているウ・サギとしては、「それはウ・サギの専門ですね!」と前のめりに回答する気にはなったのですが、どうしたらいいでしょうね…。(自分のことならわかりますが、自分と相手がどこまで同じかはわからないので、難しいところです)
経験的には、白黒はつかなくても、「とりあえず今のところはこの落としどころでいいかな」というのは定められる感じはしています。どういう色のグレーなのか、または白黒ボーターのようになっているのか・・・白か黒かの結論にはならなくても、ある程度きっぱりした形にはなる気がするのです。つまり簡単にいえば、心の整理、みたいなものかもしれません。
そのためには、語る機会、フィードバックをもらう機会があるのが有効だと思います。世の中はそういうのを「相談」と呼びもしますが、「一緒に揺らいで、バランスを探すプロジェクト」みたいな関わりが大切なのかなとウ・サギは思っています。

update 2025/3/26
Q.トランスジェンダー当事者です。割り当てられた性別で苦痛なく生活できる治療があればと思うのですがどうですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.トランスジェンダー当事者です。カウンセリングや薬物治療によって、割り当てられた性別で苦痛なく生活できばいいのにと感じます。性自認を尊重する考えが広まっていますが、本人が望んでいる場合、こういう治療の是非についてどう思いますか?

A.本人が心から望んでいるのであれば、どんな治療をするのもいいとウ・サギは思います。
性別移行をしても、最初からその性別だった人と完全に一緒にはなれない部分はどうしてもあるかと思いますし、諸々負担も大きいので、割り当てられた性別で苦痛なく生活できるならその方が楽なこともあると思います。でも、カウンセリングや薬物治療でそれが出来るのか?というと、たぶん違いそうだし、倫理的にも問題がありそうだとウ・サギは思いました。
性自認に限らず「自分を何者だと思うか」を、誰か他の人の力や薬によって変えるのは、出来るのでしょうかね・・・?例えばウ・サギが「あなたはウ・サギじゃありませんよ、ただのサギです」と誰にどう説得されても「そうですね」とはならないし、それを「治療」なんて言われたら、もう大パニックです。
ウ・サギとしては、性別であれこれ分けすぎる社会に治療を施し、割り当てられた性別で扱いが変わる機会が限りなくゼロに近づけるのが、一番まっとうな解決法なのかなと思っています。体に男女がある以上、完全にゼロにはならないかとは思いますが、今は分ける合理性も必要性もないのに分かれているものが多すぎると感じます。
性別が限りなくフリーな社会になったら、そもそも性自認というもの自体ほとんどなくなるのでしょうかね…?ちなみにウ・サギは性別ウ・サギだと思っています。

update 2025/3/24
Q.とある作品のキャラを見て、自分は「親の負の感情から生まれた呪い」かも…と思った。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.とある作品に「人の負の感情から生まれた呪い」のキャラが出てきて、それを見て私は自分のことを「親の負の感情から生まれた呪い」かも…と思いました。人間の中には、自分の感情を誰かに押しつけて楽をする人がいる気がします。

A.去年完結した、某有名漫画ですかね…?
という話は置いておいて、人間は生きる上で、多かれ少なかれ感情の押しつけ合いをするものだとウ・サギは感じています。ただ、それがお互い様だったり、ちょっと今日は押しつけさせてくださいと合意していればいいのですが、無断で押しつけまくってくる人(関係性)があるのが問題だと思っています。
とくに大問題なのが、強い(親)側が弱い(子)側に押しつけることで、この場合抵抗するのも逃げるのもとても難しいです。だから、押しつけられた&押しつけられたことによって生まれた負の感情を、十分に発散したり癒したり消化したりする暇もなく、体内に溜まった毒のようなものを抱えてしまうことになるのかなと感じています。
でもあなたは人間なので、あなたが「呪い」というよりは「呪われてしまった状態」にあるとウ・サギは言いたいです。解呪の術を探す会なんてやったら、参加希望者が集まりそう…?なんて想像しました。

update 2025/3/22