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Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.メンタルがやられると負の感情を書き出すが、それによって自分の弱さが明確化しさらに弱くなっている気がする
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ストレスがあるとすぐメンタルがやられてしまいます。けれどこのことを誰かに相談したくありません。
そういう時、私は日記に負の感情を書き出すのですが、書き出すことで自分の弱さが明確化し、さらに弱くなっている気がします。どうすればいいでしょうか?

A.ウ・サギも負の感情を書き出すタイプなので、仲間だ…!とまず思いました。ウ・サギは負の感情の書き出しが激しかった時代は、自分を励まし支持してくれるイマジナリーフレンドみたいなのをつくって、書いたものにコメントをもらうことをしていました。だから、書き出すことでさらに弱くなっていると感じるなら、書き出した内容を、何かの枠組みを使って整理してみるのはどうでしょうか。認知行動療法、アサーション、バウンダリーあたりを調べてみたら、自分が弱いだけではないという見方が発見できるかもしれません。
とはいえ、誰かを頼るという選択肢もあった方が便利なので、うまく相談も使えたらいいのになあ…とぐるぐる考えました。相談に色々と抵抗があるようですが、自立した(それこそ、アサーションやバウンダリーのしっかりしている)大人は、自分のキャパを超えて負担に思ったなら、それを優しく伝えてくれたり、自分で回復できる力をもっています。だから自立した大人を見極めることさえできれば、どんどん相談しても、自分にも相手にも悲惨なことは起こらないとだけは伝えておきます。
また、あなたは弱くない自分になりたいのだとウ・サギは読み取ったのですが、弱くない(=頼り上手、頼られ上手だと思っています)自分になるためには、頼る経験を積んでいくことが大切だとウ・サギは考えています。だから、相談する=弱くない自分に近づくための訓練、という考え方も提案したいです。
生きづLABOへの質問で、すでに訓練はスタートしていると思うので、これからも無理ない範囲で訓練を続けていってほしいとウ・サギは思いました。

update 2025/4/7
Q.髪の毛の掃除をしてると、死にたくなります。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.髪の毛の掃除をしてると、死にたくなります。私は髪が長いのですが、それが大量に溜まっていたりして、頑張って掴んでゴミ入れに入れるのですが、生きていくの、つらいなと思ってしまいます。何をどうしたらいいでしょうか。

A.なるほど・・・なかなか興味深い現象ですね。
生きていく苦しさ・煩わしさのようなものがまず先にあり、髪の毛がそれを象徴するもの(思い起こさせる刺激)になっているのかな?と感じましたが、どうでしょうか。
いつから髪の毛の掃除をすると死にたくなるようになったのか、一時的にでも楽になることはあったのか・・・等々、質問してみたいです。
現実的な対策としては、丸刈りにしてウィッグで生活をするという方法は浮かびましたが、あれはあれで大変そうだとも想像しています。

ウ・サギの経験則としては、何がきっかけであろうと死にたいと思うことがある場合は、自覚できないストレスや傷つき(または認知の何かしらの過敏さ)が潜んでいる可能性が高いです。もし研究・分析が少しでも出来そうなら、結果を聞いてみたいな・・・と思いました。

update 2025/4/7
Q.命はお金で買えないよっていうのに、なんで私達人間はペットを買ったり肉を何の抵抗もなく食べるのでしょう。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.命はお金で買えないよっていうのに、なんで私達人間はペットを買ったり肉を何の抵抗もなく食べるのでしょう。殺して食べちゃうんだから、殺人よりタチが悪く無いですか。

A.「命はお金で買えないよ」という言葉が、どんなシチュエーションでどこの誰が言い始めたことかはわかりませんが、ペットを買ったり肉を食べるのがタチが悪いかどうかを考えてみたいと思います。

基本的には、ほとんどの人は、人間と人間以外の命を分けて考えているとウ・サギは感じています。そして、人間の命とそれ以外の命の何が違うかというと、「自我」がある部分だと思っています。
自我がある存在~もう少し詳しく定義すれば、周囲との継続的な関係をつくり、未来を(感覚的にであれ)予想し、意思がある存在~にとっては、唐突に理不尽に命を奪われるかもしれない世界や、売買される世界で生きるのは、かなり酷なことだし、倫理に反することだとウ・サギは感じます。安心安全、自分の意思が保障されない世界では、自我を健康に保つことがおそらく難しいので……。

ペットや家畜が(そういった次元での)自我のない存在でないとは断定できませんが、そうじゃないと想定すると、売買も屠殺も倫理に反するとまではいかないのかなと思います。未来を不安に感じたり、何か起こったときに「どうして?」と傷つくわけじゃないのなら、死ぬこと自体は生命にとっては自然なことだからです。

動物たちの自我がどういうものかについては、今のところ理解する術がない(想像の域を出ない)ため、動物を人間と同等に扱う扱わないの正解はないし、売買や屠殺に抵抗を感じるのも感じないのも、そもそもそういったことを考えるのも考えないのも、それぞれの自由なのかなあと考えています。

ちなみに、ウ・サギはニワトリを自分でしめて捌いて料理して食べた経験がありますが、わりと抵抗なく美味しくいただきました。(でも、抵抗を感じる人も少なくないだろうな、とは思いました)
ペットを売買しない、ビーガンとして生きる、といった選択肢もありますが、ウ・サギはそれらを我慢すると差し障りがあるレベルで日常の潤いが減るので、ペットは最期まで責任もって面倒を見る、お肉はなるべく無駄なく美味しくいただく、とだけは自分に誓っています。
あまり回答になっていなかったらすみません。

update 2025/4/7
Q.不安で何でもやりすぎてしまう。おおらかな性格に憧れるが、どうしたらそうなれるか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.不安で何でもやりすぎてしまいます。昨日も、お腹が痛くなったらどうしようと不安でお肉を焼きすぎて、パリパリ(カリカリ?)にしてしまいました。おおらかな性格に憧れるのですが、どうしたらそうなれるでしょうか。

A.残念なニュースとなってしまうのですが、おおらかな性格になる(性格を変える)のはかなり難しいというのがウ・サギの調査結果です。
ウ・サギは不安でいっぱいの神経質な性格で、自分を変えようとあれこれ足掻いたこともありますが、結局は、自分は自分にしかなれませんでした。ただ、不安でいっぱいなりに、不安との付き合いに慣れていくことはできるのと、逃げてもいい不安からは逃げてOKだとも思っているので(今はなかなかそれが難しい環境なのかもと想像しています)、不安に振り回される度合いを下げるのは可能だと感じています。
だから、憧れは憧れとして捨てきれないかもしれませんが、おおらかを目指すよりも、不安を軽減させる工夫を探していくのをおすすめしたいです。ウ・サギはストレスを減らすと不安が少し大人しくなりますが、不安というやつは、どうして根拠なく執拗にあそこまで暴れるのでしょうね……。

update 2025/4/7
Q.ストレスのかかる場所にいないと落ち着かないが、安心するストレスの量が耐えられる量より少し多い
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ストレスのかかる場所にいないと落ち着かないけど、安心するストレスの量が耐えれる量より少し多くて、積み重なって辛い。休むと落ち着かないし、どうしていけばいい?

A.あなたの自己理解の力の高さにまず感心したウ・サギです。
ウ・サギは身を削って活動していないと落ち着かないので、ストレスのかかる場所にいないと落ち着かない、というのはなんとなく感覚的には分かる気がします。
どうしていくかの方向性は、落ち着いて休めるようになる、安心するストレスの量がもう少し減る、回復のスピードや質を上げていく、の三つが浮かびました。そのどれが良さそうか、もしくは別の方向性がいいのか・・・どうでしょうね。
心が落ち着かなくても、体を休んだり、刺激をシャットアウトするのはセルフケアに大切だとウ・サギは感じています。だからとりあえず休むのはしておいて、休むことの落ち着かなさを軽減する方法を探すのが良さそうにも思いました。
落ち着かなくなったら、また質問をくれるのも歓迎です。

update 2025/4/7
Q.生きづらさを創作で昇華し発表してきたが他人の存在が怖くなってきた。発表せず一人で作り続けるのもあり?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.感じたことや生きづらさを創作に昇華して、個人で発表してきました。いいねやコメントをいただいたり、ファンがついたりしましたが、他人の存在が怖くなってきました。交流はいらなくて、ただ作りたいだけだったのかも。発表せず1人で作り続けるのもあり?

A.ウ・サギは交流も発表もせずに創作活動をしているので(生きづLABOは表の顔で、裏の顔での創作もあるのです)、こちらの世界にようこそ、といった気持ちになりました。
ちなみにウ・サギは、非公開ブログ一つと、自分を理解してくれて(こちらから聞かない限り)感想も言ってこない相手にしか知らせてないブログ1つでこっそり活動中です。
どのように創作活動するのも自由ですが、創作はまず第一に自分のためにしていることだと(自己治療に近いかも、とも)ウ・サギは考えています。だから、そのときの自分の作りたいように、やりたいようやるのが一番だし、どんな形もありだと思っています。

update 2025/4/5
Q.自分はトランスジェンダーのはずだった。でも思いや考えを心だとするなら、心に性別は無いのにと思った。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分はトランスジェンダーのはずだった。自分は思いや考えを心だと思っている。けれどそれが心だとするのならば心に性別は無いのに、勝手に男女でわけて、私は心が男。とか言ってる自分たち当事者が1番性を決めつけているのでは無いかと思った。

A.※補足に、性別に苦しんでいる人を批判する意図は全くない、と書いてあったので、読んでいる方もそこを理解して質問を受け取ってもらえたらと思います。

興味深い質問ですね。
トランスジェンダー(の中でも、FtM、MtF)は、「男・女」という性別が「存在する」のが前提になっているものなのは確かにそうだとウ・サギも思っています。
ウ・サギは当事者ではないですし、当事者といっても様々だと感じますし、「トランスジェンダーとは~」なんて語ることはできないとは思いますが、「割り当てられた性別(によって受ける扱い)に違和感がある」というのを「トランスジェンダースペクトラム」と捉えるのはどうだろう?とちょっと考えています。
スペクトラムは「範囲」「連続体」といった意味なのですが、つまりトランスジェンダーか否かの白黒に分けるのでなく、違和があればいろんな個性や濃度があっても広く仲間だよね、みたいに考えたらいいんじゃないかな?と思っている感じです。

心というのは、一体何なのでしょうね・・・。心の性という表現が実はちょっと雑で、アイデンティティの性、という表現の方が適切なのかもしれないとも思いました。アイデンティティは「自分が自分であること、さらにはそうした自分が、他者や社会から認められているという感覚」だそうですが、どうでしょうか。
生きづらさに名前をつけるのも大切で、意味あることですが、こうやっていろいろと考えるのも大切だとウ・サギは思っています。質問ありがとうございました。

update 2025/4/5
Q.一人暮らし2日目なのですが、心が折れそうです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.一人暮らし2日目なのですが、心が折れそうです。書類の整理をしながら洗濯、掃除をしてご飯を食べるのが思っていた数倍大変で、お米も炊けなくて、(お粥みたいになりました)母がいないのが寂しくて、一人暮らしをやっていけるか不安です。

A.質問から回答まで少しお待たせしてしまったので、今は一人暮らし経験がもうちょっと蓄積されていると思いますが、どうお過ごしでしょうか。
初めてのこと、慣れてないことをやるのはウ・サギも大の苦手で、非常にめげやすいので、うんうんと共感していました。ただ、「家事が苦手」なのではなく、「慣れてないから大変」なのであれば、基本的には徐々に楽になっていくのかなと感じます。一人暮らしの大変なところは、うわ~失敗しちゃった!と気軽に言える相手がいない、というのが案外ポイントなのかもしれません。
逆に一人暮らしのいいところは、自分さえ困らなければ、家事をどれだけ手抜きしてもいいことだと思います。なるべく自分甘やかし生活で、掃除も自炊も、無理なくやれたらいいのかなと思いました。
ウ・サギは自炊はしますが掃除は本当に最低限しかしないですし、自炊しない・できないタイプも周りに結構いるし、みんな一人暮らしをやっていけてるんだかいけてないんだか、怪しく生きている気もします。

update 2025/4/5
Q.つらさがどこから来ているか考察したいが、どう考えていくと答えが見つけられるか
この記事の担当 ウ・サギ

Q.何故かつらいです。このつらさがどこから来ているのか考察したいのですが、どういう風に考えていくと答えが見つけられるでしょうか。元凶(根源?)を見つけるコツが知りたいです。

A.考察をするためには、まず考察するために必要な素材を集めるのが大切なのかなとウ・サギは思います。
具体的には、つらさをあまり感じずに生きている人のデータと、つらさを感じている人のデータ、両方があると良い気がします。
慢性的につらいと、自分のつらい環境は「当たり前」「普通」「みんなこんなもの」みたいに気づきづらくなるので、つらさを感じていない人と比較して初めて見えるものがあるかもしれません。
また、つらい人の気持ちや状況を知ると、自分と被る部分があったり、「これだ!」というつらさの本質や言葉が見つかる可能性があります。
ただ、感情や記憶を麻痺させていたり、自分のつらさに気づかないよう蓋をすることで身を守ってきた場合は、そういう風に情報を集めるだけでは自分のつらさが見つからないかも…?とも思いました。そうなるとやはり、とにかく自分について話してみて、他の人からどう見えるか教えてもらったり、質問してもらうのがいいかもしれません。
あとは、元凶や根源を考えすぎると迷子になる部分もあるので、いつからつらさを感じるようになったのか、どんな時にどうつらくなるかの自分のデータを整理して分析し、「どうしたら少しでも楽になるか」の方法から探すのもありだとも思います。
とりあえず、方向性としては「考える」よりも、「調査する」みたいな方にまず焦点を当てた方がいいのかな・・・?というのがウ・サギの考えです。
なんて色々言いつつ、ウ・サギは自分のつらさの根源に気づくまで10年くらいかかりました。自分を理解するというのは、なかなか難しいものです・・・。

update 2025/4/5
Q.配信での回答の方が、あとの編集が大変そうだけど、配信のほうが楽なのでしょうか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.配信での回答の方が、あとの編集が大変そうだけど、配信のほうが楽なのでしょうか?
私は、配信だったら3人分の意見が聞けるし、声や会話に癒やされるので、配信のほうが好きです。

A.編集作業は依頼しているので、所長たちは配信だけすればよいのですよ。だから所長たちにかかる時間・手間でいくと、文章と配信は同じくらいです。
みんなの意見を出せるのが配信の良いところで、じっくり考えて回答できるのが文章の良いところかなと思っています。

update 2025/3/31