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Q.受験生なのに学校生活で手一杯で帰宅するとすぐ寝てしまう

この記事の担当 ウ・サギ

Q.受験生なのに毎日の学校生活で手一杯で帰宅するとすぐ寝てしまいます。周りのみんなは目標を決めて毎日勉強しているのにできない自分がすごく嫌です。将来のことを考える余裕がないのにタイムリミットは迫ってきてしまいます。どうしたらいいのでしょうか。

A.ウ・サギは学校で手一杯で、帰宅すると(恥ずかしながら)家の人に当たり散らしていたような時期もあったので、その当時のことを思い出して「わかる…学校は本当に疲れますよね」という気持ちになっています。
結局ウ・サギは学校に行くのをやめたのですが、とっても解放されて、周りから見てもわかるくらいに元気になりました。いわゆる普通の進学コースからは外れることになり、それでの苦労や不利も確かにありましたが、トータルで考えると、ストレスフルな日々から抜け出したのは正解だったと思っています。
というのはあくまでウ・サギの話ですが、世間で受験生と言われようと、自分に合うペース、合う進路先は様々だと心から思います。浪人の選択もあるし、働く選択肢もあるし、とりあえず働いてから通信で学歴や資格をとる選択肢もあります。周りが「目標を決めて」勉強しているように見えても、それは先生や世間の言うことに流されて、従ってやっている行為である場合が多いとウ・サギは思いますし、そうやって「思考停止」の要素がある努力を子どもがすることは、それはそれで不健全で心配になってしまいます。
何はともあれ、ウ・サギとしては進路を決めるタイムリミットよりも、あなたの気力が尽き果てるタイムリミットの方が気になりました。あなたが、その道を選んだ自分を思い浮かべた時に、気持ちが一番軽くなる道を選択することをおすすめしたいですし、それが「まず何もせずに休む」というのでもいいとウ・サギは思っています。

update 2025/5/3