Q.嫌な夢を見ると1日中何となく気分が沈んでしまう。過去が綺麗じゃないから、嫌な夢ばかり見るのかな。嫌な夢を見た日は、どう過ごせばいいのでしょうか。
A.夢は記憶の再整理をしている現象だという話だったかと思うので、記憶の中に嫌なことが多い人は、嫌な夢を見る確率は高くなってしまうのだろうとは思っています。
つまり嫌な夢は、現実の記憶とリンクしたものであるわけで、それは見た時に気分がいくら沈んでも仕方ないよなあ、とウ・サギは思います。
でもなかなか参ってしまいますよね……どう過ごせばいいのか…。質問の答えにはなってないですが、気分が沈むのも、それはそれで大切なことなのだとウ・サギは思います。嫌なことがあったときに子どもが泣くように、嫌な記憶があるならそれが憂鬱な感情をもたらすのは当然だし、(もっと)泣きたかったー!という叫びでもある気がしています。
とはいえ1日中気分が沈むのもしんどいと思うので、気分転換や気を逸らすことを考えると、自分の脳が何に騙されやすいかを知るのかがポイントだとウ・サギは思います。ウ・サギは目の前のタスクに夢中になりやすいのと、漫画を読むとのめり込むので、気が逸れやすい部分があるのですが、あなたの脳は何に集中しやすいでしょうか…?
あとは嫌な夢を見ただけで心は疲労状態だと思うので、「今日もよく頑張っている、お疲れさま」と自分を労わる気持ちで1日過ごしてもらえたら…とは伝えたくなりました。