何歳であっても、居場所のない(権利侵害のある)家から出る権利はあります。 18歳未満と18歳以上では、使える制度が異なりますが、どこで誰と暮らすのか、本人の意思は尊重されるべきものです。
やめられなくて苦しい人は、人知れず我慢をし続けてきた人です。甘えられずに、一人で抱えてきた人です。無理にやめなければと思わずに、苦しさの背景にあることに目を向けてみませんか。
被害に不注意は関係ありません。あの時こうしていたら、違う選択をしていたら、もう少し○○だったら…という気持ちは後悔からくる自然なものですが、そもそも性暴力が起こってしまう社会のあり方に問題があるのです。
「心の調子が悪い」ことに気付いたのであれば、まずは第一歩。心の調子のためにできることは病院受診だけではありません。いろいろな角度から、心の調子についてとらえて、できることを考えてみましょう。
誰にでも使える制度があります。使い方を理解しましょう。