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Q.親との相性が合わなくて家を出たいけどそんな勇気も出せない。
この記事の担当 うさえなが

Q.親に逆らったり、なにかを告白したりすると、だいたい怒られる。そんな環境で生きてきて、今、親との相性が合わなくて家を出たいけどそんな勇気も出せない。怖いです。

A.「元気がないと、勇気も出ない」って誰かが言ってた
家を出るのは生きかたカエルが詳しいよ!

*生きかたカエルから補足*
そんな環境で生きてきてもなお、「家を出たい」「親との相性が合わない」と言い切れるというのは力がある証拠だとカエルは思いました。
勇気は必ずしも家を出るために使うだけではなく、あなたはすでに今の環境で生きていることで勇気を使っているのです。だから、勇気が足りなくなって、家を出る行動に出られないとか、怖い気持ちがあっても当然です。
勇気をチャージする方法を考えたいですね。
親の文句でも、どんな告白でも否定せずに聞いてくれる相手はいないでしょうか。自分の気持ちを聞いてもらう経験、自分らしい表現ができる時間と空間が勇気をチャージしてくれるでしょう。
どこにもなさそうなら、また質問箱に連絡をください。

(ウ・サギ補足:すでに読んでいるかもしれませんが、生きづLABOでは家を出るのに役立つ記事を書いているので、紹介しておきます→困りごと知恵袋「Q.家に居場所がありません」)

update 2024/11/18
Q.コソコソ話してるのを見ると、私の噂かなと不安になる
この記事の担当 うさえなが

Q.私のいないところで笑い声が聞こえると、あぁ、私はいなくてもいい存在なのかな、私がいないほうが楽しそうだなって思ってしまう。
コソコソ話してるのを見ると、私の噂かな、嫌われてるのではないかと不安で怖くてドキドキして、つい聞き耳を立ててしまう

A.それは疲れちゃいそう…!
いいことしか聞こえない耳があったらいいのに…
はっ 我の耳はそうかも

*ウ・サギから補足*
「必要とされないのは怖い」「嫌われるのが怖い」とささやく何者かに取り憑かれてる人間が結構いるみたいだ…とウ・サギは感じています。
いなくてもいい存在でも、嫌われても、私は私で別にいいじゃないか、と思えたら最強な気はするのですが、、人間がここまで他人の存在に振り回されてしまうのは、どうしてなのでしょうね。
人と関わるのは怖いしつかれるので、ウ・サギは漫画やゲームに閉じこもっていたいです。

update 2024/11/18
Q.「人として・・・」とよく言われる。どうすれば言われなくなる?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「人間性がない」「人として・・・」とよく言われるのですが、どういう意味で言っているのかも、どこをどう直せばいいのかも、わかりません。どうすれば言われなくなると思いますか?

A.「人間性がない」「人として・・・」といった発言は、相手への想像力を放棄し、自分が正しいと思っているときに出る表現な気がします。そのような、自分の方が正しいんだモードになっている人の言うことは、とにかく聞き流すことをおすすめしたいです。

言われなくなる方法はちょっとすぐには浮かばないのですが、ウ・サギであれば心の中で(本当に人間性がある人は、他の人に人間性のことをああだこうだ言わないんだよなあ・・・。あなたも人間性を磨くために頑張ってくださいね)と思いながら聞きます。
ニンゲンは良くも悪くも、テキトーに自分の言いたいことを言うことの多い生き物です。論破するか、適当に合わせるか、逃げるか、対処法はさまざまですが、誰かのテキトーな言葉はあまり相手にせずに、自分が真剣に思うものを信じていきていきたいところです。といっても、ウ・サギもあまりそう出来ずに、振り回されたり傷ついたりしているんですけどね…

update 2024/11/17
Q.勉強させるのは親の義務で、わたしたちが勉強する義務ってないですよね。
この記事の担当 うさえなが

Q.なんで親は「勉強しろ」って馬鹿の一つ覚えみたいにたくさん怒ってくるんですか?
勉強させなきゃいけないのは親の義務で、でもわたしたちが勉強する義務ってないですよね。権利ですよね。これって屁理屈ですか?

A.むむむ・・・むずかしいお話はわからない
でも、たくさん怒ってくるのは、いやだなあ
そんな怒っても意味ないのにね!

*生きかたカエルから補足*
至極真っ当なお怒りモードの質問、カエルは頼もしさを覚えます。
しかも、感情的な親を観察し、「馬鹿の一つ覚えみたいにたくさん怒ってくる」と表現できるあたり、あなたの力と感性を感じます。

もう少し、カエルの意見をお伝えすると、子どもに勉強をさせなきゃいけない義務は親にはありません。親(大人)には、子どもに対して、学ぶ権利を保障する義務があるのです。そして、子どもは学ぶ権利があります。

そして、「学ぶ」=学校の勉強ではありません。
学校の勉強も学びの一つではありますが、それ以外にも大事な学びはたくさんあります。あなたが学校の勉強に魅力を感じず、もっと学びたいこと、やりたいことがあり、それをやろうとしているのに「勉強しろ」と一方的に怒ってくるのくるのは子どもの学ぶ権利を侵害していることになります。

学ぶ権利を阻害する大人の振る舞いはアウトです。でも、それ以前に子どもに学びを保障することがどういうことなのか、大人の理解がないことが、無自覚に学ぶ権利を侵害していることの原因のようにカエルは思っています。

学校の勉強がこういう疑問を自由に出し合い、「権利」についてもっともっと学ぶ機会であるのなら、カエルも「もっと勉強すべし」と進言したい気持ちになりますが、怒ったり、一方的に押し付けることはアウトだとカエルは思っています。

それから、屁理屈についてですが、子どもは屁理屈を堂々と言う権利があるとカエルは思っています。
社会のことがあまり分からないので、何が理屈か屁理屈なのか分からないのが当たり前だからです。それを大人がまともに受け止めて、議論をすることが大切だと思います。よく大人が子どもの意見に「それは屁理屈だ」と言うことがありますが、意外と大人側に正当な理屈がなくて、理論的に説明するのが無理な際に封じ込め作戦として使う方が多いです(カエル調べ)。
かくいうカエルもオタマジャクシの時にはしばしば意見を伝えては「お前はいつも屁理屈を言う」と封じ込まれていました。その時は気づかず、私は屁理屈な人間なのかなと思ったときもありましたが、今なら正当な意見や疑問を抱いていただけだと思えます。

update 2024/11/17
Q.仕事が休みの時死にたくなる。そんな時はどうしたらいい?
この記事の担当 やみーペン

Q.生きる体力がない。仕事が休みの時は
死にたくなります。生きていたくない。
そんな時はどうしたらいいですか

A.やみーペンも仕事ない日はどうしていいか分からなくなる時はあるけど、ジェラート食べることにしてる!
とりあえず好きなことをするようにしてるんだ〜でもそうしてると本当に好きなのかどうか分かんなくなっちゃうんだよね…

update 2024/11/17
Q.自殺対策でよく特集される有名人の体験談を見るたびに辛いです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自殺対策でよく特集される有名人の体験談が大嫌いです。ごめんなさい。でも、見るたびに辛いです。守られた場所からどんなお言葉を貰っても、そうはなれない自分が余計に惨めで苦しく思えるからです。悔しさをバネにして飛べたらいいけど、力尽きています。

A.「守られた場所からどんなお言葉を貰っても」という表現と、「悔しさをバネにして飛べたらいいけど、力尽きています。」の表現がグッドだと思いました。
また、この大嫌いの話を伝える先に、生きづLABOを選んでくれたのも感謝です。あなたの「大嫌い」は、強い違和感の表明、という色合いがあると感じているし、違和感はこの社会について考える上でとても大切なものだと思っています。

今は幸せになれました系の発信は、自分の立場と他の人の立場の違いを十分に知らずに(社会的優位性に無自覚に)語られている場合が多いので、ウ・サギは見ないようにしています。どうして自分はできないのだろう・・・自分はダメなのかな・・・?と思って、元気を失ってしまうので。
生きづLABOとしても、見ることで余計に惨めになったり苦しくなるのではなく、少しでもほっとできたり本来その人のもつ力を取り戻せる情報発信をしていきたいところです。

update 2024/11/15
Q.どこにいても何をしていても緊張します。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.どこにいて何をしていても緊張します。警戒心が解けません。もちろんそれが良い面として出る場合もあるけど、家の中に一人でいても緊張し続けながら生きるのは結構しんどいです。適度に外に出たほうが楽になったりする経験もあるけど、やっぱり外は怖い。

A.ウ・サギも緊張の強いタイプなので、あなたの大変さは自分のつらさをさらに濃縮させたものなのかなと想像していますし、そりゃしんどいよな…という言葉が出てきます。
緊張は、何かイヤなことが起こるのではないか…これまでこんな恐いことがあったしな…という経験則や予想(時に妄想?)から生まれる側面がありそうだとウ・サギは思います。それがわかったところで、緊張をゆるめる方法がわかるわけではないのですが…
自律訓練法など、フィジカルの方のアプローチはどうでしょうか。あとは気持ちが不安定だと警戒心も強くなる気がするので、何か人生や住環境などにストレスがあるなら、そこを徐々に変えるのが効果的かもしれません。

update 2024/11/15
Q.「甘えるな。あなたは仕事を選べる立場にない」という回答を理解したいがぶっ壊れそう
この記事の担当 生きかたカエル

Q.仕事が続かない・職歴の問題で仕事が決まらないと悩む人に対し「甘えるな。あなたは仕事を選べる立場にない。皆が嫌がるような辛い仕事でもやれ。」という回答を見て、理解したいけど今の辛さにさらに辛さをプラスしたら逞しく成長する前にぶっ壊れそうです

A.そんな迷回答はどこのどなたがしたのかわかりませんが、知らないうちに行き過ぎた能力主義、資本主義の奴隷になってしまっている方だとカエルは思いました。
人間は野生動物と異なり、お互いを尊重したり、支え合ったり、権利という概念をつくってそれを守ろうとしたり、文化的で社会的な生活をすることに合意しているはずなのですが、人間の人間らしさを通り越し、生産性を上げる機械として、経済発展の道具として扱う傾向がいつのまにやら高くなり、それが当たり前になりつつあるのがとても困ったことだとカエルは考えています。

人間が人間らしくパフォーマンスを発揮するために、一人ひとりに応じて能力や特性に合った環境で仕事をするのが大切なのは明らかです。
それを、機会や道具のように誰もがノルマや一定水準を達成することを求められると、それにそこに達しない人はまさにぶっ壊れてしまいます。

人が働くのは豊かに生きるためであり、個人が犠牲になるのは本末転倒なのだとカエルは思っています。
でも、現実はそうじゃないのですよね…だから、こんなにも死にたい気持ちになる人がいるのでしょう。

仕事が続かない・職歴の問題で仕事が決まらないと悩む人に対して、カエルは「あなたのポテンシャルを活用するだけの仕事の種類や環境が今の社会には用意されていないのです。焦らず、無理をしないでできる仕事を探してください。少ないかもしれせんがどこかにはあると思います。そして、見つからない間、経済的に困るのであれば、いろいろな支援策を活用することをおススメします。あなたに見合った仕事が用意されていないのですから、社会のサポートを活用することは自然なことです。あとは、雇用されるのではなく、起業をする道も検討してみてください。どんな仕事をどんなふうにするのなら働けそうか、既存の仕事の常識の枠から離れて考えてみてください。そういう考え方をする人が増えることが働き方が変わる第一歩だと思っています」と答えたいです。

でも、こういった回答をすると、相談にあったように「甘えるな!」と言われてしまい、ふりだしに戻ります…苦笑
実は「甘えるな!」と言っている人たちも今の働き方がいいと思っていないのです。過剰な努力を強いられていてしんどいから、「同じように頑張れ、我慢すべき」という思考になってしまう側面があるのだろうと思います。
有限な人の力を出し合って、できるだけ多くの人たちが力を発揮できるよう、働き方や生き方を変える必要があるのです。
生きかたカエルの願いです。

update 2024/11/15
Q.同性で付き合っていた友達を周りがバカする。私自身同性愛者なので居心地が悪い。
この記事の担当 うさえなが

Q.友達が以前同性で付き合ってたらしくて、それを周りが笑うというか、バカにしています。
私自身、同性愛者なのでとても居心地が悪いです。どうすればいいと思いますか?

A.ひとのことを笑うのはイヤだなあ
だれと付き合ってもいいじゃん!

*ウ・サギから補足*
それは居心地悪いですね…想像するだけで胸がざわざわしてきます。
ウ・サギはセクシュアルマイノリティの友達がいますが、差別された側が傷つきながら差別にNOを言うのはとてもしんどいことだと感じます。
あなたは自分のこころを守るために、一番いいと思うことを選んでほしいと思います。逃げるでも、どこかで仲間を探すでも、理解を求めるでも・・・
周りが笑ったりバカにしないような社会になるように、生きづLABOのみんなとオトナの力を集めて頑張っていきたいと思います。

update 2024/11/15
Q.家族と二度と会わなくていいなら生きたいと思うし、それが無理ならもう死にたい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたい気持ちでいっぱいのまま生きてます。家族と二度と会わなくていいなら生きたいと思うし、それが無理ならもう死にたいです。自分のペースで、とか1歩ずつとか言われても難しいって感じます。

A.家族と二度と会わなくていいと願うのなら、その願いをカエルは叶えたいと思いました。宇宙で暮らしたいとか、鳥のように自由に空を飛びたいとか、宝くじに当たりたいとか言われたら、「それはちょっと…」と思いますが、家族と二度と会わくていい方法は手続きを踏めば、不可能ではない願いだとカエルは思ってしまいます。これまで出会ったオタマジャクシたちの中にはそう願い、叶えた者たちはけっこういます。(こちらの記事では家族から抜ける手続きについて書いてあります)
未成年であれば、少し手間がかかりますが、あとは本気で応援してくれる存在が必要ですね。それを見つけるのが難しいのか…
最近、退職代行が流行っているみたいですが、家族と縁を切る代行とか、専門のセンターがあっても、カエルはいいと思っています。
家族脱退サポートセンターの所長になろうかな。

update 2024/11/13